CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-086「クルーガー 絶滅危惧種」(ケニア・アメリカ)

2022年04月17日 00時05分59秒 | ケニア映画
木を信じるな、だまされる
 休暇でケニアを訪れたジャックとその家族は、サファリツアーを楽しむはずだったが、ジャックの不手際でツアー代金の支払いができていなかった。
 苦肉の策で廃車寸前のバンを借り、護衛やガイドもつけずにサバンナを探検することにしたジャックたち。注意や標識を無視してサバンナの奥地に突き進む彼らだったが、その身勝手さが仇となり、巨大なサイに襲われて車が壊されてしまう。
 ケガを負い、一刻も早く脱出しようとする一家だったが、そこは血に飢えた猛獣がうろつき、人間狩りもいとわない密猟者たちが立ち入る危険地帯だった。(「作品資料」より)


 バカンスでケニアを訪れたジャックとその家族。

 支払いの都合で、護衛もなく、古いバンに乗ってサファリへと出かけるが、サイに襲われ、バンが破壊される。

 ジャックは大怪我を負い、妻のローレンは必要なインスリンが全てダメになってしまう。

 そんな彼らに野生動物の脅威が迫り来る。

 サファリの真っ只中、孤立した状況の中でのサバイバル・アクション。

 家族旅行といっても妻と娘、息子の他に娘の恋人も一緒。

 このメンバーだと、どうしてもこの人物は犠牲になりそうだなと思ってしまう設定。

 案の定、最初に襲われるのだが、その後は意外と言える展開になっていく。

 執拗にやって来るハイエナの群れや肉食動物から逃れようとするジャックたちであるが、最後には思わぬものから逃れなければならない羽目になる。

 野生動物よりも人間の方が怖い。罪深いのだなということを言っているよう。

 果たして、ジャックたちは野生動物らの襲撃を逃れ、逃げ切ることが出来るのか。

 もっと野生動物たちの襲撃シーンがあるのかなと思っていたので、その点は物足りなさを感じたかな。

/5

監督:M・J・バセット
出演:フィリップ・ウィンチェスター、レベッカ・ローミン、ジェリー・オコンネル、イザベル・バセット、マイケル・ジョンストン、クリス・フィッシャー
於:新宿バルト9

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