以前と同じことが繰り返されている。
2013-09-18 08:17:10
シリア“反乱軍”が化学兵器を発射しているとされる映像
映像の元タイトルは「Syrian "rebels" are firing chemical weapons」である。
リーク映像で短いものであるが、明らかに通常とは異なる弾頭の砲弾を装填して発射している。武器庫で映される装置なども化学兵器について書かれた報道記事の描写に符合する。
こういう映像に対しては必ず“でっちあげ”だ、“捏造”だ、“政府軍だろ”という声が上がる。いろいろな意見があって結構ではないか。とにかく映像を見てからご自身で納得のいく解釈をしていただきたい。
(2013.09.29追記:なお、世襲制のアサド政権にはそれなりの大きな問題があることは北朝鮮と変わらない。現政権は決して清廉潔白の人道的な政権では決してない。つまりは、シリアの将来はシリア国民の判断に任せればよいということであって、強欲な他国が介入する必要はないという点ではなかろうか)
YouTube: Syrian "rebels" are firing chemical weapons
YouTube: Syrian "rebels" are firing chemical weapons
シリア 化学兵器“攻撃”は反乱軍側での“事故”だった: 反乱軍兵士が打ち明ける
ご紹介のyoutube画像は、もう封印されています。今度は偽旗ではなく、本物の戦争犯罪ですか。
4年前の記事をブログ巻頭に持ってきたのは、やっていることが変らないからです。偽旗作戦は多くの場合実害を伴います。9.11がそうでした。そして、米国政府は 「アルカイダによる戦争行為である」 と断定して侵略を開始しています。自作自演だったわけです。
今回もアサド政府が一線を超えたとか言って介入の口実にしようとしているだけです。4年前は 被害演出作戦(偽旗) がバレて失敗しましたが、「今度こそ!」と思ってこりずにやっているのでしょう。