時代屋バーテンダー日記

バックバーに並ぶ銘酒数百種類が圧巻。時代屋など横浜、鶴見、川崎、蒲田、溝の口、にあるカクテル バーのバーテンダー達が綴る

北海道研修旅行

2010年12月03日 | 溝の口・オールドオーク

皆様ご無沙汰をしております。溝の口店井上です。

今回は先日研修で訪れた北海道の話しをしたいと思います。

仕事あけにそのまま羽田空港向かい新千歳空港まで1時30分のフライト、日本全国近くなったと実感しつつ北海道の大地を踏み締めるととにかく寒い!11月の北海道だから当たり前だといえば当たり前なのですが・・・。

耳がちぎれそうな寒さに耐えつつ余市蒸溜所へ、余市の駅をでるとレンガ造りの塀が目に飛び込んできて、そこが目指す場所だと期待に心踊らせ受付へ、敷地内に入るとレンガ造りの壁に赤い屋根の建物がならびまるでスコットランドにいるかのような錯覚に陥ります。感激を受けつつ蒸溜所見学へ。蒸溜行程など丁寧な説明を受けながら、自分の勉強不足を改めて思い知った1時間でした。

その後はお待ちかねの試飲の時間です。

余市さんの計らいで貴重な原酒を沢山試飲させてもらいました。そのどれも素晴らしく完成されたものでわざわざブレンドする必要があるのかと思いましたが、それらを合わせる事によってウイスキーに幅と奥行きを与えるとの説明を受け、ウイスキー作りの素晴らしさと難しさを垣間見た気がしました。そしてそれは余市で働いている方々のウイスキーに対する情熱や愛情によって支えられてるのだと実感し、私の仕事は今回学んだことや感じたことを時代屋に来ていただいたお客様に少しでも伝える事だと、作り手とお客様の橋渡しをすることだと改めて思いました。

今回は長くなったのでこのあたりで失礼します。

もしこのあとのすすきの呑み歩きに少しでも興味がある方は時代屋溝の口まで遊びに来て下さい。

いつでもお待ちしています。

それでは失礼します。


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