ゆりゆりダイアリー

育児と仕事に追われながらも“日々是好日”をモットーにガンバる ワーキングママのつれづれ日記

ちそかいせい

2016-12-03 20:39:23 | Weblog
娘はもうすぐ期末テスト。
学校から帰ってきて夕飯を食べる時に話を向けてみた。
『今日は何の科目の勉強してるの?』
『歴史だよ』
『へ~、いまどの辺の時代?』
『今回のテストは明治・大正が範囲かな』
『ふぅん。ママ社会は嫌いで、学校で習う最低限のこと以外、家では全然勉強しなかったから、
明治時代の出来事とかなんにも覚えてないや
『えー、いろいろあるじゃん、地租改正とか』

地租改正・・・。
そう言えばそんな響きの単語を遠~い昔に聞いたことがあるような。

『ちそかいせいかぁ?名前は覚えてるけどどんな出来事だったか全く覚えてないや』
『・・・まじで?日本の歴史のなかでもすごく大事な出来事なのに?』
『えー。日本の歴史の重要事項っつったらさ・・・ひとむれ騒ぐ江戸幕府、とかじゃない?
『・・・うそでしょ。地租改正は日本の産業を発展させる基礎となった大事な改革なんだよ。』

そう言って社会科好きの娘は、社会科音痴の私に、
地租改正の背景や目的、改正の結果なにが起きたかなどを
詳しく話してくれた。
私にはちんぷんかんぷんで、その説明の中ででてきた『松平正義』という人について
『その人さ、子供の頃、正義の味方!とか言ってからかわれたかもね
などという、超くだらないことを言うのが精一杯でした。
もちろん娘には完全スルーされましたが。
松方正義なんて、私の学生時代には習ってないぞーーー(たぶん)。

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