( 吉野山・旅館 歌藤(カトウ)のくず餅 JR奈良駅「もも太朗」) 2012/9/14 19:00撮影
■2012/9/14(金) <19:00~19:30 奈良バルに参加する前の番外編 >
JR奈良駅に着くと私が必ず立ち寄るのが、ビエラ2Fにある奈良の地酒・特産ショップ「もも太朗」
何か日本酒の新しい話題はないかと杉本社長から情報を仕入れるリカースポットにしている。
「来月30日、学園前で 私が奈良の日本酒について講師をするんですわ」とその案内を
見せて頂いた。 そうですか それは 頑張ってください。
実はここ「もも太朗」では、奈良県産日本酒だけでなく こだわりの奈良県産品を取り扱っている。
こだわり職人の三輪そうめん、 地元醤油蔵のストレートめんつゆ、 しいたけ農家のしいたけパウダー(調味料として抜群にいいらしい)
奈良県産ほうじ茶、 曽爾高原ビール 吉野杉の箸、大仏プリンの取り扱いなど幅広い
中でも 知る人ぞ知る和菓子をここで取り扱っているから凄い!
吉野山にある「老舗旅館・歌藤(かとう)の手作りくず餅」だ。 525円也。
これが完全無添加の為、日持ちしない「くず餅」 それはとりもなおさず、本物のくず餅の証でもある。
「中途半端なお菓子にお金を使うくらいなら リンツの板チョコ1枚の方がよほど嬉しい」と
うちの妻君は、私が買ってくる甘い物に大抵辛口批評なのだが、この歌藤のくず餅は一発合格だった。
今まで わが家でくず餅と言えば「天〇堂」だったが、あっさりその地位を奪ってしまった。
混じりっけなしの本物は強い。
以来 「もも太朗」で、日本酒を買わないことはあっても このくず餅だけは必ず買うようになった。
最近では、その美味しさを知った人のおかげで、ほぼ連日売り切れ状態。
近々 近鉄百貨店阿部野橋本店で、吉野線開業100周年を記念して 吉野物産展が企画されているが、
その目玉商品のひとつが、実はこの 旅館・歌藤(かとう)のくず餅なのだ。
歌藤(かとう)とは、歌を教えたここのご先祖様が、後醍醐天皇に授かった名前とも聞いた。
わたし流に書くならば
醍醐味を味わう奈良 吉野歌藤のくず餅
まぁ こんな感じだろうか。 ともかくも「百聞は、ひとくちにしかず」だ。
(寅)
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