真理師匠の個人総合2でスタートした第三ステージ。
チームとしては当然攻めてカザフスタンチームのイグリンスキーから総合一位を奪うことが目標。
色々なパターンでミーティングしていたが、やはりレースがスタートしてみないとカザフスタンの狙いも分かってこなかったので、先ずは様子見。
とはいえ、総合三位で同じくカザフスタンのフォフォノフが攻めてくる可能性もあるので真理選手を中心に先頭をキープ。
カザフスタンの他チームからの攻撃に対する処理方法を確認してから監督から作戦をもらう。
シマノには野寺キャプテンとゆするが総合一桁の一分数十秒でつけているので、ここから攻めていくことにした。
が、やはりカザフスタンのチーム力は強く、うまくいかない。
そんな中、うまくアベタカが逃げに乗ってくれる。
イランチームのミズロフが一緒に行ってしまったのが想定外だが、ラスト二周何とそのミズロフを置き去り、アベ嵩が独走を開始!!
これにはビビった。
かなりペースが上がっていて、カザフのアシストも遅れ始めている。
「これはイケるかも!!」
そう思って、集団のペースが落ちることを願った。
しかし、カザフは強かった。
アシストが最後の力を使って集団を牽引。ラスト一周に入って捕まる。
ここで自分や飯野さんがカウンターアタックをかけて攻めるが決まらない。
最後の下りで、真理さんが最後のチャレンジ!
が、きまらなかった。。
ゴールもイグリンスキーにとられて、完敗だった。
レースは個人総合二位とチーム総合二位を取って、まずまずのものだった。
が、カザフスタンとに力比べでは完全に負けた。
このことをしっかり意識して、6月の全日本選手権等の大事なレースに向けてしっかり練習しなければならない。