yuntanのハッとしてgood !

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捜査官X

2012年05月04日 | ムービー
連休真っ只中、ウキウキなyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



しかーし、前半は天気良かったんで横浜のオクトーバーフェストに行ったり
イイ感じだったので、昨日今日と天気はイマイチ。
予報では今日は晴れるはずだったのに、昼過ぎにドバーっと降ったりで
イマイチ出歩けないのがちょいと不満ですなぁ。

でも明日はようやく天気良さそうなので、どこか出掛けなければ ( ̄ー ̄)ニヤリッ☆


そんな天気の悪い3日に、やっぱ雨の日の娯楽と言えば映画でしょ。
ってことで、出掛けて参りました。
見たのは我らが兄貴、ドニー・イェンの最新作「捜査官X」。

タイトルだと「捜査官」なので推理ものかミステリーものだと思うでしょうね。
しかも宣伝とかもドニーではなく、金城武の方が前面に出してます。
どうやら日本の宣伝部はドニーのアクションもので売るより、
金城武の推理ものとした方が売れると踏んだのでしょうなぁ (´・ω・`)ナフー

確かにこの作品、途中までは金城さんの推理を中心に話が進んでいきます。
でも、後半から一気にそれまでの展開とはガラッと変わって
ドニーの真骨頂、怒濤の格闘アクションな展開に。
だってこの映画、原題は「武侠」ですよ!
推理もののような淡々とした話になるわけが無い。
にしても「容疑者X」のような安直なネーミングどうにかならなかったのかねぇ。

でもこの作品、その推理部分とアクション部分の切り替えとバランスが
ホントに絶妙な感じで、見ていて感心していました。
オマケに舞台となる村の自然や人々の生活の描写も素晴らしく、
それだけでも見た甲斐があるくらいです。

1917年が舞台となっている本作、何でこのくらいの時代設定なのかなぁ…と
いろいろと考えて思い当たったのがふたつ。
ひとつは、天才捜査官である金城扮するシュウの捜査を際立たせるためかと。
彼は東洋医学の知識を中心として捜査を進めていきますが
これが現代を舞台とすると、近代科学が入り込んできてしまい
どうもそれだと普通の推理ものになって面白さ半減っすよ。

あともうひとつは拳銃のような飛び道具があまりなく、
剣や拳で闘う事を見せるのに違和感を無くすためなのかな…と。
でないと後半のドニーの活躍が嘘くさくなるし。

とまぁそんなこんなの細かいことはどうでも良いのですよ、この作品は。
私としてはキッチリとドニー・イェン兄貴の格闘アクションが堪能できたのが
何よりも嬉しく、燃えた部分っすよ (*゜∀゜)=3 ムッハー!!!

私は見ようと思った作品は、予告や宣伝は極力事前に見ないようにしてるので、
私もまんまとタイトルにダマされて、今回のドニーは静かな演技で魅せてくれるのかと
思ってたので、尚更嬉しかったですねー (* ̄∇ ̄*)
ドニーファンなら間違いなく見て損はしない作品ですし、
物腰柔らかい、素敵なお父さんの演技も新しい彼の魅力を発見できるかと。

また、カンフー映画好きの私としては、「片腕ドラゴン」のジミー・ウォングが
10年以上ぶりにスクリーン復帰していたのが嬉しかったですねー。
彼の存在感は健在でした。

この連休にオススメの1本ですよ!!



監督
ピーター・チャン

脚本
オーブリー・ラム

出演者
ドニー・イェン
金城武
タン・ウェイ
ジミー・ウォング
クララ・ウェイ
リー・シャオラン

公開
2012年4月21日

上映時間
115分





この映画の評価:★★★★★★★★★





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リアルさ (ちゅう)
2012-05-07 11:07:26
雲南省が舞台なのに全員キレイに北京語(標準語)で吹き替えられてるのが違和感あったけど、
のこりの描写はすごくリアルだと思った。
あと、中国の映画は飯を食うシーンへのこだわりだけは評価していいと思う。
返信する
Unknown (yuntan)
2012-05-09 23:57:54
さすがにしゃべってるのが何語かまではわからなかったなぁ。
食べるシーンのこだわりは確かに感じますわ。
返信する

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