CINECHANが観た映画について

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17-188「コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義」(香港・中国)

2017年06月15日 00時12分41秒 | 中国映画
サインしなければ、誰も君に従わなくなるぞ 
 香港警察を揺るがせた警官誘拐事件で仲間の救出に成功し、警察署長へと昇進したショーン・ラウ。
 ところが、彼の妻が逃亡中の犯人に誘拐されてしまう。やがて犯人は投獄されている主犯ジョー・リーの解放を要求。
 ラウはジョー・リーを連れて指定の場所へと向かうが。(「allcinema」より)


 チラシなど、宣伝文句には全く書かれていなかったが、「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」の続編となるクライム・サスペンス。

 前作の内容はほとんど忘れていたが、アーロン・クォック演じる、警察長官のラウ、そしてレオン・カーフェイ演じる、警官のリーの登場し、二人が対立を激化するにあたり、何となく思い出してきたかなという程度。


 冒頭、ラウの妻が誘拐され、逮捕された犯人の釈放を要求する。
 それが、元警官のジョー・リーで、元副長官であったリーの息子。

 ラウは指定の場所にジョー・リーを連れていくが、爆弾騒ぎが起こり、ジョー・リーを逃してしまう。

 長官であるラウの責任を追及する声が上がる中、聴聞会が開かれることになるが、そこで証人となったリーが爆弾発言をする。

 そしてラウは追い詰められて、長官という地位も危うくなってくる。


 物語は、警察内部での権力争い。

 リーは前作で警察から追われる身となっていたが、その彼に接触する人物が現れ、ラウの失脚とリーの復権に手を貸そうと持ちかける。

 リーはその話に乗ったかのようで、実は逆に警察の現体制、ラウに対抗しようとするものを探っているのではないかと思わせる。

 しかし、ある事件が起こった後、事態は変わっていく。


 多少事件を追いながらも、実際は警察内の権力争いを中心に描いたもの。

 リーがどんどんラウを追い詰めていく中で、ラウは形勢逆転のための調査を開始する。

 すっかり追い込まれたラウが、どのような方法で一発逆転するのか気になる展開であったが、正直驚くというか、感心、納得するような感じではなかったな。

 そのあたり、ちょっと判りにくいところがあったが、そんな中で激しい銃撃戦やカー・チェイスなども交え、そこは結構緊迫感もあって面白かった。

 聴聞会のメンバーで、チョウ・ユンファ演じる議員が登場する。
 ことの真相を探り出そうとする役柄であったが、何となく中途半端に出なくなったな。

 
 誰もが腹に一物ありそうな感じで、果たして誰が善なのか図りにくいところもあり、そのあたりも面白い作品であった。


 前作の最後も続編を匂わせるものがあり、結局本作が作られたわけであるが、本作のラストもまだ続編がありそうな雰囲気だったな。

 まだまだ二人の対立、対決は続きそうな感じがある。

/5

監督:リョン・ロクマン、サニー・ルク
出演:アーロン・クォック、レオン・カーフェイ、チャーリー・ヤン、チョウ・ユンファ、エディ・ポン
    ジャニス・マン、アーリフ・リー、トニー・ヤン、チャン・クォチュー、ウー・ユエ、ファン・チーボ
於:シネマート新宿
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続編も見応えあった。