yuntanのハッとしてgood !

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ドラゴン・タトゥーの女

2012年03月15日 | ムービー
いよいよ明日は「アレ」が我が家にやってくるということで、
そわそわ、ワクワクが止まらないyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。


「アレ」が何なのかは、私のTwitterをフォローしてもらっている
奇特な方なら知っているでしょうが、
それは取りあえず、明日のお楽しみってことで ( ̄ー ̄)ニヤリッ☆


で、土日はちょっと用事で書けそうもなく…なんてこと言ってたら
どんどん書くのが遅くなると言うことで、
毎日少しずつ書き足していたものをようやく更新です。

実は2週間くらい前に「ドラゴン・タトゥーの女」を見に行ってまして、そいつのレビューです。


この作品、最初に映画館だったか、予告編をチラと見てしまったんですよ。
そしたら主役が現ジェームス・ボンド役のダニエル・クレイグだったもんで、
私はてっきり007シリーズ最新作かと思ったら…見事に違ってぶっ飛んだという記憶が ^^;

元々はスウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの小説「ミレニアム」が原作で、
今回はその1作目を映画化したもの。
実は過去にも本国スウェーデンでシリーズ3部作全てが映画化されていて
興行的にも大ヒットだったみたいです…が、全然知らなかった (;´Д`)


そんなわけで、原作も読んでいなく、本国版の作品も見ていないという
何の予備知識も無い状態で見に行ったワケです。
え? じゃあ何で見に行ったのかって?
う~ん…なんなんでしょうね。ドニー・イェンのように役者で見に行くときや、
アメコミや何かの続編でない場合は…結局なんとなくというか、フィーリングですね、いつも。
なんか直感的に「あ、これなんか面白そう!」と思って。
まあそんな事なので、時々外すこともあるのですが、それはそれでまた映画を見に行く醍醐味って事で。
あと、今回の作品は監督がデヴィド・フィンチャーというのも大きかったかも。

で、映画が始まって、オープニングがもうメチャクチャ格好いい!!! (*゜∀゜)=3 ムッハー!!!
BGMはレッド・ツェペリン「移民の歌」のアレンジカバー?で、
それとスタイリッシュな映像との見事な融合が…もうこれ見られただけで来た価値ありって感じ。
でもこのオープニング…そのまま007に使っても違和感ないかも (* ̄∇ ̄*)

最初に見た予告編が、なんかアクションスリラー的な編集だったので、
てっきりそういうものだと思っていたら、アクションと言えるくらいのシーンは
ほっとんどありませんので、ご注意。
ある意味地味なのですが、これがまたどんどんと展開が変わっていって
見ている方をぐいぐいと引っ張っていくので、
158分という長さでも見ていてダレるところはほとんどなかったですね。

主演のダニエル・クレイグも良かったのですが、やっぱりヒロイン(?)のリスベットを演じている
ルーニー・マーラがとても良かったですねぇ。脱ぎっぷりもお見事。
とても生まれがお嬢様には見えないほど、役になりきってます。
アカデミー主演女優賞にノミネートされるのも納得です。

作中ではかなり奇抜なファッションなんですけど、元々が端正な顔立ちなので、
それが嫌みに見えないというか、まあ、キレイな人は何してもキレイなんだと。
原作は読んでませんが、本国版のリスベットも同じ様な格好みたいなので、
原作での描写まんまなんでしょうね。


そうそう、アクションというかそういう派手なシーンはないですが、
そこは流石R15指定。かなり残酷なシーンや描写があります。
おまけにあんなにでかでかとモザイクが掛かる性行描写も久々で逆に新鮮w
(六本木で1週間だけモザイク無しバージョンが公開されたようですが…)
まあそういうの苦手な方はあまりおすすめは出来ないですけど、

あとこの作品の最大の欠点として言えるのが、
登場人物の顔と名前がヒジョーに覚えにくいというところでしょかね。
もともと血縁関係ということで、なんとなく雰囲気が似ている役者を揃えたのか、
とくに年配のブロンドの女性なんて、日本人にはホントにパッと見区別付きにくい。
また名前も北欧のあまり聞き慣れないものばかりなのも痛いですね。

それでもこのピーンと1本線がずっと張っているこの緊張感ある展開、
素晴らしい景色や映像美は、一見の価値アリだと思います。


2,3作目も既に制作は決定していて、
ダニエル・クレイグも出演にOK出しているみたいです。
タイトルが「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」なので、
てっきりリスベットはもう出ないかと思っていたのですが、
どうやらどちらにも出てくるようです。
じゃあこの2つの「女」は誰なのか…気になるなぁ。



監督
デヴィッド・フィンチャー

脚本
スティーヴン・ザイリアン

原作
スティーグ・ラーソン「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」

出演者
ダニエル・クレイグ
ルーニー・マーラ
クリストファー・プラマー

公開
2012年2月10日

上映時間
158分




この映画の評価:★★★★★★★★☆





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2 コメント

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Unknown (page)
2012-03-16 21:52:17
そうそう自分もスウェーデン人の名前って聞き慣れてないし一気に登場してきましたから、名前と顔がシンクロしないんですよね…w
あの世界と展開を描こうとすると158分も足りませんね…^^;
猫に名前を付けず、猫を探すときにダニエルが「猫~~!」って叫んで探してた時思わず笑ってしまいました…w でも猫はその後…^^;
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Unknown (yuntan)
2012-03-17 00:04:31
あの北欧系の名前は、日本人にはキツイですよね。
小説で読んでも同じような気がします。
確かに158分でもまだまだ足りないって感じですね。
とは言ってもテレビドラマでやるには、過激なシーンが多いので無理なんだろうなぁ…。

にゃんこは…まさかあんなことになるとは (ノд-。)クスン
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