コンビニエンスストアが挽きたてのコーヒーを100円で売り出した時は、そんなにコーヒーの需要があるものか?と懐疑的に思っていた。ドトール、スターバックス、タリーズ、ヴェローチェなどの専門店もあるし、マクドナルドなどのファーストフードだって町のあちこちにあるし、自動販売機もある。日本人は減っているのにコーヒーを飲む人は増えてるのか?と思っていた。
僕はドトールをよく利用する。それなりに広めの喫煙スペースあるし専門店の中では安い。閉店時間早いのが残念なくらい。
ある時コンビニで試しに100円コーヒーを買ってみたところ、なかなかうまくてコストパフォーマンスも良いと思った。200円出すのは嫌でも100なら買いたいという潜在的な需要を掘り起こしたという事なのだろう。専門ショップと違って、コンビニは客席無くて良いから今の面積のままやれるし、カップやグラスを片づけたり洗ったりも無い。専門ショップは暴利を貪っているわけではないだろうが、客席の分の地代家賃と店をきれいな状態に維持する人件費が掛かるから200円くらいはもらわないと利益無いのだろう。客席あると数を売らなくちゃいけない商売は客の回転に業績が左右される。注文もせずに商談?で長時間一時間以上テーブル席を占領しているやつ、朝からずっと勉強?しているやつなど迷惑な客も多い。客席が無ければそういう事はされない。
コンビニは良いところに目を付けたのだ。