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リトル・ランボーズ

2011-11-08 | 洋画(ら・わ)
 




  あらすじ 
1982年、イギリス郊外。ウィル・プラウドフットは母、妹、祖母と
暮らす11歳の小学5年生。父親はいない。プリマス同胞教会の
厳格な道徳律のもとで育てられた彼は、音楽、テレビ、映画
など、同年代の子供たちが楽しんでいる娯楽を一切禁じられ
ていた。
息苦しさを感じつつ過ごす日々の中で、ウィルの唯一の楽しみ
はノートや聖書にパラパラマンガやイラストを描くことだった。
そんなある日、ウィルは学校きっての問題児リー・カーターと
出会う。ウィル同様、父親のいない環境で育ったカーターは、
様々な悪事を働く反面、留守がちな母親に代わって兄の朝食も
作る自立した少年だった。
気弱で内気なウィルと悪ガキカーター。一見対照的ながらも、
似たような境遇で育った2人は、たちまち友情を築き上げてゆく。
やがて、この友情がウィルの日常を大きく変えることになる。

【出演】
ビル・ミルナー
ウィル・ポールター
ジェシカ・スティーヴンソン
ニール・ダッジオン
ジュール・シトリュック
エド・ウェストウィック
アンナ・ウィング
エリック・サイクス
ゾフィア・ブルックス
タルラー・エバンス




  感想  ※ネタバレ注意

「ランボー」をきっかけに映画作りに夢中になる2人の少年の
姿を、ユーモアを交えて描く友情物語。
監督・脚本を務めたガース・ジェニングスの少年時代の思い出
をベースに、S・スタローンにキャラクターの使用許可を得て
製作された。



―時に子供は残酷だ。だけど純粋。

少年を主人公にしたイギリス映画。宗教の厳しい戒律のもとで
自由を制限されて育った少年・ウィルと、兄と二人で自由気まま
に暮らす少年・カーターの友情物語だ。

シルヴェスタ・スタローン演じる映画の主人公・ランボーに魅せ
られ影響を受けたウィルが、「ボクはランボーの息子だ!」と名乗り
悪ガキで大人も手を焼くカーターが密かに作成していた自主制作
映画に出演することに。

まったく接点のなかった2人が、同じ目標を持って友情を育む
のだが、それと同時にこの閉鎖的な学校と町にフランスから
交換留学生がやってくる。
その中の1人、ディディエという少年がかなりハジけている(苦笑)。
まぁこのディディエ、悪い子ではないのだろうが、変わり者で
イギリスの子供たちには、かなりの衝撃を与えるには十分だった
ようで、すぐに人気者になる。



そのディディエだが、途中からウィルとカーターの制作映画に
自分も出たいと言い参加してくるところから2人の間に亀裂が
生じてくる。
ディディエの演技とか役柄がかなり笑えるのだけど(笑。

小さい頃って思い出してみると、大人になってからだと大した
ことないのに、子供にしてみたら大きな大ニュースだったりする
んですよね。
そういえば中学の時に、うちの中学にも留学生が来て大騒ぎ
してたなぁ、今思えばあの外国人の子かわいそうだったかも(苦笑)。

そんなことで、子供同士の中って悪くもなり、良くもなる。
そういうすり合わせを覚えて、大人になっていくのですが。
この映画はそんな誰もが純粋だった頃を思い出させてくれます。

そんな純粋な子供心に物語終盤の事故が発生し、お互いに本当
の友情を知るわけですが。

ラストの映画館でのシーンがとても良い。
普段は粗暴で荒っぽいカーター少年とウィル。
子供ってこうでないと!と思わせる映画の終わり方に納得です!
「スタンド・バイ・ミー」のように郷愁にかられ涙するわけ
ではないのですが、笑顔で泣けるラストです。

カーターを演じた少年ですが「ナルニア物語」でもいとこ役を
演じてましたね。
最近は日本でも海外でも、子供が大活躍ですね。
「SUPER8/スーパーエイト」も子供が活躍してましたし!
こんな時代ですが、子供はいつの時代も笑顔でいてくれる事が
何よりです。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 リトル・ランボーズ HP
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ザ・ライト ~エクソシストの真実~

2011-11-05 | 洋画(さ・た)
 ザ・ライト ~エクソシストの真実~
   



  あらすじ 
信仰を見失ったアメリカの神学生マイケルは、卒業を間近に
控え、司祭になる道を捨てようとしていた。だが、恩師に引き
止められた彼はローマに渡り、バチカンのエクソシスト養成講座
を受け始める。
やがてマイケルは、異端だが“一流のエクソシスト”だと讃え
られるルーカス神父の悪魔祓いを手伝うことになる。
そんなある日、16歳の少女の儀式に立ち会い、悪魔の存在を疑う
マイケルだったが、彼を待ち受けていたのは、その疑惑を完璧
に打ち砕くような数々の恐るべき出来事であった…。

【出演】
アンソニー・ホプキンス
コリン・オドナヒュー
アリシー・ブラガ
シアラン・ハインズ
トビー・ジョーンズ
ルトガー・ハウアー




  感想  ※ネタバレ注意

バチカン公認の正式な職業であるエクソシストの全貌を描く
問題作。監督は「1408号室」のミカエル・ハフストローム。



エクソシストといえば、誰もがあのホラー映画を思い描くから
この映画もホラー的要素を連想しがちだけど、エクソシストは
バチカン公認の正式な職業である。

バチカンにはエクソシスト養成講座が存在し、そこで学んだ
者たちが、悪魔祓いの儀式を遂行するという。
この話は実在の話を基に作られたようで、実際にイタリアでは
悪魔祓いを必要とする人々が急増し、エクソシストが不足した
ために、広く募集した時期もあったという。

この話では、神の存在に疑惑を持った青年がエクソシストと
その儀式に携わり、悪魔の存在に信じ難くも直面していく姿
を描く。




主人公はマイケルでルーカスというエクソシストの神父を
アンソニー・ホプキンスが演じた。
アンソニー・ホプキンスの演技はさすがと言わざるを得ない
ですね、悪魔にのりうつられた状態は、この人ならではの
演技だなと思いました。

マイケルに関しては、神の存在を信じられない状態から自分
が一人じゃない、すべては神のご加護といいますか、運命
といいますか、それに気づくという構成は良かったのですが
物語の展開にもう1つ展開が欲しかったですね。
気持ち悪いシーンや怖いシーンはそんなにないので、ホラー
が苦手な人でも十分観れると思います。


【評価】
 (3.8点/5点満点中)

 ザ・ライト ~エクソシストの真実~ HP
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阪急電車 片道15分の奇跡

2011-11-04 | 邦画(な・は)
 



  あらすじ 
ある日、結婚式に出席したOLの翔子は、花嫁と見間違えるような
純白のドレスで現れ、新郎新婦を唖然とさせる。
それは、彼女の復讐だった。会社の同僚でもある婚約者を後輩に
寝取られた翔子。別れ話を切り出してきた婚約者に出した条件が
、結婚式への出席だった。
披露宴会場を後にした翔子。帰宅途中の電車で、好奇の視線を
集める彼女に老婦人が声をかけてくる。その老婦人とは、曲がっ
たことの嫌いな時江。孫の亜美と電車に乗っていたところ、純白
のドレスに引き出物という翔子が気になって声をかけたのだった。
女子大生ミサの悩みは、恋人カツヤのDV。電車に乗り合わせた
ドレス姿の翔子のことを話しているうちに口論となりカツヤが
降りてしまう。それを見ていた時江が吐き捨てた言葉で、ミサは
別れを決意するが…。

セレブ気取りの奥様グループに嫌々付き合っている庶民派主婦の
康江。高級レストランでのランチに誘われ、胃痛を我慢して出か
ける。電車内で傍若無人に振舞う奥様グループに肩身の狭い思い
をしていた康江は、ミサからの厳しい言葉を耳にして、急激に
体調が悪化してしまう。
地方出身で都会の雰囲気に馴染めない大学生の権田原美帆と
圭一。ある日、電車の中で出会った2人だったが、その距離は
近づくのだろうか…。
大学受験を控えた女子高生の悦子は、人はいいがアホな社会人
の竜太と付き合っている。電車内で友人たちから進展状況を
問い詰められるが、プラトニックな関係は保ち続けていた。
だがある日、高校の担任から第一志望の大学は難しいと言われ、
自暴自棄になって竜太とラブホテルに向かうが…。

【出演】
中谷美紀、戸田恵梨香、南果歩
谷村美月、有村架純、芦田愛菜
小柳友、勝地涼、玉山鉄二、宮本信子
相武紗季、鈴木亮平、森田涼花
高橋努、安めぐみ、高須瑠香




  感想  ※ネタバレ注意

片道わずか15分のローカル電車を舞台に、そこに乗り合わせた
人々の悲喜こもごもの人間模様を綴る群像劇。
『フリーター、家を買う』の有川浩のベストセラー小説を、これが
劇場用映画デビューとなる『結婚できない男』の三宅喜重が監督。



映画の舞台となる阪急電車今津線は、ボクも仕事などで使った
事もあり、身近に感じているんですが、もちろん原作の方も
読んでいて映画化すると聞いた時に、キャストを観てすごい興味
があったのを今でも覚えています。
基本的には阪急電車今津線の電車の中で繰り広げられる群像劇
です。たくさんあるエピソードの中で、おそらく共感出来る
ものも観る人にはあるかと思います。

物語は純白のドレスに引き出物を持った中谷美紀演じる翔子が
電車に乗ってくるシーンが引き金に、たくさんのエピソードに
関連していきます。

偶然居合わせた時江がとにかく良いおばあちゃんです。
芯が強く、「討ち入りは成功したの?」や「泣くのはいい。でも
自分の意思で涙を止められる女になりなさい。」など発する言葉
に、ただ関心するばかりです。こういうおばあちゃん、素敵ですね。



それぞれのエピソードもたわいもないものが多いですが、観て
いてほっこりするといいますか、電車の中でありそうな話が
数多いエピソードをうまくまとめ上げていたと思います。
映画の中では玉鉄のアホな社会人がツボでした。
おばあちゃんとの関連付けがとても良い。

あの迷惑なおばちゃんグループにはあ然としましたが…たまに
いますね、ああいうおばちゃん。
ただ電車の席を取る為にバッグを投げて場所を取るのは反則
です(笑)!ボクだったらそのバッグを外に投げてしまうかも
しれませんね。

個人的には原作で1番好きなエピソードは、征志とユキの話で
その物語がこの映画ではエンディングの「生」という文字だけ
というのが悲しかった。
ただ、調べてみるとauのドラマでやっているみたいですね。




【評価】
 (3.8点/5点満点中)

 阪急電車 片道15分の奇跡 HP
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ヒア アフター

2011-11-03 | 邦画(な・は)
  ヒア アフター
  



  あらすじ 
パリで活躍するジャーナリストのマリーは、恋人と一緒に
休暇で訪れていた東南アジアで、津波に遭遇。波に飲まれて
生死の境を彷徨ったものの、何とか一命を取り留める。だが
、帰国した後も、呼吸が停止した時に見た不思議なビジョン
を忘れることができず、仕事が手につかなくなってしまう。
しばらく休暇を取ることになったマリーは、自分が見た
ビジョンが何だったのかを突き止めようと、調査を開始する。
一方、サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍した
ものの、死者との対話に疲れきったジョージが、過去を隠し
て工場で働いていた。彼は、人生を変えようと通い始めた
料理教室で知り合ったメラニーに好意を寄せるが、自分の
能力が原因で、彼女は彼の前から去ってゆく…。
そして、ロンドン。母親と双子の兄と一緒に暮らすマーカス
は、突然の交通事故で兄を亡くす。母と別れ、里親に預けら
れたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩く
ものの、本物の霊能力者には出会えない。だがある日、彼は
、ジョージの古いウェブサイトに行き当たる…。
調査の成果を本に書き上げ、ブックフェアに参加するマリー。
すべてから逃げ出して大好きなディケンズの博物館を訪ねる
ジョージ。二人の行き先はマーカスが暮らすロンドン。
3人の人生が交錯し、何かが起きようとしていた。

【出演】
マット・デイモン
セシル・ド・フランス
フランキー・マクラレン
ジョージ・マクラレン
ジェイ・モーア
ブライス・ダラス・ハワード
マルト・ケラー
ティエリー・ヌーヴィック
デレク・ジャコビ
ミレーヌ・ジャンパノイ




  感想  ※ネタバレ注意

製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ×監督クリント・
イーストウッド、“硫黄島二部作”のコンビが送り出す感動の
ヒューマンドラマ。
津波で生死の境を彷徨った女性、霊能力者の男性、事故で兄を
失った少年の3人が出会い、互いの喪失感、孤独感を癒してゆく。



作品冒頭の津波のシーンは、スマトラ沖地震の津波や身近に
起きた東北地方太平洋沖地震を思い出してしまうのは仕方が
ないのですが、映像はかなりリアルなものでした。
そこでの臨死体験も非常にリアルなものでした。
実際に臨死体験というものがあったとしたら、こういうもの
なのかもしれないですね。

スピルバーグとイーストウッドが描いた作品は、どちらかと
いうとイーストウッドのドラマ性が生かされたように思います。
マット・デイモンが、自分の霊能力に悩み、拒絶しながら生きる
姿や、臨死体験をしたジャーナリストのマリー。
突然の事故で双子の兄を失い喪失感を拭えない弟のマーカス。
この3人の物語で構成されている。

物語ははじめの津波のシーンをのぞけば、非常にゆったりと
しかし、3人のドラマをじっくりとみせてくれるのは、さすが
イーストウッドといったところか。

3人それぞれの苦悩がうまく表現され、特にマーカスが何人
もの霊能者を訪ねながら、力に悩むジョージに出会うシーンと
3人が同じ場所に集まるシーンなどは、この映画の見せ場です。

この世に生を受けたものが絶対に逃れられない運命、それが死。
死後の世界というものが本当にあるのかはわからないですが
死というものが人に与える影響は大きい。
残されたものが背負うものを、この映画は表現してくれている。

霊や死後の世界…失われた者の大きさにすがりたい気持ちに
なるのは仕方のないこと。しかし、生と対となる死を受け入れ
、生をまっとうすることにこそヒアアフター=その先にある
生を意味しているように思えました。




【評価】
 (4点/5点満点中)

 ヒア アフター HP
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瞬 またたき

2011-10-07 | 邦画(ま・や)
   瞬 またたき


  あらすじ 
花屋で働く泉美はある日、配達に訪れたショッピングモール
で、美大生の淳一と出会う。予想外のトラブルに見舞われた
微笑ましい出会いだったが、互いに惹かれあい、交際が始まる。
デートと喧嘩を繰り返し、時間と共に深まってゆく2人の絆。
幸福な日々は、このままずっと続くと信じていた。だがある
春の日、バイクで出掛けた2人を突然、交通事故という悲劇
が襲う。病院のベッドで目覚める泉美。だがその横に淳一の
姿はなかった…。
1人生き残った泉美は、2人でいた最期の記憶を失っていること
に気付き、呆然とする。事故後、メンタルクリニックに通う
ようになる泉美。父、登や兄ツカサの心配を知りながらも、
以前のような笑顔を見せることはなくなっていた。淳一との
かけがえのない思い出を全て残しておくために、最期の記憶
を何としても取り戻したいと願う泉美。
だが医師の小木は、無理をしないようにと静かに諭すのだった。
そんなある日、泉美はクリニックに通う弁護士の真希子と
出会う。

【出演】
北川景子
大塚寧々
岡田将生
永島暎子
深水元基
千崎若菜
清水美沙
田口トモロヲ
史朗




  感想  ※ネタバレ注意

恋人と共に交通事故に遭い、1人だけ生き残った女性が苦しみ
ながらも失った事故の記憶を取り戻そうとする姿を描く。
原作は「余命」の脚本を手掛けた河原れんの同名小説。
監督は「解夏」の磯村一路。



この手の映画は、主役が代わるだけで物語の展開は大体が
想像していた通りの展開でした。

物語が始まってすぐに北川景子演じる泉美が恋人を失って
いるのがわかります、そして事故直後の記憶がない。
そんなシチュエーションなだけに終始、暗いまま進みます。

美形の2人が出演しているのは良いのですが、さすがに
この時間をそれだけで見続けるのは辛い。
展開も弁護士の真希子との悩みの共有くらいなので若干
厳しいものがありました。
どこか影のある役は、キレイな顔立ちなので北川景子は
ピッタリですね。

ラストも思っていた通りの展開といいますか…きっとそう
なんだろうなって思ってました。さすがにその再現シーンは
壮絶でした。記憶を失うのもわかります。

でも、トラックを交わすことが出来ないと判断して彼女
をかばうというのは、中々の至難の技ではと思いました。

そんなにスピードが出ていなかったのなら可能かな。
普通、そんな余裕はないと思うのですが、きっと彼女を
想う彼のとっさの反応だったのでしょう。
さすが、岡田将生。ただし、イケメンに限る。でしょーか(苦笑)。




【評価】
 (3.8点/5点満点中)

 瞬 またたき HP
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