(気象庁HP「東海地域の週間地震活動概況 No.5」より)
東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.5)』が
3日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線は管理人)
<概 況>
「 特に目立った活動はなかった。
なお、平成25年はじめ頃から浜名湖付近のプレート境界で発生している「長期的ゆっくりすべり」は、
現在は緩やかになっていると考えられる*。 」
*平成29年1月地震防災対策強化地域判定会会長会見資料 (PDF) 参照
【東海地域】
[地震活動]
「・ 1月27日に静岡県中部の深さ19 kmでM3.1の地震(最大震度1)が発生した。
この地震は発震機構が西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であり、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界付近で発生した。
・ 三重県南東沖(上図領域 a内)の深さ約20kmで、1月31日から2月1日にかけてまとった地震活動がみられた。
これらの地震はフィリピン海プレートと陸のプレートの境界付近で発生した。」(上図参照)
[深部低周波地震(微動)活動]
「・ 特に目立った活動はなかった。」
【その他の地域】
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。