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被曝の作業員、プルトニウムとは別の放射性物質を検出

2017年06月12日 23時42分00秒 | 保管記事

 

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被曝の作業員、プルトニウムとは別の放射性物質を検出

    2017年6月12日23時42

  茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで作業員5人が被曝(ひばく)した事故で、5人が搬送された放射線医学総合研究所(千葉市)は12日、これまでに3~4回の検査をした結果、5人の肺からプルトニウムは検出できなかったと発表した。ただ、別の放射性物質「アメリシウム」が検出された人がいるとして、1カ月ほどかけて内部被曝の状況を調べていくことを明らかにした。

  放医研によると、5人は事故後、放射性物質の排出を促す薬での治療を受け、現在も入院中。この間の肺の検査で、5人はプルトニウムを吸い込んでいなかったか、吸い込んでいたとしても検出できないほど少量だったとの結果が出た。

  アメリシウムは検出しやすく、プルトニウムより少量でも存在を確認できる。放医研が所属する量子科学技術研究開発機構の明石真言執行役は「プルトニウムによる汚染の可能性もあるだろう。だが症状が出るような健康影響があるとは思えない」と説明した。アメリシウムが検出された人数や数値は「個人情報のため答えられない」とした。

  放医研によると、事故翌日の7日に5人が搬送された時、4人の体の表面に汚染が確認された。原子力機構内の施設で除染を受けていたが、体の表面の放射性物質を取り切れていなかったという。原子力機構は事故当日の検査結果として、50代の男性の肺から2万2千ベクレルのプルトニウムが検出されたと説明していた。明石執行役は原子力機構が当初発表した数値について、「皮膚に付着した放射性物質も測っていたのだろう。過小評価であれば問題だが、過大評価は問題ない」との見解を示した。
http://www.asahi.com/articles/ASK6D7SKJK6DUBQU015.html

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