岩淸水

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EU:銀行の自己資本比率大幅引き上げを

2011年10月12日 06時13分21秒 | 保管記事

 bloomberg.co.jp
 

  記事の紹介です。

EU:銀行の自己資本比率大幅引き上げを、配当とボーナス制限も提案

  10月12日(ブルームバーグ)

 欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会は、危機に見舞われた域内銀行の資本強化とギリシャ融資第6弾の実行、恒久的な救済枠組みとなる欧州安定化メカニズム(ESM)の発足前倒しを呼び掛けた。欧州委のバローゾ委員長が12日、域内債務危機への包括的解決策を示した。

  バローゾ委員長は声明で、「最も質の高い資本で構成する自己資本の比率の相当大きな引き上げ」を実現するための「協調したアプローチ」を呼び掛けた。公的資金注入の可能性を排除しない一方、そのような支援を必要とした銀行には配当とボーナスの支払いを禁止する考えも示した。

  委員長は「危機のさまざまな側面に対する後手後手で小出しの対応はもはや十分ではない」とし、「先手を打たなければならない」と訴えた。

  決定的な危機打開策を打ち出す期限として、今月23日に欧州の首脳会議が迫っている。

  バローゾ委員長はドイツの主張をくみ、「システム上重要な」銀行はまず市場からの資本調達、次に自国政府による支援に頼り、欧州の救済基金の活用はその後に最後の手段としてのみ可能だと論じた。

  EUの銀行監督機関である欧州銀行監督機構(EBA)は、域内の銀行に対し自己資本比率9%を求める可能性があると、事情に詳しい関係者が明らかにした。ソブリン債からの損失を吸収するため、前回のストレステスト(健全性審査)時の合否ラインだった5%から引き上げるとみられる。

  バローゾ委員長はまた、欧州が4400億ユーロ(約47兆円)規模の暫定的な救済基金、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の効力を高める必要があるとの考えも示した。委員長は「EFSFは防火壁以上のものにならなければならない。本物の弾薬が必要だ。その能力を最大化しなければならない」と語った。

  さらに、恒久的なESMを計画よりも早い2012年半ばまでに設立することもあらためて呼び掛けた。

  ユーロ圏の経済管理強化については、各国の予算策定にEUの中央機関が関与する権限を高めることを中心に据えた。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ac_.mE4apV8M

  記事の紹介終わりです。

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メスを入れれば、どこまでも切り裂いてゆきたい。

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解剖整理学の学者が調べたところ、脳動脈流は被検体の3%に見つかったとの研究報告があります。ですが最新のMRIやC-Tで画像検査をおこなってもそれほどは発見できません。古くて精度の悪い機器を使用していたり、あるいは検査技能が劣っていたり、原因は様々ですが、実際の発見例はその拾分の1もありません。また動脈瘤がすべて破れるわけでもなく、ほとんどの人は動脈瘤があるのさえ知らずに一生を終えます。

しかし此処にたとえば、サロメのこころを持って、ヘロディアの邪な謀(きかりごと)に背中を押される、そのような医師がいても不思議ではありません。(全文は、こちら をクリックしてご覧ください)

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■ 2009年7月9日
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