CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-111「アンタッチャブル」(アメリカ)

2024年04月07日 22時12分38秒 | アメリカ映画

打つ手を考えろ

 1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネスは街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネに敢然と戦いを挑む。

 ベテラン警官のマローンを始め、射撃の名手ストーン、税理士のウォレスといったメンバーに支えられ、ネスの捜査が始まる。

 しかし巨悪カポネの差し向けた殺し屋によって、ひとり、またひとりと犠牲者が。(「作品資料」より)

 

 1987年製作、日本でも同じ年に公開されたサスペンス・アクション。

 初公開時にも鑑賞し、ほぼその内容は憶えているが、今回〝ギャング映画特集〟の1本としてリバイバル公開され、久しぶりに鑑賞。

 1930年、禁酒法の時代に、酒を密輸し、シカゴを牛耳っていたアル・カポネの悪事を暴き、捕らえようと財務省から派遣されるエリオット・ネス。

 ベテラン警官のマローン、射撃の名手、ストーン、税理士のウォレスと共にカポネに立ち向かう様が描かれる。

 最初は失敗していたネスであるが、仲間の協力の下、酒の密輸、製造を摘発していく。

 もちろん怒り心頭のカポネは、ネスたちに報復しようとする。

 暴力、殺人教唆の噂の絶えないカポネであるが、ネスたちが告発しようとするのは、脱税の容疑。

 果たして、自身や家族の命まで危険が迫る中、ネスはカポネを刑務所へと送れるのか。

 音楽が「荒野の用心棒」などドル3部作のエンニオ・モリコーネというのは初めて知ったが、テーマ音楽はよく憶えているものであり、印象深い。

 監督が先に鑑賞した「悪魔のシスター」等のブライアン・デ・パルマというのは知っていたが、デ・パルマらしい映像は頻繁だったな。

 駅の階段での銃撃シーンもよく憶えており、こちらも印象深いものがあるが、よく赤ん坊が無事だったな、と今になって思う。

 本作がケビン・コスナー、アンディ・ガルシアの出世作になったんだな。

 今観ても面白い1本だった。

/5

監督:ブライアン・デ・パルマ

出演:ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア、チャールズ・マーティン・スミス、ロバート・デ・ニーロ、ビリー・ドラゴ、リチャード・ブラッドフォード、パトリシア・クラークソン

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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