一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

第一回 「葛城の峯 G級グルメコンテスト 2011」 (御所市)  10/16

2011年10月16日 22時20分50秒 | 『食』べる門には福来たる

( 「G級グルメコンテスト2011」  奈良県御所市 ) 2011/10/16

■2011/10/16(日) 曇のち秋晴

奈良県御所市 風の森峠の手前にある天然温泉施設「かもきみの湯」駐車場で、『第一回G級グルメコンテスト』が開催された。 葛城山・金剛山の麓にあたるこの場所は、昔のままの景色も残り、空気も綺麗で食べ物のイベントをするには、適していると思える。

ちなみにG級とは、御所(ごせ)級からGとなっている。 あえてB級としなかったところが味噌。 東風(こち)の会主催、地域おこしの一環で、元気を出そう御所! ということだろう。 

12時からスタートで、私は1時間前に行っていたが、その出足は早く、天気にも恵まれ予想を大きく上回る人出だったのではなかろうか。ゲストブースの「富士宮やきそば」には、既に70~80人の列ができていた。 終始大盛況。チケットは開始45分後に完売となった。

今回、予選を通過した料理部門18店、 スイーツ部門8店の計26店が出店。 入口で先にチケットを購入し、最後に1000円につき2枚付いている投票権を気に入った料理のボックスに入れるコンテストをかねたもの。

最初に全体を眺めると「富士宮やきそば」は別にして、葛城高原ロッジの「かも丼」 、緑の平和の「ゴセに根菜黒カレー」、とっちゃんの「おづぬ餃子」などに長い列ができた。

それにしてもここでもファミリーで来ていた「梅乃宿」の平岡君と会って、3日連続出会うというのも縁がある。 また、昨日奈良の「もも太朗」さんからスイーツ部門でブース出すので来てくださいと言われていて、覗かせていただいた。 東風の会のメンバーである「千代酒造」の堺社長も水色のTシャツ姿で、携帯電話片手に忙しそうに動き回っていらした。 主催する方は、結構大変だと先日イベントを終えたばかりの私は同情してしまう。

と前置きは、このくらいにして 奈良市に続いて連日のグルメ探索、 「第一回 G級グルメコンテスト」かいつまんだ写真を見ていただくことにしよう。

▼今回の告知パンフ 出店メンバー・メニュー一覧

 

▼「富士宮やきそば」ブースと行列  ・・・気づけばいつの間にか行列は100m近く、でもこれをしっかり捌いているのだから。 コンテスト慣れしている。

 

▼「ごーせーな薬膳チキンカレー」 by 御所の地場産品普及委員会  ・・・高麗人参入り、スパイシーで美味いチキンカレーだった。(一票)

 

▼「味噌風味かも肉コロッケ(2個セット)」 by JA掖上女性部 ・・・ やっぱり鴨肉だよね

 

▼「鴨玉」 by 合鴨の棚田 ・・・たこ焼きタイプで、中身は鴨肉なのだ。 御所らしいね

 

▼「御味(おみ)」 by 御所市生活学校  ・・・ 里芋が美味。 郷土料理っぽくて、この方向の料理ありだよな。(一票)

 

▼「縁(えん)の餃子」 by あすか整骨院  ・・・残念ながらここは、運営の仕方に問題アリ。 待たせすぎにブーイング

 

 

▼ 「会玉 (あいたま)」 by お好み焼き・おけいちゃん  ・・・もともとが、地元の人気店。手際良し

 

▼せんとくんも友情応援 !?

 

▼奈良銘酒処「もも太朗」さん & 出品スイーツ「天の子・甘酒プリン」 ・・・ 中の餅が美味しくて、GOODな食感でした。(スイーツ一票)

 

まだ 食べたかったが、チケットが売り切れ、 他に並んでいる間にも廻りたいブースは完売御礼。 たぶん私が食べてないブースから今回グランプリが出るのではなかろうか。

この種のコンテストは廻る順番も事前に検討しておく必要ありだと思った。

駐車場や運営で長時間提供できず待たせすぎなど反省していただきたい部分はあったものの 来年は、もっとパワーアップして葛城の峯は、グルメ好きで賑わうことだろう! まずは、成功裏に終わった第一回目だったのではなかろうか。

(寅)

 

 

 

 

 


第三回「」あるくん奈良まちなかパル」 奈良を飲み歩き、食べ歩き。  10/15

2011年10月16日 02時10分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( あるくん奈良まちなかパル  奈良市・酒食楽横丁)

■2011/10/15(土) 曇時々小雨

「私が奈良に行くと晴れる」とさすがに今日はジンクスどおりにはならなかったけれど それでも昨日まで悲観的だった雨天予想を天空が、この私の為に裏切ってくれて傘をささなくてよい一日となった。  奈良市を訪れること100回以上になるが、いまだ傘をさしたことがないというのは続いている。 

どうせ歩くのなら傘なんてさしたくないというのは、大方の気持ちだろう。 そんな天空に感謝しながら第三回「あるくん奈良まちなかパル」を春に引き続き、味わってきた。

古都奈良を「飲・食」で巡ってもらう とてもいいイベントだと思う。 何といっても 清酒発祥の地だけに 願わくは、継続と共に全国的に知名度をあげてもらって関東や九州あたりからも このイベント目がけて 奈良の秋を楽しんでもらえるともっといい。  私は、勝手に略して「奈良パル」と言ってるが、そんな言葉が、関西の誰からも理解されるようになると本物だ。

■さて「奈良パル」前置きが、長くなってしまったが、やはり「飲・食」くらい人の気持ちに入り込みやすいものはない。と改めて感じてしまった。( おもだったものだけだが下記に写真を公開)

▼奈良パルのチケット購入  ・・・ 11時55分 チケット売り場の方々が、笑顔で応えてくれた。 確か真ん中の女性は・・・ 

▼JR奈良駅前の手打ちそば「雄町」 ・・・蕎麦には日本酒だよな (切子グラスが嬉しい)  これぞ、和のドリンクスタイルだ。

▼猿沢池近くの「香音」 ・・・サクサク天ぷらが美味しくて、隣の女性陣も大満足していた。 私は、ビールの後、純米酒「露葉風」を注文。

▼東向き商店街「おかる」 ・・・ 明石焼き 何年ぶりに食べただろう。

 

▼三条通り「もも太朗」・・・ パルに参加していないが、またしても社長さんと日本酒談義  おすすめ「にゅうめん」を頂いた。

▼もちいどの「酒食楽横丁」 ・・・呑んだ銘柄は、「風の森」 「花巴」 「篠峯」 食べたのは、「おでんセット」 「ポトフ」 「タイウインナー」他 

 

▼右が噂に聞いた「トマトおでん」 酸味で妙にお酒がすすむ

▼14:00に開場してまもなく どちらかと言えば女性の方が多いか

▼マント君参上 !!  のおやつどき  せんとくんと奈良県のキャラクター代表を争っただけあって人気は高い。

 

▼最後に 昨日も会った「梅乃宿」の平岡君に挨拶して会場を出た。 左隣のお兄さんは、今回主催者の一人、天理「登酒店」さん。

八兵衛の女将さんに教えて頂いた奈良県で「酒屋八兵衛・伊勢錦」取扱いの店でもある。 前回の奈良パルでは、(岐阜)小左衛門さんを呼んでいただいたように

次回春の奈良パルには、(三重県)元坂酒造「酒屋八兵衛」を呼んでもらいたいものだ。

 

その後も 寄り道・道草・千鳥足  それにしても食べすぎた一日だった。

(寅)