岩淸水

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大衆収奪機関

2011年01月28日 10時10分00秒 | 言葉の説明

 国 債

大衆収奪機関【言葉の説明】 大衆収奪機関

 

日本の富の源泉は、優れた技術者と勤勉な国民性だ。

それを良いことにして、戦後レジームの支配層が、その成果を外国に安く叩き売っている。

この者たちは日本に税金を、ほとんど払っていない。

円安は日本人の労働とか技術を、安く評価することだ。2013年からの極端な円安で、毎年 20兆円もの国富が失われている。これがアベノミクスの『成果(嗤い)』なのだよ。

税金を払わないから、レジームの支配層には、カネが溜まる。これを銀行とか生保などに預ける。このカネが原資となって、国債が買われる。このカネで為された財政投資で、利権者がさらに肥え太る。そして一般国民は、『国債は国民の借金』などと欺かれ、虚仮にされてきた。しかし、もう情報手段の支配層占有は崩れてしまった。如何に嘘の情報を大量宣伝しても、所詮は、嘘はウソなのだ。正義の真実に勝るモノは無い。

大衆収奪の貿易を制限する。

国富を海外に逃避させる、国際投資には課税せよ。

 

小臭い主義の金融自由化は、泥棒に対して国家の閂を外すようなものだった。

構造改革主義者は、泥棒とか詐欺師の引き込み役であった。

 

国家を大衆収奪機関から、雨風から身を守る暖かい家に変えねばならない。

まともな教育は親身になれる年長の家の守り役にしかできない。それを外国かぶれの、詐欺師とか泥棒に任せているのが、危うい日本の現状だ。

 

 

 

 

戦後レジームでの利権者は、有力企業の経営者とか高級官僚に、東電などの特殊事業の役員たち。それが得た法外なカネは、上の図の民間銀行とか生保などに蓄えられている。政治資金パーティ券で政治家は、この金持ちたちの飼い犬となる。金持ち減税で、アメリカの倫理が壊れた、その道を日本も辿っている。政治家の一番の刀は、徴税権という社会正義を追求する、伝家の宝刀だ。これを床の間に飾って、金持ちから政治資金をせびる。これで、武士の本分を忘れて、政治家ならぬ政治屋に落ちぶれる。

こうして、政府の財布には穴が空けられて、財政は慢性的な赤字となる。

この禁治産の政府に、金を貸して恒常的な金利をせしめる。

この国債システムを、『大衆収奪機関』 と謂わずして、何という。

 

 

 

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アベノミクスは、経済の現場へ行くべきカネが、金融筋に盗まれ続け。

それで、それから毎年 20兆円もの貿易損が、外国にダダ漏れする。

 

 

 

 

 

 

 

 オレンジ計画の仕上げが 日本を搾ること

 

 

 

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