日常的にロンドン

ロンドンでの日常的な毎日やイベント情報と
大好きなヨーロッパの気ままな旅日記。
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ギリシャ 中級編?

2009年06月30日 | 旅日記-ギリシャ編7-
5月に今年1回目のギリシャに行ってきました。
ここ数年 恒例の春の遺跡巡り、です。

テッサロニキ。ギリシャ北部への3泊4日旅行。
目的は・・・
1.テッサロニキ市内の3つの教会(まとめて1つ、と数えられてる世界遺産)
2.ヴェルギナの遺跡(世界遺産)見学
3.もし行ければテッサロニキからのクルーズでアトス山(世界遺産)を遠めに見る。

2,3は現地でバスツアーに参加すればいいかな。って思ってました。
特に3は自力では無理なので・・・。

今まで何度もギリシャ行ってるけど観光の手配に困った事は1度もなかったんです。
アテネの空港には24時間OPENの旅行会社のカウンターがあるし
島ではOPツアーの手配所は街中で遅くまでやってたから・・・

ところが テッサロニキは違った!
まず空港の観光案内所は2時でクローズ。 着いたのはちょうど2時ごろでアウト。
2時って・・・。地図さえもらえず。。
ホテルの位置がちょっとわかりづらかったので行きだけはタクシーで移動。
土曜は半日の営業らしくどこも閉まってた。 あーあ。。

観光案内所は閉まっててもホテルには普通OPツアーのパンフレットが置いてあって
ホテルから電話とかで申し込めるじゃない?
そういったもの、一切なし・・・。焦る私。 聞いてみたけどあっさり「ないよー。」って。
旅行会社も閉まってるし、日曜は休みだって言うし もうどうしようもない。

ここでただ落ち込んでても仕方ないので とりあえず市内の位置関係をつかみに
ぶらぶらする事にした。 (事の顛末は追って日記書きます。)
まずは海を目指して。ホワイト・タワーを目指して。
・・・なんかきったない街だな。海もきったないな。ビーチじゃないんだから仕方ないけど。
それが第一印象です。

この海岸線にそってずっと、延々とカフェやバーが並んでいます。
そこにものすごい数の若い人たちが大音量の中飲んだり騒いだりしてました。
テッサロニキは大学の街。 学生がいっぱいいるのでした!

 
ホワイト・タワーとお約束の観光トラム。
ホワイト・タワーは「ビザンティン博物館になっていて最上階からは市内を360度見渡せる。」
・・・とガイド本に書いてありましたが現在は中に入れませんでした。修復中か??
観光トラムは・・・街中の見所を回るのかと思いきや海岸線沿いを走って戻ってくるだけ。。。
意味ないじゃん。子供ばかり乗ってたのでちょっと恥ずかしかったし

 海に来たからには
 クルーズに出たい。
 遠くへ行けなくても
 ここら辺を回るだけでもいい!
 そう思って探してみたら
 船はいくつか泊まってた。
 でも・・・
 コレが船だけどバー。
 バーだけど船。
 人がいっぱいになったら
 海に出てしばらくさまよって
 帰って来るみたい。
 ご飯ならまだしもバーですから。
誰かと一緒だったら迷わず乗ったと思うけど・・・1人だし。バーだし。。乗れませんでした。
結構歩き回って疲れてきたので食事でもしようかとレストラン探し。
これほどガイド本が役に立った旅もない。ホテルでもらった地図はわかりづらくて
ほとんど使えなかったからずっと持ち歩いて地図を活用したからね。
(重いから普通持ち歩かないのです~)

・・・なんか、こう、入りづらいんだな、レストラン。
もともと1人ではいるのは苦手だけどアテネでは一応平気だったんだけどなぁ。
なんか悩んでるうちにホテルに帰っちゃった。 そこで近所のタベルナを紹介してもらい
行ってみたら 地元親父しかいないような店。しかもサッカー見てる・・・。
最悪のパターンになっちゃったけどもう疲れたのでそこで済ませちゃいました。
居心地悪かったな・・・。でもデザートおまけしてくれた。

部屋に戻って翌日からの予定を立てて、とっとと寝ました。一人旅中はいつも早寝です。
ヴェルギナ、こうなったら自力で行くぜ~~~! 







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