ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

北条時宗と元寇

2010-11-27 09:20:04 | 石平チャイナ・政治・経済
北条時宗と元寇  (ねずきちのひとりごとさんより 転載)



東北地方の山間部に、「モッコ」という言葉があります。

「モッコ」というのは、ふるくから“この世の中で一番怖いもの”とされるもので、「何だかわからないけれども、とにかく一番怖いものなの」なのだそうです。

その「モッコ」は、じつはモーコ(蒙古)のことだといわれています。

元寇の恐怖が、東北の山の中で、いまでもこのような形で語り継がれている。

それほどまでに蒙古襲来は、鎌倉時代の恐怖のできごとだったわけです。

1268年、高麗の使いによってフビライの書簡が九州の太宰府にもたらされました。
ちなみにこの書簡をフビライが書いたのは1266年。その書簡が高麗を経由して、ようやく太宰府に届くまで、なんと2年を経由しています。どこで書簡が停滞していたかというと、高麗です。

当時高麗は元の属国だった。蒙古と日本が戦争になると高麗は兵員や食糧を負担しなければならない。事大主義でああでもないこうでもないと、高麗の国内であれこれ議論やっている間に、2年が経っちゃった。

さてその書簡が、いよいよ大宰府にもたらされます。
当時の太宰府は、中国・朝鮮をはじめとするアジアに向けられた日本の玄関だった。

太宰府はこの書簡に驚き、幕府をとおして朝廷に書簡を届けます。
朝廷も、書簡を見てびっくり。連日会議を重ねたあげく、諸国の大きな寺や神社に蒙古が来ないよう、来ても勝つようにと加持祈祷祈を命じます。
いまでいったら、憲法9条論者に命じ戦争・放棄経を読むように命じたというところでしょうか。

他方、鎌倉幕府にも、蒙古襲来そなえよと命じます。
つまり自衛隊にミサイルに備えよ、と命じた。
これも、命じただけです。この時点で具体策はなにもない。

蒙古の書簡が到着からわずか6日後、北条時宗は、若干18歳にして幕府の頂点、執権の座につきます。

幕府も当初は朝廷と同様だったのでしょう。鳩首会議をするけれど、主戦派、穏健派に分かれ、容易に結論がでない。

時宗もこの時点では、執権に就任したばかり。周囲の声もかしましかったのでしょう。なんの手も打たずに放置した。

しびれをきらしたフビライは、何度か高麗に命じて使者を日本に派遣します。

ところが高麗は、天候が悪いの、海が荒れたのと理屈をつけて途中で帰ってしまったり、日本に蒙古と通交するようにすすめたりと、まるでらちがあかない。

業をにやしたフビライは、4度目(日本には2度目)の使者としてシナ人の趙良弼に命じ、日本に赴かせ、日本との交渉を前にすすめます。蒙古にしてみれば、高麗は属国といっても、なんの信頼に足る国ではなかったのでしょうね。

同時にフビライは、6千人の兵を高麗に送り、日本との戦いに備えます。
高麗はそのために土地や人や農耕のための牛を出さなければならず、人々は草や木を食べて飢えをしのいだと記録に残っているとか。
わずか6千人の兵の駐屯で、そこまで飢えるとは、当時の高麗の国力や、推して知るべしです。

太宰府に着いた趙良弼たちは「天皇や将軍に会わせないならこの首を取れ」とまで言います。

ところが、今回も返事はない。

4ヶ月滞在した趙良弼はいったん高麗に戻りますが、再び日本にやってきて一年間日本に滞在します。

この滞在は、戦争準備のための日本の国力調査のためだったといわれています。
趙良弼の報告を聞いたフビライは「大変よくできている」とほめています。

最初の使いから6年後である1274年1月。

フビライは高麗に対して日本遠征のための造船を命令します。

高麗はそのための人夫3万5千人と食糧・材料の木材を出すことになります。
労働者として使われたり食料を出さなくてはならない庶民の生活は苦しくなり、飢えて死ぬ人も多くいたという記録もあるそうです。

それでも高麗は、わずか10ヶ月の間に大型船300艘、中型船300艘、給水用の小型船300艘、あわせて900艘の船を作りました。

最近でも、韓国が請け負った橋梁工事で、その橋が落ちたとか、できあがった高層ビルが傾いたとか、韓国製品の粗雑さは有名ですが、このことは当時もいまもかわらない。

高麗は、船を作るのにあたり、頑丈な中国式ではなく、簡単な高麗式の船を作った。


1274年10月3日、中国兵6,000人、高麗兵24,000人、合計3万の兵を乗せた船が、高麗の合浦を出発します。

10月5日には対馬、14日には壱岐を襲います。島民の数は、当時おそらく数千人。
いきなり襲ってきた3万の兵にかなうはずもありません。

対馬・壱岐の人々は殺され、生き残った人は手に穴をあけられ、そこをひもで通して船のへりに鎖のように結ばれたといいます。
戦前の通州事件や、尼港事件、終戦直後の半島人やシナ人の残虐さを考えれば、壱岐対馬の方々の惨状は、想像するだに恐ろしい。


中国・朝鮮の連合軍は、19日に博多湾に集結します。
そして10月20日、連合軍は、筥崎・赤坂・麁原・百道原・今津あたりに上陸を開始します。

当時の日本の武士たちは、ほぼ全員が兼業農家です。

それまでの日本の国内のいくさというものは、おおむね次のようなものだった。

農家の長男坊が、いざ鎌倉の掛け声で、馳せ参じる。家の人は心配だから長男坊に、小者4~5人をつけて出征させます。
おおむね、馬上の者が武士。その周囲には4~5人の小者。

そしていくさがはじまると、双方の陣地から腕自慢の者が前に出て、
「やぁやぁ我こそは○○県○○村の○×△太郎と申すもの。腕に自慢のあるもの、おであえそうらえ」とやる。

そうすると、敵の陣地からも、同じく腕自慢の男があらわれて、
「我こそは□□村の◇◇と申すもの。いざや尋常に勝負、勝負~~」と名乗りをあげ、互いに一騎討ちをやる。

小者を含めた全軍が見守る前での勝負です。いまでいったら、K-1や、ボクシングの試合みたいなもので、ギャラリーとなる観客(この場合は戦いの場にいる武士や小者たち)にとって、名だたる武士の一騎討ちなんてのは、当時としては最高のスポーツ観戦だった。双方、全軍あげて、応援する。

なんどかそうした試合が行われると、双方のギャラリー(兵士たち)の興奮も最高潮に達し、小者たちが、敵陣に向けて、石投げをはじめる。

ちなみに日本の鎧かぶとは、弓矢は通すし、槍や刀も、突かれたら、刺さってしまう。
でも、考えてみてください。兜をみても、よろいを見ても、投石は、よく防ぐ仕様です。

そうした個人試合と、投石にはじまって、大将首をあげたら、それで終わりという日本式いくさ法に対し、シナと高麗の連合軍は、長年の奴隷を使った集団戦法です。

日本の武士が前に出て行って、「やぁやぁ我こそは」とやると、いきなり矢が飛んでくる。

凝り性の日本人は、弓も矢も、凝りに凝って作りますから、なにせ弓も矢も、値段が高い。当然、弓矢を持つのも武士だけです。名入りの高級品です。当然、敵の雑兵に向けて弓を射るなんてもったいない。雑兵相手には、小石で充分。なにせ小石なら、地面にいくらでもある。

これに対し、集団戦術の蒙古隊は、粗製の矢を雨のように射かけてくる。名乗りをあげるなんてのもありゃしません。

こりゃたまらんと、とりあえず、引きに引いて遠巻きにするくらいしかなすすべがない。

ところが一夜明けると、シナ・高麗の連合軍の船が一艘もない。
湾内を埋め尽くしていた船が一艘も見あたらない。

一説によると、この第一回蒙古襲来(文永の役)は、大暴風がやってきて多くの船が沈んだというけれど、日本側の記録である八幡愚童記などを見ても、嵐のことは一行も触れていない。そればかりか「朝になったら敵船も敵兵もきれいさっぱり見あたらなくなったので驚いた」と書いてある。

どうやら、文永の役では、嵐が来た(神風が吹いた)のではなく、そもそもが様子見に来寇したシナ・高麗連合軍が、無抵抗だった壱岐対馬と異なり、意外に日本側が武器を持って戦いに臨んだので、驚いて帰っちゃった。。。というのが真相のようです。

高麗の歴史書である「東国通鑑」には、夜半に大風雨があったこと、多くの船が海岸のがけや岩にあたって傷んだと書かれているけれど、これはどうやら、いがいな抵抗を受けて逃げ帰ったシナ・高麗連合軍が、本国である元に報告する際に、記録を捏造したというのが、最近の通説になっています。
なんと、かれらの捏造史観は、いまにはじまったことではない!


これに対し、ほんとうに神風が吹いたのが、文永の役の7年後に起った1281年の弘安の役です。

この7年の間に、幕府の執権、北条時宗は悩みに悩み、尊敬する日本に禅宗を伝えた宋のお坊主、蘭渓道隆からも、

「宋は蒙古を軽く見て、だらだらと交渉している間に侵略され、国をなくしてしまった」と教わり、

また蘭渓道隆の後継者である無学祖元からは

「莫煩悩(ばくぼんのう)」=あれこれ考えずに正しいと思うことをやりとおしなさいの意を教わり、武家の棟梁として、日本を守るために断固戦う決意を固めます。

そして北条時宗は、敵が世界を手中に収める大元帝国であろうと、座して死を待つより、いさぎよく戦って死のう、と決意する。

文永の役の翌1275年4月15日、元は、杜世忠を正使として、日本に降伏を迫る書簡を解けどます。

文永の役は「蒙古の恐ろしさを知らせる」のが第一の目的で早々に撤退したけれど、こんどはもっとたくさんの軍隊を送るよ。言うことを聞くなら今のうちだよ」というわけです。

しかし。「国を守る」。そう覚悟を決めていた北条時宗は、竜の口で、杜世忠一行5名を、全員を処刑。見せしめとして首はさらしました。いまでいう打ち首獄門さらし首です。
時宗は、これによって、日本の国内世論を、開戦やむなしに固めたのだといいます。

ところが、全員殺してしまったので、肝心の元の側は、使者が死んだとは知らない。
いつまでたっても杜世忠が帰ってこないので、元は翌1279年6月に、周福を正使とする一行を、再度日本に送り込みます。

ちなみに杜世忠も周福もシナ人です。さしもの元も、この時点ではまるで高麗を信用していなかったということでしょう。

北条時宗は、この周福一行も、博多で斬り捨てる。

杜世忠と周福が首を刎ねられたことを知った元は、怒りまくります。
「日本をうつべし」
元の腹は固まります。

一方、北条時宗は、全国の御家人に命じて、博多に防塁を築きます。この工事への参加には、時宗は一切の反論を認めなかったし、各藩の御家人たちも、国を守るためにと、幕府の命に従った。

そして、1281年(弘安4年)、元は、范文虎を総大将とする14万の大軍を博多に差し向けます。

これに対する日本の武士団は、小者の数まで入れて6万5千人。武士だけなら、おそらく1万の軍勢です。
なんと武装兵力でいえば、14倍の大軍を相手に日本の武士たちは戦いを挑むことになった。

日本の武士たちは、夜陰にまぎれ、敵船に乗りこんで火をつけたり、敵兵の首を取るなどゲリラ戦を用いて果敢に戦います。
一方、元軍は、あらかじめ日本軍が用意した防塁に阻まれて、侵攻ができない。

戦線は膠着状態となります。

そうして運命の7月1日がやってくる。

旧暦の7月1日は、いまでいう8月16日です。

この日、北九州方面を、大暴風雨が襲った。

港をうめつくしていた4千艘の船は、台風のまえに、ひとたまりもなく破壊されます。なんといっても船は手抜きの高麗製。どうにもならない。


翌2日、船の残骸と無数の死体が海をうめつくした。

当時を記した「八幡愚童記」は、このときの様子を
「死人多く重なりて、島を作るに相似たり」と記しています。

「高麗史」もまた「大風にあい江南軍皆溺死す。屍、潮汐にしたがって浦に入る。浦これがためにふさがり、踏み行くを得たり」と書き残しています。
つまり海を埋め尽くす死体の上を歩くことができた。

同史によれば、生存兵19,379名。
士官や将官などの上級軍人の死亡率7~8割、一般兵士の死亡は8~9割だった。


すっかり戦意を無くした范文虎らは残った船で宋へ引き上げます。
港には、置き去りにされた元の兵士が多数残った。

これを見た日本軍はたちまち生き残りの元軍兵士におそいかかります。
戦闘は7月7日まで続いた。
捕虜となった数千の兵士はそれぞれの御家人の生け捕り分を記録後、ことごとく首をはねたと記録されています。残虐な殺し方はしない。いっきに首を刎ねている。

殺害したことに抵抗のある人もいるかもしれないが、壱岐対馬での彼らの残虐行為を考えれば、当時の日本軍のやり方は、紳士的にすぎるといっていい。

今でも博多周辺には蒙古塚とか首塚と呼ばれる場所が残っているけれど、これらは当時元軍兵士の首を埋めた場所でもあります。遺体は、日本はちゃんと供養までしている。この供養に行われたのが”踊り念仏”です。

こののち、鎌倉幕府は、弘安の役に対する御家人への恩賞が不十分だった・・・外国からの防衛戦だったために、恩賞を与える土地がない・・・ことから、教科書によっては、
「鎌倉幕府は、外国からの侵略は防げたが、御家人の生活を守れなかった。このため鎌倉幕府は御家人たちの不満が募り、滅亡した」などと書いています。

アホか!といいたい。戦後左翼の思考はそんな程度か!
もし日本が元に侵略されていたら、その後の日本はなくなっている。

それに鎌倉幕府の滅亡は、1333年です。弘安の役の52年後です。そして幕府は源家から足利家に移るけれど、その後1868年の明治政府樹立まで、日本は長い武家政治の時代が続きます。なるほど鎌倉幕府は滅んだけど、日本の国体が解体されたわけではない。征夷代将軍が、交替しただけで、武家政治は、その後500年続く。

つまり、武家を施政者として認める風潮が我が国に定着した。
いいかえれば、元寇によって、世間で、武家の信用が増したといえるのです。

文永の役と弘安の役、この2つの日本史上の大事件、そしてわずか1万の武家で14万の大軍と対峙したという事実は、東北地方の「モッコ」の怖さの伝説同様、武家というものが、国を守る誇り高き志士たちであるという認識を深く日本人の心に刻んだ事件だったのです。


最後にね、蒙古のフビライが日本に送ってきた書簡(文永の役の前のもの)の口語訳を掲載しますので、是非、一読してみてください。

-------------------------------------
大蒙古国・国書

天に守られている大蒙古国の皇帝から日本国王にこの手紙を送る。

昔から国境が接している隣国同士は、たとえ小国であっても貿易や人の行きなど、互いに仲良くすることに努めてきた。

まして大蒙古皇帝は天からの命によって大領土を支配してきたものであり、はるか遠方の国々も代々の皇帝を恐れうやまって家来になっている。

例えば私が皇帝になってからも、高麗が蒙古に降伏して家来の国となり、私と王は父子の関係のようになり喜ばしいこととなった。

高麗は私の東の領土である。

しかし日本は、昔から高麗と仲良くし、中国とも貿易していたにもかかわらず、一通の手紙を大蒙古皇帝に出すでもなく、国交をもとうとしないのはどういうわけか?

日本が我々のことを知らないとすると困ったことなので、特に使いを送りこの国書を通じて私の気持ちを伝える。

これから日本と大蒙古国とは、国と国の交わりをして仲良くしていこうではないか。

我々は全ての国を一つの家と考えている。

日本も我々を父と思うことである。

このことが分からないと軍を送ることになるが、それは我々の好むところではない。

日本国王はこの気持ちを良く良く考えて返事をしてほしい。

至元3年8月(1266年・文永3年)
-------------------------------------

わかりますか?

相互に仲良くしようといい、一通の国書をも送らないとささいなことでケチをつけ、すべてをひとつの国であるなどと調子のいいことをいい、シナを父と思えと都合のいいことまで云いながら、その一方で言うことを聞かないのなら軍を送るぞと、脅かしている。

これって、いまのシナの対日外交姿勢と似ていると思いませんか?

日本は戦いました。元を強大な国家と知って戦った。

そのおかげで、いまのわれわれがいる。
先の大戦と同じです。
当時の人は、何十倍もの兵力を持つ相手と、必死になって戦った。

それとね、もうひとつ。

文永の役では、実は神風は吹かず、弘安の役で神風が吹いたと書いたけど、上の文にいちばんたいせつなことを加えます。

当時、ただ動揺するだけの朝廷や、幕府の閣僚に対し、北条時宗は元の使者を切り捨てることで、明確に「戦う意思」を示した。

おそらくは当時の多くの「護憲・9条派」から、反対と怨嗟の声を浴びたと思う。

だけど北条時宗は、断固として「戦う意思」を示した。

これに多くの武士たちが賛同し、弘安の役の備えをした。

ぼくはね、元寇における真の「神風」は、台風ではなく“北条時宗の決断”そのものだったのではないかと思っています。時宗そのものが「神風」だったのかもしれない。

そしてその決断に、日本の八百万の神々が、台風をもって答えてくれた。

そしてたぶん、いまの日本に一番必要なのは、北条時宗なのではないか。

ちなみに元も、高麗も、元寇のあと、内乱に次ぐ内乱が起こり、元は明に滅ぼされ、高麗は李氏朝鮮に統治が変わり、とりわけ李氏朝鮮は、国民にとっての収奪国家としてその後の半島の発展を400年間にわたって失わせています。

日本に手を出した国は必ず滅びるのです。

弘安の役で、もし日本が戦うことをしなかったなら、元の大軍は、易々と上陸を果たしていたことでしょう。

そして上陸していたならば、彼らは台風で軍団が壊滅することもなかった。

明確に戦う意思を示した北条時宗の英断と、命を的に戦いぬいた鎌倉武士たちの活躍がなければ、その後の日本の歴史は大きく変わっていた。そのことは、誰でもが理解できることだろうと思います。

日本を守ってくれた北条時宗、そして鎌倉武士団に、わたしたちは深く感謝すべきだと思うのです。

同様に、先の大戦で亡くなられた多くの日本の将兵のみなさんも同じです。
国を守るために必死になって戦った。

施政者は、その苦しい戦いに大決断を下した。

その彼らに対し、わたしたち現代に生きる日本人は、やはり、深い感謝と哀悼をささげなければならないと思うのです。


2010年10月21日習近平守護霊の霊示で、習近平はチンギス・ハンの生まれ変わりであることが判明しました。
幸福の科学出版 「世界皇帝をめざす男・習近平の本心に迫る」が、本年11月9日に出版されています。ぜひお読みください。

Forecast(信仰と未来社会) 英語ご説法

2010-11-24 11:27:34 | ご法話・心の指針

Forecast
 (信仰と未来社会) 英語ご説法    2010/2/5 39分

みなさん こんにちは
本日のテーマは、フォーキャストです。
少し不思議に感じられるかもしれません。
「未来の事実」や「未来予測」という意味ではないからです。
「我々の意志」あるいは「私の意味」を意味するのです。
近い将来この世に「私が現実化したい」ことを意味します。
これがフォーキャストの意味です。
少し違うのです。
そこで私があえて言いたいことは、「未来社会は私の言葉の上に築かれる」ということです。
私は何度でも申し上げます。
大切なのは私の言葉です。
私の言葉こそが重要な未来に通じる事実なのです。
未来の世界とは、ビルや町・市・国・宇宙のビジョンのことではありません。
未来社会が真に意味するものには、あなた方人間が、我々が、その時その時代にどのように生きるべきか、その世界でその社会でどう生きるべきかということが含まれています。

ここで私が問いたいのは、あなた方の心についてです。
すべてあなたの心次第なのです。
あなたの心、あなた方の心そのものが、未来のあなたとあなたの国を発展させるのです。
そこで申し上げたいことは、本来の心を維持し築き上げることが出発点なのだということです。

あなたの本来の心とは、あなた自身のことであり、あなたの真の姿なのです。
あなたが考えていることが、あなたなのです。
一日中考えていることが、あなた自身です。
自分の心について知りたければ、振り返ってみて下さい。
最近何を考えていたか、数十年にわたって何を考えていたか振り返ってみて下さい。
私の言わんとしていることが分かるでしょうか。

私が心から申し上げたいことは、今がその時である。今こそ、あなた方の心こそが現実であると知りなさいということです。
あなたの心が現実なのです。
それは錯覚でも、想像でも夢でもありません。
心が現実なのです。
あなたが考えていることが あなたの現実です。
あなたなのです。(its you !)
私の言わんとしていることがおわかりでしょうか。

あなたは肉体ではない。
あなたは何かの物質から造られているのではないのです。
あなたは目に見えないもので出来ているのです。
その見えない透明なものとは、魂や心、意志と言われるものです。
あなたの意志が あなたの将来や運命そして未来を決めるのです。
もしあなた独自の未来や社会をデザインしたいのであれば、何を考え何を心に描くかを決めなければなりません。
なので、私は単に未来を予測したいのではありません。

未来は我らの手の中にあるのです。
未来は引き寄せることができます。
創りあげることができます。
私は今年「創造の法」を発刊しました。
「創造の法」とは神の意志を意味します。
神はすべてを創造されました。

つまりこの教典の内容を理解し享受することができれば、あなたは神の一部となり、全知全能なる存在の一部となることができます。
それが人間なのです。
それが人類なのです。
あなたは、創造の法のもと、全知全能となることを許されているのです。
だから他人を頼らないでください。
政府や国 未来を予測する人に意見を頼らないでください。
あなた自身が自らの人生、そして人類全員の人生の支配者とならなければいけません。
そこでまずあなた方に言いたいのは、あなた方一人ひとりは西洋でいう神、東洋でいう仏の一部なのです。
つまり、あなたは超自然的で全能かつ永遠なる存在の一部であります。

私のことを信じることができるならば、私の言うことをよく聞いてください。
私はあなた方に天国への道 神への道 仏陀への道を説きます。
それはあなた方が自分で見つけなければならない道です。

あなたはすでに多くの能力を与えられています。
自分が思っている以上に多くの能力が与えられています。
最も驚くべきは、みなさんにも何らかの意味で創造主になれるということ。
何らかの面で創造主の役割を担うことができるということです。

あなた方は自分自身を創造することができますし、社会や未来をも創造し、さらには地球の未来をも創造することができます。
ですから未来の運命を恐れないでください。
恐ろしい未来のことです。

科学者は時に、暗い未来が人類を待ち受けていると予測し、私たちが破滅の瀬戸際にいるかのように言います。
また2012年に世界が終わると言う人もいます。
しかし、私は強くそれを否定いたします。
私たちは、未来を創造することができるのです。

どうか私の言葉を信じてください。
どうか私を信じ私についてきてください。
私たちは力そのものです。
私たちは創造できるのです。
私たちには想像力があります。
私たちは未来を創造することができるのです。
次の時代を創造できるのです。
政治を創造し、経済を創造し、哲学を創造し、法を創造し、社会を創造することができるのです。
家族や未来社会のモデルを創造できるのです。
ですからどうか悪霊や悪しき未来予想と闘ってください。
あなた方自身も悟りを武器に闘うことができるのです。
「それはいかなる悟りか」 とみなさんは問うかもしれません。

ここで言う「悟り」とは
みなさんが自分自身の支配者になるべきだということです。
みなさんは自分自身の人生を支配することができます。
自分自身の人生を創造し意のままにすることができるのです。
これが「未来予測」ということです。
あなた方の運命の予測なのです。

運命は自らの力と努力によって創り出すことができます。
ひたすらに心を平和に保ち、心を穏やかにしてください。
そして平和を愛し、平和的な人を愛し、他人を愛する人々、与える愛の心を持つ人々を愛してください。
そのような人々をこそ、みなさんは愛するべきです。
そうすれば彼らもみなさんを愛するでしょう。

もしあなた方に、心の奥底から湧き出でる豊かな愛の思いがあるならば、それが「慈悲」と呼ばれるものです。
どうか慈悲深い人間になってください。
ここで言っている「慈悲(mercy)」とは、善きものを他人に与えようとする性質のことです。
そしてこの性質は、努力の蓄積によって得られるものです。
慈悲は決して生まれつき備わっているものではありません。
慈悲とはひとつの悟りであり悟りの結果です。
慈悲とは悟りや愛によって生み出され、仏性の導きによってあなた自身が発揮するものなのです。
ですから私の言うことをよく聞いてください。

この慈悲が未来社会への鍵です。
慈悲こそが人類の目指すべき方向であり、全人類が探求すべき目標なのです。
慈悲はこの世の人々の目標であり、動植物を含めた地球上のすべての生き物の目標です。生きとし生けるものすべてが、慈悲の心を持たなければいけません。
慈悲は理想です。慈悲は真実の夢です。単なる夢想ではありません。
慈悲とは、あなた方が真理に目覚めた後も、持ち続けるべき夢であり、あなた方はこの未来図をこの夢を、現実のものにしなければいけないのです。
これが慈悲です。

慈悲こそが未来へのキーワードなのです。
慈悲こそが新たな社会を創造するためのキーワードです。
どうかあなたの想像力を発揮していただきたい。
人類への慈悲の名のもとに、すべての人々、すべての国々、地球上のすべてのもののために。

慈悲はこの世の、つまり地球上の敵からあなたを守ります。
それはまた宇宙の敵からも守ります。
悪霊や邪悪な霊、そして他惑星からの邪悪な人類型生命体からも守るのです。
慈悲のみが彼らを撃退することができます。
彼らは慈悲の心を打破し打ち勝つことはできません。
慈悲とはこの地球の力なのです。

あなた方は、心を統御し、慈悲を体得する決意をせねばなりません。
そして慈悲の心は、世界を覆わねばなりません。
そのためにはどうしたらよいか。
私はすでにその方法を教えました。
地の果てまでも伝道せよ。
仏法真理を世界の隅々にまで述べ伝えることです。

私の説く真理を世界のすべての人々に伝えてください。
特に、生きている人々、いまこの世で生きている人々に。
さらには、この世を去った魂たちにも祈りによって伝えてください。
あなた方すべての祈りの力があれば、見知らぬ人々をも救うことができるのです。
悟りの意味も、愛や慈悲をまったく感じることがなかった人々さえも。
闇を信じ人を殺すような、あるいは他人の成功を破壊したいと思うような傾向生を持つ人々、そうした不幸なこの世をすでに去った、かっては人間であった人々をも救うことができるのです。

いま幸福の科学は、すべての人々を救済するための大いなる活動を行っております。
この世に生きている人も、あの世にいる人々も救済する活動を。

時は今
この世で生きている人を救い、この世を去った人、すべての人々を救う時が来たのです。
私は全人類に福音を伝えるために地上に降りました。
まさしくよき知らせです。
時は来たれり、全ての人々が救われるのです。
全ての人々を、全ての魂たちを、地獄にいる人も、低次元の天上界にいる人も、すべてを救うのです。
全ての人々は救われ、悟りや慈悲が説かれるのです。

初めのポイントに戻りますが、心をコントロールすることが出発点です。
心の平和、心を平静に保ち、悪しき思いを心に持たないことです。
そして他人に親切で優しくあることです。
それが愛であり慈悲なのです。
慈悲の力を信じてください。
慈悲の力を信じることができるならば、あなたはすでにあなた方の主を信じているのです。
あなたはすでに救世主を信じています。
私は全ての人々全ての魂を救うために地上に降りました。
なぜなら私は創造そのものだからです。
私は姿を顕したる地球の創造力です。
これは幸福の科学のそして人類の最大の秘密であります。
今こそ、その秘密が明かされるべきなのです。
創造力とは何か どこから来たのか
そしてあなた方は皆その創造力をその目で見ているのです。
愛の根源、慈悲の根源、全宇宙の創造のエネルギーの根源を目の当たりにしているのです。

その隠された名はすでに明かされています。
その名が意味する存在はあえて言うならば、物質的なものではありません。
人間でもありません。
だからこの場では「それ」と言っているのです。
それは霊的なる力です。霊的なる力の根源なのです。そしてあなた方は今この根源の力とつながっているのです。
この力の根源の力を信じ、それとつながることができ、その根元的な力を愛している自分を発見するでしょう。
この根源の力とは根本仏の偉大な力です。
ですから未来社会はあなた方の信仰の上に築かれます。
エル・カンターレを信じよ。
さすればあなた方の未来社会が拓けてくるのです。
これが今日の法話の結論です。
ありがとう。

店主より

情けないのですが、forecastの綴りをよく理解しないままUPしていました。改めて再UPします。
なぜなら、雲水修行中にこの「forecast」と「奇跡を感じよう」は時間をかけて書き取ったんですから。
電子辞書で確認したつもりだったけど、していなかったのか・・反省・・という訳で再UPです。
やっと意味が通じた。

不惜身命 2010/11月 一部抜粋 you tube

2010-11-24 10:09:35 | ご法話・心の指針





不惜身命で活動しておられる幸福の科学・大川隆法総裁の言葉をぜひ聴いてください。

本気で「幸福の科学」「幸福実現党」を創り、エル・カンターレとして人類に未来を与えるために活動しているのです。


その事実を知ってください。


昨日は、北朝鮮が韓国に砲撃しました。
幸福実現党が、警告した通りの流れになってきつつあります。
どうかどうか皆様の力を貸してください。

耳を傾けてください。
今日本がどんな国難であるのか、それをずっと訴え続けている声に
耳を傾けてください。

もはや猶予はなりません。

瑞穂の国日本を、国難から守れるのは あなた です。


『習近平の"仮面"と中国のアキレス腱』 ヘラトリ・ショートより

2010-11-24 09:41:22 | 石平チャイナ・政治・経済
*メル友北海道*

『世界の目を醒ます!
ヘラトリ.ショート』
(S3号)

 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

『習近平の"仮面"と
中国のアキレス腱』

 先ほど配信しましたとおり、
次回11/27(土)七の日感謝式典の講話タイトルは、
『習近平と沖縄左翼の仮面を剥ぐ(はぐ)!
~沖縄リポート~』
となりますが、

沖縄に向けて出発する前に、
どんどん発信した方が良さそうな事態が起きていますので、
言わば「予告編」として、急遽、『ヘラトリ.ショート』を出すことにしました。

ザンビアでは、暴動発生

 習近平氏は今、昨日で「南アフリカ三カ国の歴訪」を終えて、
帰国の途についています。
日本の各紙は、「資源開発で協力合意」
と、プラスの側面を報道し、わずかに記事本文中で、
「多数の中国人労働者が同時流入してしまうので、
地元の雇用が拡大しない」(11/23付け「読売」等)
と報道している程度ですが、

22日付の「ヘラルド.トリビューン紙」では、
まったく違う扱いをしています。
この日のヘラトリ紙の一面トップは、習近平氏のアフリカ歴訪を尻目に、
「中国、ザンビアに富と怒り(resentment)をもたらす」
を報じています。
 
「中国の開発・経営する炭鉱の労働者が、中国の
"強欲さ"(ひどい扱い)に耐えかねて、数百人単位で
抗議行動を起こしたところ、恐怖した中国側が
ショットガンを撃って応戦し、一人は胸と腕を撃たれて重傷、
一人は
自転車から放り出されて腹部に大ケガ、一人は足と胃腸に被弾して、
路上で泣きわめいた」と、記事では描写しています。
「我々は、中国人を傷つけるつもりはなかったのに」
とは、ザンビア人労働者の弁。

問題は、
「中国人マネージャーが、英語も現地のトンガ語もわからなかった」
ことで、ここに、今の中国(習近平)のスタンスが、
明確に現れています。これが、彼の言う「開発への協力」
の実態であることは、日本紙では報道されませんが、
我々は、しっかりそれを理解し、伝えていく必要があります。

お金の流れは、中国から日本に

11/19に日経平均株価は、五ヶ月ぶりに1万円台を回復しました。
また、22日には、ドル建てで、日経平均株価は、
年初来最高値を付けました。(いずれも「日経新聞」報道より)
これは、「日経」自身がコメントしているとおり、
「海外の投資家が、「バブル崩壊の恐れ」など、
不安定さを増している中国などから、
「日本株」に資金をシフトしているため」起きている現象です。
政権(政治)さえしっかりしていれば、こうした流れは
一気に定着させることができるんですけどね。

いずれにしても、趨勢(すうせい)として、
世界がどちらの方向に向かおうとしているのかは、
これでお分かりいただけると思います。
 
見たところ、習近平氏は、市場経済に疎い(うとい)
ようですね。それがどのような「結果」をもたらすか、
次回の七の日講話を含め、様々な切り口から「実証」して
いきたいと思います。
乞うご期待を!

【ヘラトリからの公開募集】
以下の英語書籍を通読して、ポイントを日本語でまとめて
書面でリポートして下さった方には、以下の特典を差し上げますので、
奮ってご応募下さい。
(申し出があり次第、締め切らせて戴きます。)

1.書籍代($28相当)は、こちらで負担させて戴きます。
2.御協力頂いた方には、「七の日講話シリーズ」
の中からお好きなもの(『地球人の作ったUFO』から、
『ニュートンの○金術』まで)を無料でお貸し致します。
(ダビングは駄目ですよ。)

[書籍名]

"Monsoon~The Indian Ocean and the Future of American Power"
by Robert D. Kaplan
366 pages.
Random House

●お問い合わせ・ご予約などは、電話・FAX、または
こちらのアドレスhokkaido@sj.irh.jpまでお送りください。
●メール配信をご希望の方は、「メル友希望、
お名前、支部名、会員番号」をご記入の上、
hokkaido@sj.irh.jpまでメールをお送りください。

北海道正心館
Tel:011-640-7577
Fax:011-640-7578


以上、転載させて頂きました。

我が家の秋2

2010-11-24 09:08:26 | Weblog
久しぶりに画像をアップしようと頑張っている。
なかなか思うようにならない・・というか、忘れてしまった。

ちょっとチャレンジ。

ところで、昨日イエス様が 「7回を70回許せ」とおっしゃった話。

私は今朝実行しました。

亭主殿に握手 「仲直りしよう」 って
それから仲良く朝ご飯を食べたのでした。

後引き納豆は駄目ですぞ。

我が家の秋

2010-11-24 08:30:32 | Weblog
今朝の寒さで、我が家のドウダンツツジが一層紅葉しました。

この写真は、南天 です。
お正月前に赤くなってくれればいいのに、お正月前に鳥が食べに来て丸裸になってしまう。

今のうちに切って花瓶に挿しておけば長持ちすると思うけど、けちくさいでしょ。
悩めるところです。

ウム

ブラジル最後のご説法 「愛と天使の働き」

2010-11-24 00:43:30 | ご法話・心の指針
ブラジルご法話 愛と天使の働き 
2010/11/14ブラジル クレジャーホール 46分

1週間前の今日、日曜日にブラジルに来ました。
5回目の説法となりましたが、3回の予定でした。
これも皆様の信仰のたまものです。
今日は愛に関する話をしてみたいと思います。
このブラジルという国は80%がキリスト教カトリックの信者が多いところです。

今日のメインのテーマは「愛」についてお話ししてみようと思います。
今日お話ししようとしていることは、神の心とは何であるか、天使の心とは何であるか、この世の目で見るのではなく、天上界・天使の目で見て神の心とは何であるかということ

今、ここに来る前、23年前に話した、1987年第2回講演会で話した「愛の原理」を見ていました。そのなかに10年後、20年後には海を越えて世界各地に広がっていくでしょう、宗教的思想を超えて、大きなうねりとなっていくでしょうと、東京での会場7千人の会場の人たちに話しました。

今、こうして海を越えて、地球の裏側のブラジルまで来ています。
弟子たちには地の果てまで伝道せよ と言っております。
日本語では「不惜身命」といいます。
少々大げさな言葉に聞こえますが、このブラジルで死んでも構わないとやってまいりました。

今から2千年前、3千年前、4千年前は苦労致しました。
今はまる一日かかるとしても、一日で地球の裏側まで来ることが出来るので、・・・この上なく光栄なことと思っています。
地球の裏側で信じると言うことは大変難しいこと、それを思えば頭の下がる思いです。

今年1年 まだ11回・・・、今年出版された本は50冊を超えていますが、翻訳された書籍は数が少ない・・そのわずかな教えのなかから信仰の道に入ってくださった皆さんに感謝の思いをもっております。

最初に集まったリーダーの皆さんは、非常に優れた魂の持ち主です。
私のいる日本という国は、大変発展し進んでおりますが、宗教・信仰の面では衰退し遅れております。
皆さんの純粋な信仰心を、日本に伝えたいと思っております。

サンパウロで感じたこと・・、まだ宗教は完全ではないと思います。
特に強く感じていることは、・・愛の問題なんです。この問題を深く考えてみたい。

愛の対極にあるものは何でしょうか。
愛の対局にあるものは憎しみでしょうか。
私は愛の対極にあるものは嫉妬であると思います。

(色々例をあげて述べてくださったが、私が書き取れたのは家庭問題・・)
家庭が崩壊するのは、憎しみではなく嫉妬であると思います。
ブラジルでも都市部においては大いなる発展をしていると思いますが、貧富の差は大きいと聞いています。
皆様に申し上げたいことは、愛の対極にあるものは嫉妬であります。

嫉妬のもっとも危険な面は何であるか。
嫉妬というのは、誰にでも嫉妬するのではない。嫉妬心を感じるのは、皆さんが強い関心を持っているものに嫉妬するんです。

サッカーに関心があると、サッカーの強い人に嫉妬するんであって、柔道の強い人には嫉妬しないんです。
嫉妬は、本当は自分がそうなりたいという理想像を打ち壊そうという念いです。
目標となる人に嫉妬することによって、嫉妬する対象となる人を批判する傾向がある

このような人になりたいと願うことが出来るならば、祝福の心は肯定の心です。 
祝福の心は、他の人の幸福を願う心です。すると皆さんは、祝福する人の方向へ歩んでいくことが出来るものなんです。

よく頑張ったね、素晴らしいね・・と言えるようになったとき、その人の方向に一歩でも2歩でも歩んでいくことが出来るのです。

最も大きいのはお金に関することです。
自分が貧しいと豊かな人を 憎しみ → 攻撃性 → 犯罪がはびこるようになる。
自分の自己実現がなされないことを、破壊行動によって打ち砕いていることに気がついてください。
裕福な人をあなたのようになりたいと祝福すれば、どうしたら豊かになれるかを教えてくれるんです。
不幸な人を増やすのではなく、幸福な人を増やすようになるのです。

遙かな昔、7大天使、ルシフェル、暁の子と呼ばれていた天使が地獄に堕ちました。
ルシフェルという堕天使は自らが神になれないということを神に嫉妬して、地上でサタンという名で人生を送りました。天使が地獄に堕ちた原因は、神に嫉妬したのです。

サタンは悪魔として地獄に降りてこのかた天上界に戦いを始めたのです。
天上界より地獄界の方が、地上に似た波動波長を出してきたことに気がついたのです。
地獄という世界は厳しい、苦しい、楽しい明るい世界ではない。だから、地上に出てきて、自分と同じ傾向性をもっていて、憎しみ怒りをもっている人間に憑依して、人々を狂わせていくようになるんです。
皆さんも他の人を、不幸を見て喜ぶ気持ちがあるでしょう。それが地獄の接点なんです。
それが縄ばしごをかけて地獄から上ってくるものがあるんです。

家庭の中に悪霊が入り込むことによって家庭の中に不和が起きてくる。
こうした地獄霊の縄ばしごを外す。
他の人の幸福、成功を見たら祝福する心をもつこと、こうゆう気持ちになると悪霊がついていることが出来なくなる。
地獄霊がつくと、悪いことには激しく反応し、良いことには反応しなくなる。
ですから心を地獄に堕ちた悪魔の方に向けるのではなく、心を天使の方に向けることが大事なんです。

ブラジルでも神の姿を、天使の姿を見ることは少ないでしょう。

天使たちは休むことなく働いているんです。天使の活動をあなた方は見ることはない。
それは、目に見えない善意をあなた方は気がついていない。
99%、天使たちの活動は気がつかれることはない。でもどうか信仰によって天使や神への感謝をしてください。
あの世の世界は、圧倒的に天上界は大きな世界なんです。
神に対抗出来るような悪魔なんてないんです。
神と悪魔は対等ではない。
地上にかかる一部分の霊界が地獄界として存在しているんです。なぜなら神は圧倒的な光です。
光に勝てる闇はない。闇は実在ではありません。目の錯覚です。光を妨げるものがあるなら、光を妨げるものを取り去る。あらゆる悪は、光に勝てないんです。太陽に勝てる闇はない。
神にあらがえる悪魔などこの地上に存在しない。
神はこの地球の60億人70億人の人を救うために、天使たちは昼も夜も休みなく働いています。天上界の霊は、365日働き続けています。
不幸な人達、悲しみのある人を慰めようとしている。
愛のなかには甘い愛だけではない、優しい愛もある、間違っているものを間違っていると正す愛もある、正義という愛もある。
愛のなかには指導者としての愛もある、一定の厳しさをもった愛もあると知って頂きたい。

嫉妬のなかには明らかに憎しみ憎悪もある。
イエスもかって言ったように・・
先生、一体何回許したらいいのですか
するとイエスは「7の70回、490回許しなさい」と言ったのです。
憎しみに対して、愛の大河で、圧倒的な善でもって押し戻して頂きたい。
それが、この国が希望をもつための条件であると思います。
真なる繁栄は、あなた方に真なる自由をもたらします。
あなた方は真理の子であってほしい。
あなた方は繁栄の子であってほしい。
あなた方は神の子であってほしい。
神のこの道は何であるか・・

あとはただ 涙 涙 で 書くのをやめました。

半分も書き取れなかったけど・・感動しました。
ブラジルでの最後のご説法


人生の黒帯 オフェアリス 「信仰」 より

2010-11-23 21:42:51 | ご法話・心の指針
人生の黒帯
オフェアリス 「信仰」より

不可能を乗り越えるための本物の信仰心を得るために、何をすればよいか?

これから私の言うことを、よく聞きなさい。

あなた一人の力では、どうすることもできないことも、大勢の人たちの集合想念によって、必ず切り崩していくことができるのだ。

そのことを、まず、よく知りなさい。

信仰とは、一人ひとりの心から始まるものではあるが、一人でするものではない。
信仰があれば、必ず、多くの法友が生まれる。
法友たちと力を合わせて、心を一つにして乗り越えられない問題など、ないのだ。

ヘルメスとて、多くの協力者と共に、ミノス王を倒したではないか。
本物の信仰心が宿れば、必ず協力者が現れる。
信仰が不可能を可能にするのは、この法友たちとの結束力に、そのカギがあるのだ。

本物の信仰を持つ者が1000人集まりて、心を一つにすれば、国難は必ず、打破できる。


ただし「本物の信仰を持つ者」に限る。
名前だけの会員など、その数に入らないということを知りなさい。
この「本物の信仰を持つ者」を、どこで見分ければよいか?
これは、各人が誓願するしかない。

「本物の信仰を持たせて下さい」と誓願に誓願を重ねるのみである。
条件があるというよりも、誓願を重ね続けられるかどうか、ということなのだ。
今、沖縄の知事選に勝つために、やるべきことは、1000人の「本物の信仰を持つ者」が、100%本気で「必ず勝てる」という念いを固めることだ。

「負けるかもしれない」と深層心理で思っているようではダメだ。
目の前の三次元的現実がどうであれ、「必ず勝てる」と確信できるかどうかにかかっている。

では、どうすれば、深層心理を説得することができるか?
それが、信仰の真なる力である。
つまり、これまで受けた教育や、これまでの経験よりも、主の御教えに従おうと決意することである。

本当の意味で白紙となって、主の御教えを、そのまま、自らの心とすることである。


三次元的な作戦や方法よりも、この心の世界での勝利をまず、固めなくてはいけない。


1000人の「本物の信仰を持つ者」が、100%本気で「必ず勝てる」と思うこと。
これが、沖縄知事選勝利の条件である。

決して、沖縄県民のせいにしないこと。
すべては、信仰心が本物であるかどうか、そして、1000人の法友と心を一つにし、100%「勝つ」と思えるかどうかにかかっている。
「できる」と100%思えれば、実現する。

これが、心の法則である。
人のせいにするな。
信仰を持つ者同士が、100%の信仰、100%の確信で結束すれば、成し得ないことなど何もない。
地球を消すことさえ、できるのだ。
要は、そう思えるかどうかにかかっている。
思いがすべてである。
三次元的にどう攻めていけばいいか?
こういう方法論は、この信仰心による確信の上に、はじめて築かれるものであり、三次元的なことだけを、いくら進めたところで、深層心理で「負けるかもしれない」と少しでも思っていれば、努力は水の泡となる。

では、100%「できる」と思うためには、そして、100%の信仰を持った者同士が結束するには、これから何をすればよいか?

誓願を立て、多くの者に呼びかけなさい。
まず一人、そして、また一人。
その人の信仰心に呼びかけなさい。
あなた方エル・カンターレ信仰を持つ者に与えられた、大いなる力を信じ、そして、協力し合うことによって、その力が何倍にも、何十倍にも、何百倍にも大きくなっていくことを信じなさい。

11/28の沖縄知事選までに、1000人の「本物の信仰者」が結束できれば、勝てる。1000人が「勝てる」と本気で思い、その思いが結束できれば、三次元を動かす大きな力となる。

たとえ、選挙という一見「市民の自由性」に任されていて、他人に手出しできないように見えることですら、変えることができる。
つまり、国民たちという、不特定多数の心を一気に動かす「何か」を起こせる力が生まれる、ということなのだ。

まずは誓願から始めなさい。
主エル・カンターレを100%信じること。
これまでの常識や、経験を捨てて、主の御教えに従うこと。
主が「勝てる」と言われているのであれば、それを100%信じ、自分の深層心理にひたすら何度も言い聞かせること。
主から与えられた心の力、思いの力を信じ、主のためにその力を使わせて頂きたいと、心から願うこと。

そして、自分と思いを同じくする全世界の仲間とつながろうと決意し、つながれると本気で信じること。

エル・カンターレ信仰を持つ者同士が、本物の信仰心で結集したときに、はじめて、自分が信じている主が、どれだけ偉大な方なのかがわかる。

まだ誰も、本当の主の偉大さを、わかっていないのだ。
だから、信仰心が弱いのだとも言える。
本気で100%の信仰を持ち、その信仰心を結集せよ。
必ず奇跡を起こせる。

何度も言う。
決して沖縄県民のせいにしないこと。
日本の将来は、我らエル・カンターレ信仰を持つ者が、本気で100%の信仰を持つことで、必ず、変えていけるということを信じること。

国の未来、世界の未来、地球の未来、宇宙の未来に対して、あなた方一人ひとりが責任を持ち、決して、他の人のせいにしないこと。

何のために主が今、下生されているのか。
その真実もいつか明かされるであろう。


このご法話は、雲水仲間がメールで送ってくれました。 感謝。

拡散希望:政権交代ネットデモ バラマキの本質は「買収 」である

2010-11-22 15:39:19 | 石平チャイナ・政治・経済
拡散希望: 反民主党ネットデモを決行します


スローガン

  売国政策は許さない! 衆議院解散で国民の信を問え!

  反民主党 ネットデモ決行 

 日時:2010年11月20日(土)~11月26日(金)迄の1週間。
 場所:各々のブログにて 
 
  デモ内容。
 1.期間中、記事のタイトルの最初に、以下の文字をつける。
   衆院解散!ネットデモ 又は 政権交代!ネットデモ      
   ※衆院解散←衆議院解散でもOK。・・・に参加します。


ザ・ネクストフロンティア(公開霊言)ドラッカー&アダム・スミスのなかで、こう述べられています。

民主党の子供手当は 「ばらまきと言われていますが、その本質は、実は「買収」なのです。そうでしょう?

どうしても必要な人には、お金を出さなければいけないと思います。しかし「必要でない人にまでお金を出している」というのは、買収なのです。

「子供手当として1万3千円を出す。2万6千円を出す」ということは、国家レベルで買収をかけているんですよ。要するに1票を2万6千円で買おうとしているわけです。毎月2万6千円を出して、1票を買おうとしている。

それは4年間であれば、もっとすごい額でしょう。2万6千円だと、年間で30万円ぐらいですから、4年かければ、百万円以上になってしまいますね。

国が税金を百万円使って、1票を買おうとしているわけですから、このばらまきというのは、実は、国による国民の買収なのですよ。


・・という訳で、私は民主党政権は反対なのです。

さて、明日も ネットデモ 頑張ろう!!