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次期輸送機C2、トラブル続きで導入2年延期 防衛省
2014年7月4日23時31分
写真・図版航空自衛隊の次期輸送機C2の試作機。角張った胴体が特徴=2010年1月、岐阜県各務原市
防衛省は4日、今年度末を予定していた航空自衛隊の次期輸送機C2の配備を2年遅らせ、2016年度末に変更すると発表した。開発段階で試作機のトラブルが続いており、配備延期は3度目。自衛隊の海外活動にも影響が出そうだ。C2は運用開始から40年で老朽化が進む輸送機C1の後継機で川崎重工業が製造。航続距離は約4倍の6500キロ、輸送能力も最大30トンと4倍近くに増える。
同省によると、1月に試作機の試験で貨物扉が破損するなどの強度不足が見つかり、配備延期が決まった。当初は11年度末に配備予定だったが、08年と11年に貨物扉の脱落や強度不足の判明などトラブルが続発。開発費も計画より800億円多い2600億円に増えるという。
同省は、安倍政権が積極的に進める国連平和維持活動(PKO)など海外活動での輸送業務や、離島防衛への活用を想定している。C1は一部の退役が始まっており、当面は輸送機C130や民間機で代用するが、C2開発の遅れで「防衛態勢への影響がないとは言い切れない」(同省幹部)という。小野寺五典防衛相は4日の会見で「現在の輸送機態勢に支障がないようにしたい」と述べた。(今野忍)
http://www.asahi.com/articles/ASG7466NFG74UTFK01T.html
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