強化ガラスというのは通常のガラス強度の3~5倍の強度を持ち、万が一割れても比較的細かな破片になるため、安全性はほかのガラスに比べて高い、というのがセールスポイントです。
ただガラスを毎日扱っている人たちにとって、強化ガラスが安全だという認識の人はおそらく一人もいないと思います。
なぜなら、強化ガラスはその厚みの1/6以上の傷が入ると割れてしまいます。割れ方も全面いっぺんに割れますし、何もしてなくても(ガラスの中の不純物の混入などで)自然に割れることもあります。
破片が小さいといっても素手で触ればけがをしますし、目や口に入ったら大きなけがにもつながります。実際それが原因で車のフロントガラスは強化ガラスから合わせガラスになりました。
以上のことから各ガラスメーカーでも強化ガラスへはフィルムの施工を推奨しています。
このような手すり部分にはしばしば強化ガラスが使われ、フィルムを施工するのですが、ガラスが上下でサッシにおさまっていて、左右はむき出しの場合、通常通りサッシ枠から2~3ミリ隙間をあけてしまうとフィルムを貼っても、強化ガラスの場合はガラス全体が細かく割れるためフィルムと一緒に脱落する恐れがでてきます。
ということで、この場合はサッシの中にフィルムを飲み込ませての施工になりました。
四方枠に収まっている場合でも、強化ガラスの場合はフィルムを枠の中までおさめることが理想的ではあります。
PS:大衆中華料理店に妻と行きました。中華はいろんな料理をちょっとずつ食べたいというのが、個人的な意見なのですが、メニューを見ていて疑問が。。。
酢豚は単品で1300円であるのに、酢豚定食は900円になっている。
中国人の店員さんに聞くと、量はあまり変わらないという。じゃあ酢豚定食でご飯とおしんこ、スープや小皿はなしにできないかと聞くと、それはできないという。
ほかにチャーハンやエビチリが食べたかったが、それぞれ定食にするわけにもいかず、酢豚定食にエビチリを単品で頼んだ。
やはり単品だからといって量が増えているように感じなかった。
これはいったいどういうことなんだろうか。。。定食で食べさせてあげたいという中国人の真心からなのか、単品を作ることがシェフのモチベーションを異常にさげさせてしまうのか、、
みなさんの意見を聞きたい。