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AS 365

2014年01月02日 10時21分18秒 | 航空機

 世界のヘリコプター

 

AS 365【航空機】 AS 365 航空機
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AS 365

アエロスパシアル社(現ユーロコプター社)が開発した中型双発ヘリコプター。
AS 365の高性能版である EC 155 を含めたシリーズの愛称ドーファン(Dauphin)は、フランス語で「イルカ」の意。
SA 360 ドーファンをベースに開発されたことから、ドーファン2と呼ばれることもある。
2009年時点でAS 365、EC 155とも現行機種として販売中である。

 


高速・長航続距離の中型双発ヘリコプターとして開発され、1975124日に試作初号機が初飛行した。尾部テールローターが円筒成形の中心に埋め込まれたフェネストロン形状・主脚が引き込み式などの特徴がある。消防・ドクターヘリ・警察・報道・物資や人員の輸送など、あらゆる用途で運用されている。

 

   長野県警「やまびこ」によるヘリコプターレスキュー
 長野県警「やまびこ」によるヘリコプターレスキュー

 

アメリカ沿岸警備隊に導入された HH-65A はエンジンが国産に換装されたほか、各種部品も純国産か国内でライセンス生産されたものに切り替えられた。これは、アメリカ軍及び沿岸警備隊が、海外製品を用いる場合には大部分を米国製製品に切り替える事が必要なためであった。

 source

 

民間用派生型のほかに、救難型(SAR)や対戦車攻撃型・対潜型(ASW)などの軍用派生型があり、AS 565 パンテル(Panther)と呼ばれている。海軍機や沿岸警備隊機としての需要が多く、陸上型の売れ行きは不振であったものの(フランス陸軍は不採用。アンゴラ空軍やブラジル陸軍が陸上機として採用)、中国でのライセンス生産型である Z-9 は中国人民解放軍陸軍の中型汎用ヘリコプター及び武装ヘリコプターとして用いられている。

  source
  支那の武装警察で運用される Z-9F

 


派生型[編集]
民間用 AS 365C:原型機。エンジンはチュルボメカ社製アリエル1A(470kw)2基。
AS 365N:C型の改良型量産機。エンジンをアリエル1C(492kw)へ変更。
AS 365N1:N型の改良型。エンジンをアリエル1C1(526kw)へ変更、尾部フェネストロンを拡大。
AS 365N2:N1型の改良型。エンジンをアリエル1C2(549kw)へ変更。
AS 365N3:N2型の改良型。エンジンをアリエル2C(635kw)へ変更。
EC 155:AS 365を高性能化・低騒音化した機体。


性能・主要諸元[編集]

AS365N2型
乗員: 1 名または 2 名
乗客: 12 名または 13 名
長さ: 13.68 m
主回転翼直径: 11.94 m
高さ: 3.97 m
自重: 4,460 kg
最大離陸重量: 4,250 kg
発動機: チュルボメカ・アリエル1C2 × 2基
超過禁止速度: 287 km/h
巡航速度: 254 km/h
航続距離: 860 km
(AS 365 (航空機) - Wikipedia)

 

 

 

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