ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

レムリア人の教育法

2010-03-24 14:39:00 | シュタイナー
シュタイナーの「アーカーシャ年代記」にレムリア人の教育法という記述がある。

いわゆるレムリア人は、アトランティス根源人種に先立って存在しました。
既にアトランティス人の優れた記憶力のことは書きました。
記憶力はこのレムリア人種の間では、まだ発達してはいなかった。

人間は事物や事象の表象〔(知覚に基づいて意識に現れる外的対象の像のこと)・・なんですって・・本当にわかりにくい言い回しです〕を形作ることはできたにもかかわらず、それらの表象は記憶に残ることはなかった。それゆえレムリア人は真の意味での言語をいまだ有していなかった。むしろかれらが発し得たのは自然音であり、それはかれらの感情や快感、喜びや苦痛などを表現したが、外部の対象を指し示すことはなかった。

レムリア人は、この力を通じて、彼らは自己の環境に働きかけた。他の人間や動植物、さらには無生物までがこの作用を感知し、ただ表象によって影響されえた。
それゆえにレムリア人は、言語の必要なしに仲間と伝達しあうことができた。この伝達は一種の「読心術」であった。

レムリア人は、その表象の力を、自分を取り囲んでいる諸物から直接引き出した。
力は植物の成長力から、動物の生命力から、彼の中に流入した。動植物をその内的作用と内的生命のもとに理解した。
実際またレムリア人は無生物の物理的・科学的諸力をも同様に理解した。

レムリア人が何かを建造する時には、あらかじめ木柱の積載限度や築石の重量を計算する必要はなかった。彼はその木柱がどれほどの重さを支えられるか、その築石が重量から考えてどこに合い、どこに合わないかを見ることができた。このようにレムリア人は、技術的知識なしに・・・建造を行った。さらにレムリア人は自分自身の肉体に対して非常な力を有していた。必要な時には、単なる意志の努力によって腕の力を増すことができた。

例えば、単に意志の発動によって、彼は非常な重荷を持ち上げることができた。
後代にはアトランティス人が、自らの生命力の制御から助力を得た。レムリア人は低次の人間活動のあらゆる分野において、・・・この表現は誤解されてはならないが・・・・生来の魔術師だったのである。

あぁ・・今日は教育法まで行きませんでしたね。
でも、この後はワクワク  面白い。

私がこの本を初めて読んだのは・・昭和63年だから・・いまから20年とちょっと昔で、当時は難しくてよく分からなかった。今だって難しいけど挑戦する意義はある。


いまから夕食の買い物です。
またねぇ~☆

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