風になれたら

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山を歩いて風になる

ピアノ発表会終わりました

2005-04-03 | その他音楽
今日、ピアノを習い始めて半年になる娘のピアノ発表会があった。発表曲は連弾が三枝成章のイージー・リスニング、独奏がバースのこびとの行進という曲だ。

連弾は以前の記事でも書いたが、僕もでるのだ。僕はまったくの素人なので、最初は出ないよと言っていたのだが、娘とピアノの発表会に出るなんてきっと最初で最後だろう、ということで出ることにしたのだった。

最初は連弾だ。自分の順番が近づくに連れ娘の緊張度は上がっていく。楽屋に行くと娘はついに固まってしまった。とても緊張する性格なのだ。いつもどおり、練習してるように弾けばいいんだよ、と言ってもこちこちだ。ウイスキーと言ってみてと言っても黙ったままだ。

ついに順番がやってきた。名前を呼ばれ二人でステージに出て行く。ついに始まった。ピアノはSTEINWAYで鍵盤は象牙だった。タッチ感はいままでに触ったことのない鍵盤の感触だった。羽のようと言ってもいいだろう。イージー・リスニングという曲は落ち着いていて切ない旋律を持つ曲だ。弾いている時はけっこう無心と言うか頭が白くなっていたが滞りなく演奏することができた。そしてあっという間に演奏は終了した。

その後、娘が独奏でこびとの行進を弾いた。こびとの行進はかわいいけれど勇気がでるような曲だ。今度は見ているだけだったが、自分が出る時よりも緊張した、というかはらはらした。心の中で間違えませんようにと何度も思った。そしてけっこううまく弾き終わることができた。

というわけで一段落した。本人曰く緊張病なんだよとのことだが、いい勉強になったと思う。

追記 4/4
鍵盤のタッチが軽かったのは発表会向けに軽くしてあったようです。
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