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反捕鯨映画、続編を計画

2018年02月04日 07時25分00秒 | 保管記事


 

  記事の紹介です。

 

反捕鯨映画、続編を計画 「ザ・コーヴ」太地町のイルカ漁批判

    2018.2.4 07:25更新

 和歌山県太地町(たいじちょう)で行われているイルカ漁を批判的に描き、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」の制作団体が続編の公開を計画していることがわかった。産経新聞の取材に関係者が「今春にも制作したい」と明かした。2009年に発表されたザ・コーヴは世界中で公開され、日本の捕鯨やイルカ漁への批判が強まった端緒になった作品だけに、続編の公開により、国際世論の圧力が高まることが懸念される。

 

          2018 02 04 反捕鯨映画、続編を計画【岩淸水・保管記事】F

   「ザ・コーヴ」の公開時、東京・渋谷の映画館前ではデモが行われ、警察も出動する騒ぎとなった=平成22年7月、東京都渋谷区

  続編は日本語と英語で編集された「日本メディア向けの短編」で、制作団体「OPS」のサラ・アリ氏は「未公開映像をもとにした新作品だ」と語った。

  太地町には「ザ・コーヴ」に出演した米国のイルカ保護活動家、リック・オバリー氏の支持者や反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のメンバーが訪れ、漁師らへの嫌がらせを続けている。続編は、現地で活動家らが撮影した映像が用いられる可能性がある。

  アリ氏は続編制作のきっかけは昨年の「国際メディアの報道」だと説明。12月に報じられた英紙ガーディアンの太地町ルポのことを指すとみられる。記事では、苦痛を与えずにイルカを即死させるため、改良された手法を用いているとの太地町の漁師の証言が紹介された。アリ氏は「漁師の主張に反論する。(続編の公開で)漁師を永久に黙らせる」と述べた。

  OPSは続編制作のための寄付を募っており、17万5千ドル(約1900万円)を目標額に設定。世界中の反捕鯨派に協力を呼びかけている。
      

  ザ・コーヴ 題名は「入り江」の意味で、古式捕鯨発祥の地である和歌山県太地町が舞台となった作品。イルカ保護運動家、リック・オバリー氏らが出演し、漁師がイルカを入り江に追い込んで漁をする様子などを隠しカメラで撮影した。2010年に米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
http://www.sankei.com/west/news/180204/wst1802040010-n1.html

 

  記事の紹介終わりです。

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