夢実現研究所

信仰と希望と愛、この三つはいつまでも残る。その中で最も大いなるものは愛である。

本当に生きるとは

2008-06-17 13:59:23 | 読書要点
真の聖者は、他人のことなど少しも気にしていない。
彼は自分が誰であるかを知っている。全世界が彼は聖者ではないと言っても、どうということはない。彼は直に自分自身に遭遇している。
彼の体験は間をおかない、実存的なものだ。
そして自らの本質を知ることは、神を知り、死を超えていく最初のステップとなる。

自分の本質について、教会や寺院に行くことは助けにならない。
あなたは自分自身の中に入っていかなければならない。
すべての顔が消え、本質のみが残されたとき、あなたは一切の二元性、時間と空間の二元性すら超越している。
深い瞑想に入っていくと、そこには時間も空間もない。

主人を招き入れるだけでいい。
そうすれば、自分の生に秩序をつくりだそうと努める必要はない。品性を培う必要はない。品性は意識の後からついてくる。品性を培おうとすれば、あなたの品性は偽物に、まがい物になり、あなたは偽善者になってしまう。

ひとたび高次元のハートが働き始めたら、魔法のような奇跡が起こる。
あなたの感覚にはまったく秩序がなかった。
あなたのハートはつねに混乱していた、緊張していた。
しかし、高次元のハートが働きはじめたら、一切の混乱は消え、明晰さが生まれ、生は透明になる。
あなたは為すべきことをただやる。あなたのすることはすべていい。あなたは過ちを犯せない、しかし、それまでは絶対不可能だ。

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