今年の杉花粉の飛散量は、昨年の1/10だそうで…。
まぁ、「こんなに重症な人見たことない
」と、
よく言われる私にとっては非常にツライ季節に変わりありません
が、
妊娠前に何かしらの花粉症対策を打っておきたいと考えてたところに、
良い先生に出会えて、昨年10月
鼻中隔矯正術&鼻甲介切除術
という手術を受けました。
おかげで、
今年は十数年ぶりに、
薬ナシで過ごしています・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・
現状を少しご説明申し上げますと、
目が痒い
喉が痒い
耳が痒い
この三症状はどうにも出来ません
「耳鼻咽喉科」ってくらいで、しっかり繋がってんだな~って事を、
実感させられる、唯一の季節です。
私のくしゃみは一度出始めると、5連続はしないと気が済まないようで、
その時のエネルギー消費もハンパじゃありません
腹筋をとっても使います。たまに足も上がります。
しかし
ここからが今までと違うところ
鼻詰まりが全くありません! ワーイヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノワーイ
今まで何が辛かったって、くしゃみや目の痒みもさることながら、
「全く通らない鼻」に、猛烈なストレスを感じていました
夜寝る時、鼻呼吸出来ないので当然口がパックリ開いてます
↓
すごいイビキです
↓
朝起きると、喉痛いです
↓
すぐに風邪引きます
↓
花粉薬と風邪薬、それに生理痛なんて来た日にゃ鎮痛剤
薬漬けで頭も身体も最悪な状況になります
と、鼻詰まりが引き起こす「負の連鎖」の一例をご紹介しましたが、
とにかく、この「宿敵
鼻詰まり
」がないだけで、
この季節はこんなにもラクなのか( ̄▽ ̄)。o0○ という感じです。
手術を受けて、鼻の通りを良くした事が最大の勝因と思われますが、
他にもこの1年間、色々改善してきたので、最後にご紹介させていただきます。
【花粉症軽減のために私がしたこと】
1年間、ほぼ毎日ヨーグルトを食べました。
善玉菌が腸内環境を整え、アレルギー反応を出にくくする?らしい?
ヨーグルトって、菌が色々入ってますよね。
色んな種類のヨーグルトを食べた方が、腸内に色んな善玉菌が増えるので、
1銘柄を食べ続けるよりも、銘柄は日替わりの方が良いとか…
(義母から聞いたので、真相は定かではありません
)
そんなわけで、ブルガリア ビフィダス ナチュレ この辺の500gパックを
代わる代わる買って、朝夕どっちかで食べるようにしています。
にがりを食生活に取り入れました。
何がキッカケだったか忘れましたが、手軽に出来るので始めました。
花粉症とは関係ないかもしれませんが、
我が家は、玄米と白米を50:50で炊いています。
玄米のビタミンとにがりは相乗効果があるそうです
お米を研いだ後に、にがり数滴と細切昆布(昆布をミキサーで砕いただけ)
を入れて炊いてます
あとは、味噌汁に数滴入れてます。
タバコをやめて1年半が経ちました。
花粉アレルギーを抑えるための体内環境改善にも大きく寄与したと思いますし、
妊娠を希望しているので、その前にキッパリやめられて良かったです
禁煙する前までは、「やめても、また吸いたくなっちゃうかも…」などと
意志の弱い事を思っていたんですが、日に日に嫌煙度は増すばかり
旦那さまが吸わない人なので、本当にキッパリやめる事が出来る環境でした
今は、禁煙席が空いてなかったらお店を変えるほどにまで成長しました
タバコは百害あって一利なし
初めから手を付けなければ良かったという後悔がありますが、
今は身体の調子も良く、本当にやめて良かったと思います
インスタント食品をやめました。
環境ホルモンの影響はまだまだ計り知れませんが、
取りあえず、カップ麺・コンビニ弁当は断っています。
本来ならば、冷凍食品もやめたいところですが、
お弁当のおかずが寂しい時に、彩りも兼ねて一品入れてしまいます。
これも、体内環境を良くするために始めたんですが、
それ以降、顔に吹き出物が滅多に出なくなりました
仕事が忙しい日などは、インスタント物でササっと済ませたい時もありますが、
週末に煮物やサラダ・マリネ類を作り貯めして、しのいでいます
あとは、
仕事面でストレスを感じる事が殆どないこと
ジムで週に2回程度は大汗かいて代謝を良くしてること
旦那さまと毎日仲良く楽しい生活を送ってること
これらも、大きな要因だと思います
花粉症が根本的に完治する事はまず不可能で、
遺伝子を操作出来るレベルまで行けば(100年後くらい
)
完治の道も開けるとか…。
私は毎年しんどい思いをしているけど、でも杉を大量に伐採したり、
神の領域である「遺伝子」を操作したりすることには抵抗があります。
杉にだって生息する権利がありますよね
花粉は、杉にとっては立派な生殖行為
花粉自体が悪いのではなく、
これまで花粉が土着していた路面をコンクリート化したり、
石油や排ガスの影響も大きいですよね
かと言って、経済成長を支える上ではこれらも必要不可欠でした。
考え出すと結論の出ない難しい問題ですが
今後日本の「杉花粉症対策」はどうなっていくのか、非常に関心があります。