YUKI

言語、言語で表現できることすべて

ロマンポルノ・RETURNS

2010-01-05 01:29:47 | Weblog
「映画」は金がかかるものだから、結構、制約が多いらしいんだが
ロマンポルノは、次のような制約さえ満たせば
自由に撮れたんのだそうな;
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予算は1本 / 750万円
都内ロケが原則、製作日数は11日間、オール・アフレコ
空撮等、費用が嵩むものは使わない、クレーンも使用禁止
セックス、エロ場面は6シーン以上(10分に1回)は入れること
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なお、ロマンポルノの「尺」は75分程度。
予算750万円というのは、当時、標準的?邦画の半分以下。
ただし、いわゆる独立系作品の倍以上。

日活内では「小型映画」と呼ばれていたらすぃ。

まぁ、造ってる方は、あくまで映画であっても
観る方の需要は「エロ」…
やがてロマンポルノはAVに駆逐されて逝きます。

ちなみに現在、単体AV嬢の出るセルAVなら
こんなところかなぁ~
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予算は1本 / 300万円
(半分はAV嬢のギャラ。男優は5万円だとかw)
製作日数は撮影2日、ジャケ写真撮影1日
尺は約2時間、絡みは3回程度
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射精産業の異名の通り、
AVは「ひたすらに射精の快感・いかにヌケるか」を
目指すのであって
異彩を放つAV監督達、バクシーシ山下さんたちは
現在「AV難民」になってますねぇ~

当人たちによれば「めんどくさいのは嫌われる」のだそうですw

ロマンポルノは、いくらめんどくさくても
例の条件を満たせば、自由に「映画」が作れたわけで
才能ある映画人が世に出るきっかけとなり、実際に名作も多い。

「エロ」ではなく「エロス」の復権を目指すということで
ロマンポルノ、フカ~ツなんだが…
これって「Vシネマ」ではなく、あくまで「映画」なんだから
ブレイクを狙う若手女優も「脱ぎやすい」というもの

あの「ラブレター」みたいなのって、出来ないものかなぁ…

実はこれって、コンセプト的には
例の MUTEKI がそうだったと想うんだが、
「ロマン」が抜け落ちて、というか元から欠落してて
今や、ごく「普通」のAVになってますなぁ…SIGH

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ロマンポルノ「団地妻」「後ろから前から」で22年ぶりに復活
2010年01月04日07時06分 / eiga.com

1971~88年のわずか17年間で1133本を製作した「にっかつロマンポルノ」が、
「ロマンポルノ・RETURNS」として22年ぶりに復活することが分かった。

「にっかつロマンポルノ」は、斜陽にあった日本映画界で生き残るべく、
日活が社運をかけて製作に着手したポルノ映画シリーズ。
短期間・低予算ながらも、10分間に1回の“カラミ”を盛り込めば
内容は自由という条件が多くの若手監督たちの創作意欲をかき立て、
これまでに滝田洋二郎、中原俊、金子修介、根岸吉太郎、森田芳光ら
日本を代表する映画監督を輩出している。

今回の復活では、アダルトビデオの大量生産や
インターネットの普及によって、過激かつ手軽で身近なものになってしまった
エロスの“復権”を目指す。
空虚で男性の欲望を満たすためだけでなく、
想像力を喚起するエロスの表現を追及することで
現在の映画界に新たな旋風を巻き起こしていく。
そんな記念すべき平成版ロマンポルノとして製作されたのは、
「団地妻 昼下がりの情事」と「後ろから前から」の2本だ。

両作ともにリメイクではなく、オリジナル作品の
世界観を踏襲しながら“今”の空気感を注入していく。

「団地妻」では、71年に誕生したロマンポルノ第1作
「団地妻 昼下りの情事」を基に、「櫻の園」の中原監督が
現代の団地妻の姿態に迫るべく“古巣”に復帰。

劇団「東京乾電池」で舞台を中心に活躍する高尾祥子が
初ヌードに挑戦するほか、オリジナルに主演した白川和子が特別出演する。

一方の「後ろから前から」は、「板尾創路の脱獄王」の脚本を共同で手がけ
出演もした増本庄一郎がメガホンをとる。
78年に平尾昌晃とのデュエット曲「カナダからの手紙」で
歌手デビューした畑中葉子が出演した「後から前から」。
一世を風びした同名曲に乗って、3代目ミニスカポリスとして活躍し、
初主演映画「エッチを狙え!-イヌネコ。-」で
初ヌードを披露した宮内知美がタクシー運転手に扮する
ロードムービーで、コメディタッチに描かれる。

これまでとの相違点は、スカパー!HDによるPPV(ペイパービュー)放映と
劇場公開を同時に行う試み。
劇場の大画面だけでなく、自宅のテレビでの観賞も可能にすることで、
封切り映画の新たな形を提案していく。

また、女性が楽しめることを重視して製作しており、
観客を限定しない開かれたエロスの世界が浸透するかにも注目が集まる。

「団地妻 昼下がりの情事」は2月13日から、
「後ろから前から」は2月27日から、
東京・渋谷のユーロスペースで2週間限定レイトショー。
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日活

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