CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-137「コウイン 光陰」(日本)

2024年05月03日 00時39分59秒 | 日本映画

だから目つき悪かったんですね

 要人警護専門の警備会社エステックで、殉職した中本の遺志を継ぎ日々奮闘する高城久夫と佐野容子。

 そんなある日、中国の工作員に追われていると話すひとりの女性が、身辺警護を依頼してくる。高城をはじめとした警護チームは、女性を匿うため人里離れたキャンプ場にやってくるが、すぐに工作員が迫っているとの情報が入ってくる。

 子連れの家族や仲の良さそうな夫婦、若者グループなど、キャンプを楽しむ人々の中に、すでに工作員が紛れているかもしれず、緊張が途切れない中で1人目の犠牲者が出てしまう。(「作品資料」より)

 

 民間警備会社のメンバーが、警備を依頼された女性を護るために奮闘する姿を描いたサスペンス・アクション。

 2018年に製作、公開された「第二警備隊」の続編にあたる作品。

 前作も鑑賞したが、野村宏伸演じる中本が殉職したことぐらいしか憶えてないな。

 出合正幸演じる高城と竹島由夏演じる佐野は、前作にも出ていたよう。

 中本は高城の回想で何度も登場する。

 高城と佐野たちは、警護を依頼してきた女性を護るため、人里離れたキャンプ場に匿おうとする。

 しかし、キャンプ場には何組もの客がおり、更に既に工作員がキャンプ場に向かったという情報が入る。

 誰もが怪しい中、高城たちは来る脅威に備えようとする。

 民間ということで銃器なども持つことが出来ず、逆に攻撃も仕掛けられない。

 限られた状況の中で果たして高城たちは依頼人を護りきれるのか。

 民間警備会社の矜持を描いた作品だが、護るということで自衛隊に関して礼賛のような台詞も多かったな。

 果たして、誰が工作員なのか悩ませる展開で、先行きの展開が気になる話であった。

 これだけ客を怪しませて、工作員はというのは、あまり意外性はなかったな。

 家族連れのお父さんを演じたのが大鶴義丹というのはすぐに判ったが、お母さん役が伊藤つかさというのは気付かなかったな。

/5

監督:柿崎ゆうじ

出演:出合正幸、竹島由夏、榎木薗郁也、中里信之介、村本明久、黒岩よし、小原卓也、サンティウォンスクル・ビァンラウィー、山崎真実、伊藤つかさ、大鶴義丹、野村宏伸

於:新宿武蔵野館


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