Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

ドトール新宿三丁目店

2011-07-29 18:11:03 | Weblog
紀伊国屋書店の裏側というか、真裏ではないが、その付近にドトールコーヒーがある。本を買って立ち寄り、コーヒーを飲み、買ったばかりの本を数ページ読む、というのが新宿に来た時の俺の行動習慣、行動パターン。
この店はドトール新宿三丁目店というのだ。何年くらい営業しているのだろうか。二十年くらいか?天井は長年のタバコの煙で元々の色が想像出来ないくらい茶色く汚れている。ここで何か思い出があったわけではない。店の主要メンバーは入れ替わりもあまりなく、会話はしないが、店の人達も俺の存在をわかっている、安心感のあるありがたい空間だった。
喫煙できる場所はどんどん少なくなるなか、明確な分煙もしない、喫煙者に優しい店だった。
今週行ってみると、今月末で閉店の告知がなされていて驚いた。
店の人にどこかに移転するのかと聞くと、やめてしまうのだという。やっていけない。儲からないのだという。
昔に比べて、周辺にも同じドトールが出来ているし、スターバックスもだいぶ増えた。新宿駅の中にもドトールはある、BECKSもある。コーヒーの値段は200円程度だから、狭い店ではよほど客が回転しないとやっていけないのだろう。客席が少ないのに長時間ねばる客はいる。家賃も安くないだろうし、アルバイトなども新宿だから時給は安くないはずだ。
永く同じ商売を続けていくのは本当に大変な事だ。
それにしても残念だ。

これからは、俺は本を買った後どこに行けばいいのだろう?
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孤独死

2011-07-26 00:11:33 | Weblog
叔父が亡くなった。亡くなっていたのだ。

彼は公営住宅に一人で住んでいた。自転車で出掛ける事が多かったのだが、この数日間自転車に乗っている形跡が無いので、近所の人達が心配し、合いカギを持っている俺の父親に連絡が来た。
部屋の中で叔父は倒れて冷たくなっていたという。死後数日経過していたようだ。自殺か他殺か病死か、警察で検死をして、心筋梗塞であろうという結果となった。

叔父は昨冬に叔母に先立たれた。叔母は亡くなるまで三年ほどずっと入院していた。叔父は毎日病院に叔母を見舞った。その間も一人暮らしではあったのだが、看病で気が張っていたのだろう。

あまり話をした覚えはない。とても寡黙な人だった。


ふと思い出したが、孤独死した人の家や荷物を片付けるという仕事があるとニュースで見た。親類縁者も高齢者だったり、生前あまり交流が無かった人だったりする場合もある。人が一人でも、何年も生活していればそれなりに荷物もある。それらを使う人がいなくなってしまったら、処分されなくてはならないのだ。土地も空間も有限なのだ。その作業は大変なものだ。その会社はきちんと供養もしてくれるようだ。片付けながら、亡くなった人がどういう人だったのか、わかってくるという。
ニュースでは、何日間も発見されずに腐敗が進んで、人の形の跡が残る床が映されていた。

一人一人の人生や命に意味は無い。子孫に命を繋いでいく事に意味があるのだ、とある人が言っていた。
叔父は命を繋いだが、いとこは50歳を過ぎて独身だ。

俺も命を繋いでない。このまま一人暮らしが続いて、いずれ親がいなくなって、年をとって一人で死んだら、こうした片づけ会社のお世話になる事になるなあ。俺の部屋には本やCDやDVDが多数ある。片付けたいとは思っているが、どうするのが良いのか全く分からないのだ。
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被災地には悪いが、衆議院選挙が必要だ

2011-07-23 02:15:37 | 政治

口先だけで陳謝して済む問題じゃない


菅総理大臣をはじめとする閣僚や民主党幹部から、マニフェスト実現のための財源の見通しが甘かったという発言が相次いでいる。


菅総理大臣
『マニフェストの本質的な方向は決して間違っていないと今でも思っているが、財源に関して見通しがやや甘かった。国民の皆さんに申し訳ないとお詫びを申し上げたいと思います』

岡田幹事長
『財源の見通しの甘さについて率直にお詫び申し上げたい』

枝野官房長官
『政策の必要性や実現の見通しについての検討が不十分な点があった』

玄葉国家戦略担当大臣
『財源の検討の甘さというのがあった』

しかし、オーナー鳩山前総理大臣や北澤防衛大臣は、それらの発言には与しないようだ。

鳩山前総理大臣
『マニフェストというのは我々にとって命の様な貴重な存在。実現の見通しが甘かったとか政策の必要性が果たしてあったのかどうかと言う事を言われると、そもそも選挙とは何だったのかと、そういう話になると私は思います。(岡田幹事長)に発言の撤回を求めたいという行動をとると思います』

北澤防衛大臣
『原理主義者(岡田幹事長)が急に謝罪主義者になってみてもなかなか成果はあがらんなあ』


昨年の5月に、普天間基地の移転先に関して『国外、最低でも県外』が無理になって、かつての自民党案に戻った。実は何の見通しも腹案も無い詐欺であった事がわかった。公約違反で鳩山内閣は総辞職。
2009年の衆議院選挙で、4年間は消費税を上げませんと言っておきながら、菅総理大臣は消費税10%をかかげて昨年7月に参議院選挙にのぞみ、民主党は負けた。しかし、菅は辞めなかった。枝野幹事長だけ辞めて自分は知らんぷりを決め込んだ。
昨年の5月(7月)に選挙公約違反で本来なら国民に信を問い直すべきところを、民主党の首脳達は政権の旨みに味をしめて総選挙を行わずに、政権を独占し続けた。

2009年の政権交代からもうすぐ2年になろうとしている。
子供手当、高速道路無料化、高校無償化、農家の個別補償のバラマキ4Kという夢のようなおいしい話で国民をだまして300以上の議席を確保しておいて、今になって、『政策の必要性があったのかどうかわからないし、財源の見通しは甘かった』なんて言ってごめんなさいじゃ済まない。民主党が政権与党であるのは許せない事だ。

民主党は政権を手放して、まず民主党以外の政党で選挙管理内閣を発足させ、直ちに衆議院を解散すべきだ。
被災地には悪いが、少しましな政治家を選び直して復旧・復興・原発収束を急ぐべきだ。
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菅直人を首相に頂く日本の不幸

2011-07-22 16:37:56 | 政治
8月一杯でも辞めそうにない


『何度も申し上げておりますが』、『今も申し上げましたが』、『先程来申し上げております通り』、『同じ答弁で恐縮でありますが』...。

国会での菅直人の答弁はだいたいこのようにして始まる。

答弁の内容は、ストレートな質問にストレートに答えない、誰もが苛立ちを感じる内容だ。『YESかNOかでお答え下さい?』と尋ねても、都合の悪い事ははぐらかし、自分に都合の良い、質問に関係ない事をダラダラ述べるか、いろいろ解釈のしようがある表現で答弁するのだ。

質疑者も、予算委員の議員達も、見ている誰もがモヤモヤが晴れない。よって、質疑者は同じ質問を表現を変えながら繰り返す。すると、また枕詞から菅は繰り返す。菅はきちんと答えていると主張しているが、質疑者の質問に対して、同じ言葉を使って答えない。言質を取られないように、『議論を進めていく』とか、『検討してく』とか答える。さまざまな解釈が可能なあいまいな表現を使って発言をし、以前申した通りだとか答えるだけなので、質問者が何度質問して菅が何度答えてもさっぱり解らない。予算委員長の仕切りも悪い。菅が不明確な答弁を繰り返してごまかし続けていても何も注意を行わない。参議院の予算委員長前田武志だ。

これじゃあいくら時間を使っても無駄だ。

菅直人は、自分がこうしたいとか、こういう方向に導きたいとかは無いのだ。内閣なり、国会なりが『議論』して多数決で決めるのだ。菅には意見は無いのだ。どのように議論が進んで、どのような結論が出ようとも興味が無いのだ。菅のような何もしない奴なら総理大臣なんて要らないのだ。それぞれの大臣だけで事足りる。

3.11の大震災&原発事故が起こった時に総理大臣として立ち会ったから、復旧・復興・収束に力を尽くす責任がある、と菅は言う。しかし、全く口先だけで遅々として物事は進まずにいる。遅れている事を認める時もあるが、謝罪は全く心がこもらない上辺だけのものである。

いつ見ても、鋭い質問にも腹の立つような質問にも感情的にならずに、答えをはぐらかし、問題をすり替え、淡々と屁理屈を述べる。持ち時間が無くなるように、長々と誰もが知っている事を話し続ける。さまざまな復旧・復興の遅れも何とも思わないこうしたふてぶてしい菅の姿勢はある意味大したものである。毎週の世論調査の結果を見聞きしているだろうに。
厚顔無恥。感覚の麻痺。人間としての心が無いからか。
私利私欲しかないのだ。
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衆議院解散のお膳立て  現職首相に刺客

2011-07-18 15:53:44 | 政治
菅直人の刺客となるか?

菅首相は衆議院解散(脱原発解散?)に向けて着々とお膳立てしている。

浜岡原発を停止させ、海江田経産大臣の玄海原発の安全宣言を踏みつけてEUを真似たストレス・テストなるものをやると主張し、脱原発依存の個人的な夢を語る記者会見を開き、国を統治しない混乱状態を作り出している。

唐突に次から次へと困難な課題に取り組む姿勢を示し、辞任する“めど”がなかなか立たないようにしている。
菅ももちろん支持率低下を認識しているが、解散なら自分が総理大臣のままなので、脱原発を旗印にして解散して、もし民主党が辛勝でもすれば国民の信任を得たという事で更に総理大臣に踏みとどまる事が出来ると考えているのだ。

小泉元首相の郵政解散の再現を夢見ているようなので、スケジュールも小泉元首相の時と同じ8月お盆前に解散、9月11日投票。9月11日には岩手県知事選が予定されているので、被災地で知事選をやるのだから衆議院選挙を同時にやっても問題無いだろうという口実が使われるのが今から想像できる。総務省や警察も衆議院選挙の準備を指示されているという事だから、本当にやるつもりなのだろう。

しかし、菅首相の思惑通りに物事が全て進むわけではない。

菅首相の選挙区東京18区に、東国原英夫・前宮崎県知事の出馬の可能性があるらしいのだ。自民党の石原幹事長が交渉、調整しているらしい。無党派層の多い選挙区だというので、知名度の高いそのまんま東が出馬となれば、菅は落選の可能性もある。

その前に、拉致事件容疑者や北朝鮮と繋がりの疑いのある団体への献金(6250万円)ももしかしたら菅直人の命取りになるかもしれない。
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テロ国家北朝鮮を支援する民主党の売国奴ども

2011-07-14 02:23:24 | 政治
市議に立候補した拉致事件容疑者の息子

森大志という男が四月の統一地方選で東京都三鷹市の市議選に立候補して落選した。母親の森姓を名乗っているが、この男はよど号ハイジャック事件のリーダー田宮高麿(故人)の長男である。北朝鮮生まれで、2004年に日本に帰国している。
母親は森順子(よりこ)。石岡亨さん・松木薫さんを欧州から北朝鮮へ拉致した疑いで日本政府から国際手配されている。ピョンヤン在住。森順子の父は朝鮮人。

森大志の所属する“市民の党”、あるいはその派生団体(政権交代をめざす市民の会)に、菅直人首相、鳩山由紀夫前首相、民主党の鷲尾英一郎議員(拉致問題特別委員会理事)、黒岩宇洋議員(法務大臣政務官)などが献金をしていた。菅は6250万円、鳩山は1000万円。鳩山は母親からのおこずかいがあるとしても、菅はなぜそんなに金を持っているのか?市民運動家ではないのか?

鷲尾英一郎(拉致問題特別委員会理事だが実は売国奴)

黒岩宇洋(法務大臣政務官だが実は売国奴)

鷲尾は拉致問題特別委員会理事として拉致家族と会ったり、万景峰号の入港反対デモに参加したりして、民主党の中では保守派と考えられていたのだが、一方では約780万円も献金していた。

黒岩は法務大臣政務官で、公安調査庁の集めた情報にアクセス出来る立場にいる。400万円の献金。情報も献上している可能性がある。

7/7の参議院予算委員会で自民党の礒崎陽輔議員の質問に対して、菅は、“市民の党”と“連携・支援”していきたいので献金したと述べた。

日本政府・与党民主党の権力者や拉致問題解決に関わっている?民主党議員が、拉致事件容疑者の息子が所属する団体(自民党の石原幹事長は極左過激派団体であると指摘)に巨額の献金をしている。恥じる事もなく、問題視もせず、確信を持って献金している。敵国の北朝鮮関係者と連携・支援していきたいとは?日本国首相や与党としての自覚も責任感も無いのか?彼らは一体どこの国の政治家なのか?愛国心は無いのか?拉致被害者を取り返す気は無いのか?
その団体を通じて、拉致事件容疑者に、あるいは北朝鮮にお金が渡っているかもしれない。これらの日本の政治家から北朝鮮というテロ国家に日本の国家機密情報が漏れている可能性もある。

献金が“事件”になるのかどうかはわからないが、菅を含むこれらの政治家が日本政府や国会から一刻もはやく一掃される事を望む。
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近々、衆議院の解散があるのか?

2011-07-05 01:29:45 | 政治
離党してでも政務官になりたかった浜田さん

菅直人は内閣改造を行い、その中で自民党の参議院議員を一本釣りした。一本釣りは、釣った菅と釣られた浜田和幸議員の同意であり、菅だけが責められるわけではない。両者とも政党政治を無視、私利私欲からの行動である。
退陣間際の内閣に入っても充分に仕事は出来ないのでは?政務官ってそれ程憧れるような役職なのか?浜田議員は次回の選挙は民主党から出るのか?

民主党は400人以上国会議員を抱えているのだから、政務官の一人ぐらい民主党の中から出す事は出来ただろう。という事は、菅は自民党の中を引っ掻き回して揺さぶりをかけたかったのだろう。菅は自民党を怒らせて、今後法案を通す事が出来ないようにしたかったのだ。自民党が法案成立に協力しない状況を菅が用意したという事だ。菅は、第二次補正予算、特例公債法案、再生可能エネルギー法案の三つが通ったら辞めると言っている。通らなかったら辞めないという事だ。法案が通るまでは地位にしがみついている事が出来る。法案自体は通らなくても良いと菅は考えているのだろう。そもそも被災地なんてどうでも良いし、復興をする気もないのだ。

6/28の民主党の両議院総会で菅は、“脱原発”で衆議院解散を示唆する発言をしていた。選挙に不安のある民主党の議員達はその発言で押し黙ってしまっていたようだが、“脱原発”って総選挙の争点になるのか?

小泉元総理時代の、郵政民営化の是非を問う解散総選挙を猿真似しようとしているのだ。
全ての国民、国会議員が原発を全て停止させようと思っているだろう今の状況で、“脱原発”と主張しても、全候補者が“脱原発”なのであれば、争点にならない、差別化にはならないと思うのだが?
菅の言っている“脱原発”は、すぐにという事ではなく、いつなのか不明だが将来という事なのだろう。それなら、“脱原発”を主張して慌てて解散総選挙をする必要性・緊急性は無い。その証拠に、菅内閣の海江田経産大臣は停止している玄海原発を再稼働させようとして、6/29に佐賀県庁を訪れている。福島原発事故の検証も出来ていないし、収束もおぼつかない状況で、新しい安全基準を示さずに原発はもう安全だから再稼働しようと言っているのだ。

一方では“脱原発”、一方では原発安全宣言。退陣を示唆したのに内閣改造、衆議院解散。相変わらずの二枚舌のペテン師。
野党を“抵抗勢力”に仕立てて二元対立を演出出来れば、総選挙で辛勝ぐらいは出来そうだと目論んでいるのだろう。いや、むしろ菅は民主党が辛勝するかどうかよりも、内閣総辞職と異なり、衆議院解散ならば自分が総理大臣に留まっていられるという事に最も関心があるに違いない。

この夏、焼け野原の様な被災地の中を選挙カーが走り回って、立候補者の名前を連呼するという現象が起こるのか?行方不明者がまだ数千人いて、選挙人名簿が無くなってしまった市町村もあるというのに。他の都道府県に避難している被災者もいるというのに。
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