山紫水明

湯村温泉まつり菖蒲大綱引

昨日の晴天から一転今日は、曇天模様の湯村温泉です。夜からは雨の予報で、季節は梅雨に向かっているのかな~なんて思う今日この頃の私です。

さて、本日湯村温泉まつりが開催されました。3年ぶりの開催で、湯村温泉の開祖慈覚大師への感謝と、お子さんの健やかな成長を祈願するお祭りです。

午前中はいけなかったのですが、湯村温泉まつりのメインイベントの菖蒲大綱引だけ覗いてきました。

この菖蒲大綱はまつりの前日、住民総出で小学校のグランドをお借りして作成したものです。

1本の縄を40メートルに延ばし、それを150本の束を6本用意。

実はコロナの影響等もあり、いつもより10メートル、35本少なく今年は作成されました。

 

150本の束を3つ纏め住民総出でよりをかけていきます。

途中に手綱や、菖蒲を挟みながらよりをかけて1本の大綱に仕上げていき、それを2本作製します。

出来た大綱をそれぞれ人力で湯村温泉の商店街に運び出します。男手総出で大綱運びの行列w

 

竹を肩に担ぎ、ゆっくり運んで設置場所まで。

 

運び出した綱を上組、下組それぞれ分けて設置。ここまでが前日の作業。

 

湯村温泉まつり本番。2本の綱を出して、結び、1本の菖蒲大綱にしていきます。

全長約80メートル、重さ約3トンの菖蒲大綱を上組、下組に分かれて綱引き開始です。

 

上組が勝てば『五穀豊穣』、下組が勝つと『商売繁盛』と言われており、どちらになるかの運命の対決。

今年は、上組の勝利『五穀豊穣』の年になるようです。

3年ぶりの湯村温泉まつり、コロナ過と上手く付き合いながらの開催でしたが、久しぶりの祭りに心躍る時間でした。

                 けんた

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