☆待ってるよ☆

待ち望んだ我が子誕生、その日までの記録です。

鼻中隔矯正術&鼻甲介切除術

2005年10月29日 | 鼻のこと
色々悩んだ末、10月初めに鼻中隔矯正術&鼻甲介切除術を受けました。
全身麻酔で行われることから、麻酔のリスクもあり、旦那さまも不安でいっぱい。
義両親からも「何も花粉症でそこまでしなくったって…」と言われたりして、
かなり悩みました。

10人に1人以上の花粉症患者がいる現状からすれば、
義両親の「たかが花粉症発言」も分からなくもありません。

しかし、現実としてアレルギーを理由に子供を諦める人も少なくはありません。
そして何より、本人にとっては本当に一大事なのです。
毎年毎年、本当に苦しい思いをしています。


S先生に出会えて、「花粉症のこと」でも書きましたが、
「初めての妊娠はそれだけでも不安でいっぱいでしょうから、
取り除ける不安は、前もって取り除いた方が良いと思いますよ
という優しい一言に、「やっと分かってもらえた」という思いが強かったのです。



さて、本題。
アレルギー反応の場である粘膜を切除してしまう事によって、
スギ花粉から鼻を守るのが私の場合、目的でした。
(症状がまったく出ないわけではないです。
今までが100だったとしたら、20くらいに抑える効果があります。)

もちろん粘膜は再生してくるのですが、5年~10年程度効果が期待できるとか。
でも、稀に2年で再生してしまう人もいるそうです。
自分がそうならない事を祈ります( ̄人 ̄)

手術、今となっては「やって良かった~(^。^)」と思えます。
ヨガで深呼吸をする時「おぉぉぉぉっ!こんなに吸い込めるんだ!」と
驚いたくらいです(^▽^;)

しかし…術後は本当に辛かったです(>_<")
術後の発熱と、止血のために片鼻9枚も詰められてパンパンのガーゼ。
(鼻の中にこんなに入るんだ…と驚きw)

このガーゼを日々少しずつ抜いていくのですが、
抜き取る時は、脳みそ引きずり出されてるようで、
この世のものとは思えぬ痛さと不快感(>o<")

で、鼻の痛みもさることながら、喉も激痛。
2日間点滴のみで、3日目から点滴+普通食。
噛むのも痛い、飲み込むのも痛い…で、食べられず4キロ痩せました。

毎朝の診察時間が恐怖でしたが、それも先生のお人柄に随分助けられました。
身体に起きた異変や、喉の痛み、食事が摂れないことなど、
痛み+疑問で不安に思うこともあったのですが、
優しく丁寧に答えてくれることですっごく和らぎました。

退院後も週2のペースでカサブタ取りに通院しますが、約3週間の通院で済みました。

取りあえずの通院最後の日、
「早く、赤ちゃん来てくれるといいですね(^^)」と、笑顔で言ってくれました。

このS先生は、12月から開業されるので市立病院をお辞めになります。
自宅からは遠くなってしまいますが、今後も絶対S先生にかかるつもりです。
S先生、本当にありがとうございました。
来春の花粉シーズンにまた会いに行きます(^^)

【追記】
入院日数 12日間
(入退院日に日曜日や祝日が重なったので長いのですが、
外泊扱いで4日は自宅にいましたから、実質8日間の入院です。)

費用   約12万円
健康保険の高額医療還付で約8万円戻る予定
某生保の医療保険 日額5,000円で6万円戻る予定

あれ?…この手術・入院で、儲けた???(^^;)


【追記】
某生保から、即給付金がおりました
し・か・も手術給付金5万円が加算され、
合計11万円( ̄m ̄* )ムフッ♪
事前の生保の説明では「手術給付金は出ません」って散々言われてたのに♪
7万円も儲けてしまいましたぁラッキー











最新の画像もっと見る