午前中雨が降り、午後晴れるといった日が２日続きました。しっとりとした雨でなく、降るときはしっかり降るので、梅雨の気分ではありません。海岸に出てみると、海開きを待ちかねた家族が、水際で遊んでいました。
昨年７月、２泊３日で白神山地にブナを見に出かけました。その時、土産にブナの子どもを貰ったので、小さな鉢で育てています。湘南の海の近くでブナが育つのは難しそうですが、今のところ元気です。本当に小さなブナです。
鉢植えのズッキーニが順調に育って収穫出来ました。太いキュウリを想定していたのですが、バナナのような黄色のズッキーニです。今夜は赤ワインを用意してラタトーユに挑戦します。
庭で写真を撮っている時は、トカゲだと思っていました。なかなか慎重で半身の構えのまま動きませんでした。念のためいろいろ検索して調べると、これはカナヘビだということが分りました。トカゲのほうが肌の感じが蛇に近く、カナヘビは怪獣風の模様が特徴のようです。
梅雨時のうっとうしい中で、元気良く育っているのはソテツの新芽です。はるかな昔、葉が２枚ほどの小さな鉢植えを買いましたが、今では葉の数が４０枚に近づいています。新しい葉が揃うと、古い葉を剪定しますが、葉脈の棘が痛いので、要注意です。
クチナシが咲き始めました。梅雨時の曇り空の下で、甘い香りを漂わせています。この花は、すぐに黄ばむので、古い花を早めにかたづけるなど、少し手間がかかります。
近くの神社の壁に咲いているマツバギクです。最近よく見かける花ですが、正式な花の名前を知りませんでした。マツバギクと教えられ、そう言えば、昔はマツバボタンが流行っていたことを思い出しました。
たまたまズッキーニの苗が手に入ったので、空いていた鉢に植えました。順調に育って、花が咲くようになりました。花は朝開いて一日でしぼんでしまいます。このところ毎日花が開いています。早くもズッキーニの調理法を考えています。
近くにある杉原千畝の文房具店の跡です。杉原千畝は1940年リトアニアの日本領事代理でした。ナチに追われたユダヤ人難民のために、日本通過ビザを、外務省の意向を無視して大量発給し、6000人を越えるユダヤ人の命を救いました。戦後、そのこともあって免官、生活が苦しく、夫人が文房具店を開きました。店は当時のまま、今でも店の後継者が使っています。
散歩の途中でこの家の前を通る時、いつも「カッコイイ家だ」と思います。家の形、駐車場の車、カヌーなど、全体がうまく調和しています。住人にはまだ出会ったことがありません。どんな湘南ボーイが住んでいるのでしょうか？ （ガールの可能性もあります。）
さくら貝
2005-06-10 | 藤沢
知人から頂いたさくら貝です。海のそばに住んでいても、砂浜でさくら貝を見つける機会はあまりありません。海から強い風が吹いた後がチャンスのようです。少し遊んで、蝶のようなイメージに並べてみました。
またまた実のシリーズです。春先、黄金色に輝いていたミモザアカシヤ、今ではすっかり落ち着いて枝先に沢山の豆の鞘を付けています。やがて鞘が弾けて、小さな実があたり一面に飛び散ります。
花の少なくなった庭の中で、面白い実に気づきました。茹で上がって足を縮めたタコのようにも見えます。ロウバイの実です。緑の濃い大きな葉陰に隠れていたので、気づくのが遅れました。