華麗なる一族(2)
山崎豊子の作品はモデルがある。「白い巨塔」で言えば阪大と循環器センター、「沈まぬ太陽」といえば日航。この「華麗なる一族」は?と思い、ウィキペディアを見てみた。
やっぱりモデルがあり、神戸銀行と太陽銀行だった。この合併がのちのち、{神戸銀行と太陽銀行}→{太陽神戸銀行}→{さくら銀行}→{三井住友銀行}と進んでいくことになる。作品の中の阪神銀行の万俵一族のモデルは神戸銀行の岡崎家、そして鉄平の阪神特殊鋼とは事件を起こした山陽特殊製鋼となっているようだ。(山陽特殊製鋼倒産事件)
今日のお話はついに万俵鉄平(木村拓哉)が高炉建設を決意。鉄平のもと社員一丸となって建設に向かって動き出したが、メインバンクである父大介の阪神銀行の融資は決定していなかった。
鉄平の阪神特殊製鋼を脅威と感じる帝国製鉄の意向を汲んだ通産省も、色よい反応ではない。
そんな中、妻早苗の父大川が通産省と話を付けてくれるらしい。もっとも嫌う高洲相子の閨閥造りが力を発揮するとはなんとも皮肉なこと。初回から感じていたけれど、鈴木京香いつの間にこんな貫禄ついたんやぁ。上手すぎる。
鉄平の留学中、相子のために母寧子が自殺未遂まで起こしてしまった事、当時付き合っていた芙沙子が相子によって遠ざけられた事を知った鉄平は相子に激しい憎悪の念を燃やすが、父大介の相子に対する信頼は厚かった。
ついに通産省の許可も下りいよいよと言う時、金融再編を生き残るのに必死な大介は阪神特殊製鋼への融資を10%減額することを伝える。大変やぁ~! 話は分かっているのに引き込まれていくのはさすがのドラマ作りだわぁ。
話は変わるけれど、一瞬出た、原田美恵子の回想シーン。このお風呂、母や姉と時々行く、大好きないちい亭さんの古代檜風呂や~! 第4回ごろ、このシーンがもっと出るらしいので、それも含めてて楽しみなドラマ。
さて視聴率は、上がっているのか下がっているのか?
山崎豊子の作品はモデルがある。「白い巨塔」で言えば阪大と循環器センター、「沈まぬ太陽」といえば日航。この「華麗なる一族」は?と思い、ウィキペディアを見てみた。
やっぱりモデルがあり、神戸銀行と太陽銀行だった。この合併がのちのち、{神戸銀行と太陽銀行}→{太陽神戸銀行}→{さくら銀行}→{三井住友銀行}と進んでいくことになる。作品の中の阪神銀行の万俵一族のモデルは神戸銀行の岡崎家、そして鉄平の阪神特殊鋼とは事件を起こした山陽特殊製鋼となっているようだ。(山陽特殊製鋼倒産事件)
今日のお話はついに万俵鉄平(木村拓哉)が高炉建設を決意。鉄平のもと社員一丸となって建設に向かって動き出したが、メインバンクである父大介の阪神銀行の融資は決定していなかった。
鉄平の阪神特殊製鋼を脅威と感じる帝国製鉄の意向を汲んだ通産省も、色よい反応ではない。
そんな中、妻早苗の父大川が通産省と話を付けてくれるらしい。もっとも嫌う高洲相子の閨閥造りが力を発揮するとはなんとも皮肉なこと。初回から感じていたけれど、鈴木京香いつの間にこんな貫禄ついたんやぁ。上手すぎる。
鉄平の留学中、相子のために母寧子が自殺未遂まで起こしてしまった事、当時付き合っていた芙沙子が相子によって遠ざけられた事を知った鉄平は相子に激しい憎悪の念を燃やすが、父大介の相子に対する信頼は厚かった。
ついに通産省の許可も下りいよいよと言う時、金融再編を生き残るのに必死な大介は阪神特殊製鋼への融資を10%減額することを伝える。大変やぁ~! 話は分かっているのに引き込まれていくのはさすがのドラマ作りだわぁ。
話は変わるけれど、一瞬出た、原田美恵子の回想シーン。このお風呂、母や姉と時々行く、大好きないちい亭さんの古代檜風呂や~! 第4回ごろ、このシーンがもっと出るらしいので、それも含めてて楽しみなドラマ。
さて視聴率は、上がっているのか下がっているのか?
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