冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【固定記事】冒険遊び場たごっこパークって?(開催日の子供たちの様子は、この下に綴っていま~す)

2018年02月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク
冒険遊び場たごっこパークの開催日は、NPO法人ゆめ・まち・ねっとのホームページにあるカレンダーでご確認ください。
こちらです。





 「NPO法人ゆめ・まち・ねっと」では、子どもを豊かに育む機能を「地域」が有していたころのように、子どもたちが自由に遊べる環境づくりをしようと2014年12月26日から本格的に「冒険遊び場たごっこパーク」を実施しています。

 「冒険遊び場たごっこパーク」は、万葉集にも謳われた田子の浦港(「たごっこ」の由来)にほど近い公園と川を会場に、隔週の土日を中心に行なっています。

 今や多くの公園には火遊び禁止、ボール遊び禁止、自転車の乗り入れ禁止といった禁止看板が立ち並びます。

 子どもたちが生き生きと遊んだ海や川は汚れ、森は子どもだけで入るのが危険な場所になりました。

 空き地や資材置き場は、責任問題の高まりから子どもの密かな遊び場ではなくなりました。

 何よりも問題なのは、そうしたことと平行して大人の意識が変わったことです。

 本当は、学校教育や塾、各種習い事などとは雲泥の差で、子どもの遊びには、とくに外遊びには大きな価値があるのに、遊びに価値を見出す大人が少なくなりました。

 その結果、子どもたちから「遊ぶ」という権利が奪われました。



 しかし「冒険遊び場たごっこパーク」では、ご覧のように四メートルもある土手から豪快に川へと飛び込む子どもたちの姿があります。





 土砂降り雨の日に泥遊びに夢中になる子どもたちの姿があります。



 焚き火でお餅や芋を焼いたり、時にはカレーやスパゲッティを作ったりもしています。

 木登りに興じ、鋸や金槌を使って廃材工作や基地づくりもします。

 おやつを求めて、近所の商店までリヤカーで悠々と公道を進んでいくこともあります。

 そして時には、まったり、のんびりしているだけのときもあります。


「冒険遊び場たごっこパーク」では、この画像の右上にある看板をいつも掲げています。
 大人に向けて、こんなことを伝えています。

遊びには失敗が付き物です。
木に登れない 火が点かない のこぎりが使えない。
だけど遊びは失敗できるからおもしろい。
失敗するから「できたっ!」の瞬間が生まれる。
木に登らせてあげる 火を付けてあげる のこぎりで切ってあげる。
泣かないように やけどしないように けがをしないように。
それは失敗しないことと引き換えに「できたっ!」の瞬間を奪うこと。
それは遊びの最高におもしろい瞬間を取り上げてしまうこと。
『たごっこパーク』は遊びの最高におもしろい瞬間を子どもたちに手渡そうとする活動です。
「それじゃだめでしょ。」 「ほらこうやりなさい。」 「やめなさい。」
その言葉を投げ掛ける前に子どもたちの表情をちょっとのぞいてみませんか?


 僕らは、このように子どもたちが生き生きと遊べる環境を保障し、あとはニコニコと眺めています。

 危ないからやめなさいと注意することも、こうしたらうまくいくよと指導することもありません。

 その逆に、「冒険遊び場」なんだから、何かして遊びなさいなんて言うこともありません。

 子ども任せだからこそ、豊かでハチャメチャな遊びの光景が見られるのです。

 そんな子どもたちを見ていると、本当に嬉しくなります。
 
 「今」を生きている感じがするからです。

 子どもたちは「今」を生きることが許されなくなってきています。

 将来、自立した大人になるための「準備」だけを日々重ねることを求められているように見えます。

 学校でも家庭でも地域でも。

 子どもたちが「素」になれる場に居合わせる者の実感として、彼らを取り巻くさまざまな課題の背景の一つにそんなこともあるのかなと思います。

子どもたちは「今」を生きてこそ輝きます。

 「冒険遊び場たごっこパーク」には、いくつかの特徴があります。

 子どもの生活圏での開催、参加費無料、親の申し込み不要。

 イベント・プログラムは一切なく、タイムスケジュールもなし。

 いつ来て、いつ帰ってもよく、遊ぶのも遊ばないのも自由です。

 このような特徴の「冒険遊び場たごっこパーク」を続けていたら、様々な子どもたちと出会うことになりました。

 子どもが自力で来られる場所で実施し、参加費無料にしたら、結果的に生活困窮家庭の子どもが来られる場所になりました。

 親の申し込みが不要なので、子育てに消極的な家庭、地域から孤立した家庭の子どもと出会うことになりました。

 イベントやプログラムがないので、集団で歩調を合わせて一つのことに取り組むのが苦手な子どもにも居心地のいい場所になったようです。

 大人の望むやり方や進度で課題に取り組むことが不得意な子どもも常連になりました。

 遊ぶも自由、遊ばないも自由なので、独創的な遊びを一人で黙々とやることが得意な子どももいれば、大人の許容範囲を超えてハチャメチャに遊ぶことが大好きな子どももいる遊び場になりました。

 そして、こんな言葉を記した看板も掲げるようになりました。

『 Better a broken bone than a broken spirit 』
(訳)心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。





 様々な子どもとの出会いはテレビ東京「がんばれプアーズ」で特集紹介されました。

 こちらをクリック⇒「がんばれプアーズ」


 ここまで、長々とお読みいただき、ありがとうございます。 お待たせしました。

 活動主旨をご理解いただき、「冒険遊び場たごっこパーク」へ行ってみたいという方に基本情報の提供です。



【開催日】
 クリック⇒

 基本的には隔週の土日に開催。

 土砂降りでもやってます…。⇒こんな感じ


【開催時間】
…朝10:00から最後の子どもが帰るまで。


【開催場所】
静岡県富士市島田公園および小潤井川←クリックすると地図が見れます。


【参加費】
…無料


【運営費】
…富士市から“市民活動支援補助金(年間50万円)”をいただいています


【募金のお願い】
…補助金だけでは、年間を通して無料開催の「たごっこパーク」に携わるスタッフの生活はとても維持できません。
 地域のみなさんの活動応援募金が大きな支えになります。
 わが子が豊かに育つためには、その友だちも、さらに地域の子どもたちみんなも豊かに育っていくことがとても大切です。
 どんな家庭の子どもでもいつでも遊びに行ける居場所をつくっていくために、ぜひ、活動応援募金をお寄せください。
(公園に赤い募金箱がありますので、お帰りの際に、スタッフを支えるために募金を入れてください。)


【駐車場】
『富士市卸売市場駐車場』がご利用いただけます。
 上の地図を開くと、島田公園の東側に「地方卸売市場」が表示されています。


【電車の場合】
…上の地図を開くと右下に「よしわら」という駅の表示があります。
 JR東海道本線吉原駅です。
 吉原駅からですと2200m。
 もう少し近付きたい方は、吉原駅で『岳南電車』という超ローカル線に乗り換え、「ジヤトコ前」駅で下車。
 ジヤトコ前駅からですと800m。


ケガと保険について←クリック】


【視察、研修、見学】
…行政・議員・各種団体等の視察や大学生の研修、見学などを随時、受け容れています。


【宿泊】
…遠方からの参加や視察、研修等を希望される方は、「子どものたまり場・大人のだべり場/おもしろ荘」への宿泊が可能です。
 こちらをご覧ください⇒『おもしろ荘』


【お問合せ】
…ここをクリック⇒[NPO法人ゆめ・まち・ねっと]

 ⇒「NPO法人ゆめ・まち・ねっと」ホームページが開く。

 ⇒オレンジ色の【メール】というボタンを押す。

 ⇒メール送信フォームが開く。


 以下は、冒険遊び場たごっこパークについてもっと知りたい人向けです。

 それぞれの項目をクリックしてみてください。

2004年、冒険遊び場たごっこパークを始める前に告知チラシに載せた思い

遊び場づくりは目標ではなく手段

これまでの歩み

自由な遊び場を地域のみんなで育むために

冒険遊び場(プレーパーク)の歴史


100万人が感動した「NPO法人ゆめ・まち・ねっと活動紹介DVD」




 「冒険遊び場たごっこパーク」を中心に、「NPO法人ゆめ・まち・ねっと」の活動をテレビ映像などでお伝えするDVD。

 待望の最新バージョンが2013年4月に完成。

 詳しくは⇒「ゆめ・まち・ねっと活動紹介DVD」



【スライドショー by YouTube】
 音楽プロデューサーの「つんく♂」さんが東日本大震災からの復興を願って作詞・作曲された「Love is here ~希望の光~」という歌に乗せて作ってみました。
 素敵な歌詞に合わせて画像を選択しました。
 下の画像をクリックしてください。




【ラジオ出演音声 by YouTube】
 2013年4月2日にコミュニティFM「ラジオf」に出演。
 ナビゲーター伊藤慶さんと子ども時代の遊びの大切さについて語らいました。
 下の画像をクリックするとユーチューブが開き、音声が聴けます。
 全部で17分30秒と長いので前編・後編に分かれています。

こちらが前編



そしてこちらが後編
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2016年12月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 「こんにちはっ! 私、たごっ娘」
 「たごっこパーク」の常連・Kちゃんが描いてくれました。 「たごっこパーク」名物の川の飛び込みに挑戦しているところです。

 さて、このブログでは「冒険遊び場たごっこパーク」開催日の様子を、毎回1枚づつ写真をアップして綴っています。

 もっといっぱい子どもたちの様子を見たい!という人はぜひフェイスブックを覗いてみてください。
 毎日更新しながら、スタッフの思いとともに沢山紹介をしています。

 こちらからご覧ください⇒「フェイスブック」
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[通算771回目]2016年12月10日(土) え~と、今は何月でしたっけ?

2016年12月10日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


今日も季節感たっぷりの「たごっこパーク」です!

 幼児3人 小学生5人 中学生1人 高校生3人 大学生3人 青年8人 子ども23人 大人8人 計31人
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[通算770回目]2016年11月27日(日)  居場所の空気

2016年11月27日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


晩秋の雨脚が強くなってきた夕方。
生きづらさを抱えた若者たちが指示をしなくても、勝手知ったる場所だから、互いに阿吽の呼吸で片付けをしてくれる。
そして、誰も片付けないのが焚き火の半切りドラム缶。
焚き火を囲んでもう少しここにいたいから。
生い茂った木々の下に移動させ、雨粒を凌ぎながら、スタッフ(みっきぃ)と焚き火にあたる。

 幼児1人 小学生15人 中学生2人 高校生2人 大学院1人 青年3人 子ども24人 大人7人 計31人
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[通算769回目]2016年11月26日(土) 大人には真似できないなぁ

2016年11月26日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


高校生のお兄ちゃんを倉庫に閉じ込めた悪ガキたち。
もちろん、こんな小さな力でこんなバリケードを作ったところで、高校生のお兄さんは簡単にドアを開けられるんだけど、やられているフリをしてあげているところがステキ。
自分も小学生の時から通っている遊び場だからこその行動。

 幼児1人 小学生6人 高校生1人 大学院2人 子ども10人 大人7人 計17人
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[通算768回目]2016年11月6日(日) 競争ではなく共生を…

2016年11月06日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


木登り大会ではないし、登れたら表彰されるわけでもないのに登る子ども。
少年少女スポーツ指導者によく、レギュラーになること、勝つことが努力のモチベーションになる的なことを言う人がいるけど、
その指導者は自身が子ども時代に、選ばれる・外される、勝つ・負ける、そうしたスポーツクラブの中で、育ってきちゃって、
こういう遊びの醍醐味を思う存分、味わうことがなかったんだろうなぁと思ったりする。

 小学生1人 高校生1人 大学生4人 青年4人 子ども7人 大人3人 計10人
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[通算767回目]2016年11月5日(土) これぞ遊び場!

2016年11月05日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


小学2年生から来ている二十歳の若者が焚き火でホットケーキ。
小学4年生くんが助手。
うん、いいねぇ。
大人スタッフ、入る余地なし!

 幼児3人 小学生2人 中学生4人 高校生5人 大学生1人 青年4人 子ども19人 大人10人 計29人
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[通算766回目]2016年10月23日(日) 常連のチカラ

2016年10月23日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


小学2年生から常連のハタチの若者が焚き火をしていた親子のところへ。
「燃やしすぎで、あぶねぇから、注意してきたよ」
12年やってきたので、こういう場面がときどき、見られます。
遊び相手になる若者もいれば、こうした若者もいれば、初参加の親子に過ごし方を解説する若者もいて。
だから、「たごっこパーク」では、みっきぃ・たっちゃんの出番がどんどん減っています。

 幼児1人 小学生8人 中学生3人 高校生4人 大学生6人 青年2人 子ども24人 大人11人 計35人
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[通算765回目]2016年10月22日(土) 学童期こそ、外遊び!

2016年10月22日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度
 

冷たくなってきた川遊び。狙うはズガニ。
くだらい遊び(笑)
でも、こんなときなんです。勤勉性が培われるのは。
教員に出された宿題をきちんとやっても、サッカーコーチに指示されたドリブル練習をやっても、親に言いつけられた風呂掃除をやっても、勤勉性なんて育ちません。
大人に与えられた課題ではなく、自分で難しい課題設定をして、それに向けて努力するとき、勤勉性は培われるのです。
そうした行為を子どもたちが最もやるのが自由な外遊びの場です。

 幼児1人 小学生8人 高校生2人 大学院3人 青年6人 子ども20人 大人9人 計29人

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[通算764回目]2016年10月10日(月) おいっ!

2016年10月10日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


若者くん、R2D2くんに逆ギレ。
「キュロピロピロヒュロ」
「おーい、何言ってっか、わかんねぇよ」

 小学生1人 中学生2人 高校生1人 大学生1人 青年1人 子ども6人 大人6人 計12人
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