☆～爪切り～☆

バァちゃんの手の爪が 伸びてきたので
久々に 爪切りしました。
　　　　
　　　　たまぁに　デイでも切ってもらったりしますが
　　　　　（それは　それで　私もチョット嬉しい　）
　　　　気がついたときは家で一緒に切ります。

うまい具合いに　 先に娘が切って、見せてくれたので
 「バァちゃん 爪切りしよか～」と 持って行っても
すんなり わかってもらえました。

うちで一番最初に　やってもらった時には
人に　切ってもらうのが当たり前になっていたので
「あんた、してくれんかな（してちょうだい）」「うちゃ　できんわよぉ～」
と　怒ってました。
「バァちゃん　前には　自分で切りよったやろ～？」
「こうやってな・・・」と　爪切りを持ってもらって　手を添えながら
切ってもらいました。

せっかちなバァちゃんは　1人で切ると
身まで　切ってしまいそうになります　

　　　　　指を1本持って　
その持った人差し指と親指を　　爪切りを押さえている手の小指に当てて　
刃の奥まで　爪を押し込もうとするのを　押さえます。
うまい具合に　刃が爪にあたると
「バァちゃん　切ってや～」と　お願いして
爪を　パチンと切ってもらいます。
　　（それまでも　気が急くのか　何度も空切りしてますが・・）

　一生懸命です

左手でも　　やはり真剣です

残念ながら　最後の　ヤスリかけだけは
　　私が　やります。　

これは　どうしても　押さえが利きません

あっと言う間に　同じところを　ガーっと　こすってしまうので
とても　危ないからです・・・

全部　きれいになって
「バァちゃん、うまいこと　してくれたんなぁ」
「バァちゃん、うまいなぁ」と言うと　

スゴク　うれしそうに「いやいや～ほほほほ～」と言って
「あんた　これ　ようしてくれたんじゃよ」と　ヤスリかけを　褒めて（？）くれます。
「ええなぁ　こりゃ、ええなぁ」と指をさすって　笑います。

初めは　切ってくれ　と　怒った時でも
終わった後は　いつも　やり遂げたぜ～って感じで
満足そうにしてくれるので　

爪きりの後は　私も　爽やかな気分になれます　




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