ローレグ
本来の意味はハイレグの対義語だが、
サブカルチャーの世界では極端なローライズのことを指す場合もある。
ローレグとは、ローレッグカット(英語:Low leg cut)の略称で、主に女性用の下着や水着のデザインの一種である。ローカットとも称される。脚刳り(あしぐり)のラインが浅く、太もも側に布地が多く取られているものを指す。肌の露出が抑えられるが、デザインによっては動きやすさや通気性が劣ることがある。
このような脚刳り(あしぐり)のラインによる分類としては、脚の付け根のラインとほぼ同一になっているものを「ノーマル(レギュラーカット)」とし、それよりも深く、脚の付け根部分が露出するものを「ハイレグ(ハイレッグカット)」、更に深くウエストラインの上まで切り込まれているものを「スーパーハイレグ」、ローレグよりもさらに浅く、一部丈程度の形状になるものを「ボーイレッグ」と称している。
また、脚刳り側でなく股上を浅くしたデザインには、ローライズ(ヒップハンガー)、ビキニなどがある。
脚刳り(あしぐり)が非常に浅く、男性用トランクスのようにほぼ水平にカットされたデザインのものをこう呼ぶ。
一分丈ショーツとも称される。広義では ローレグ の一種。
アニメ・漫画作品においてのローレグ
フィクション作品のローレグ
同人作家の島田フミカネが下着などの股上をより過激に浅くしたデザインのことを、ハイレグと正反対だからという理由でローレグ(ローは英語の low・低い の意)と呼ぶことを提唱してから広がったとされる萌え要素の一種である。
その股上は陰毛が生えていれば丸見えになってしまうほど浅く、しばしば性器さえも見えるか見えないかというギリギリの状態であり、「穿いているほうが恥ずかしい」エロチックな要素を持った衣装の一つとしてフィクションの表現となる。
ただし、このような衣服の形態を指す服飾用語は正しくは「ローライズ」であり、「ローレグ」と呼ぶことは誤用である。
( wikipedia より抄出して編集を加えた。 )