てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

驚き!金沢にツチノコ坂って・・・

2016年08月29日 19時00分00秒 | 【ヒゲ親父】地元のこと
金沢城に行く前に寄った場所がある。

それは・・・・

ツチノコ坂!?
(まじ


金曜の夜にあまりにも暇だったので、
前に録画した番組で
「幻解!超常ファイル 幻のツチノコ」を見た。


その中に驚きの場所が紹介されたのだ。

金沢に、


不思議な坂があり、その名も


槌の子坂という。

まじか!そんなの初めて聞いたぞ!

その昔、夜な夜なその坂では、巨大な槌が転がってくるという・・・

怖っ!なんじゃそりゃ!


・・・・・ということで、調べてみた。

その坂がある場所は、
兼六元町交差点から兼六小学校(旧味噌蔵町小学校)につながる長さ約10mのこの坂である。


看板もなにも無い。


ほんとにこれ~?


文献にこう書いてある。
金沢古蹟志が出典を明示している北国奇談巡杖記(ほっこくきだんじゅんじょうき=1807年)
「槌子坂の怪」
小姓町(小将町)の中ほどに、なだらかながら怪しい径(みち)がある。草が生い繁り地中からいつも水があふれ出ていて、昼間でもなんとなく気味の悪いところである。
ことに小雨のそぼ降る夜半など、たまたま心がけの悪い人が通りかかったりすると、ころころと転がり歩くものが現れる。
これがつちのこである。大きさは搗(つ)き臼ほどの横槌。色は真っ黒であちこち転がり歩き、消える寸前に、呵々(からから)と二声ばかり笑って雷の音を発し、バッと光を放って消え失せる。
この怪異を見たものは古来何人もいて、2,3日は毒気にあたって患うという。ために槌子坂と呼び、夜間は往来も途絶えがちである。

・・・・・・です。

非常に面白い話なので、この坂の登り口に小さな案内板か石碑を設置してもいいと思いますけどね。

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コメント
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