パーちゃんとヘタくんそして私

子供たちと私の思いついたこと日記

"Time"の告白

2015年05月27日 12時38分04秒 | ヘタレ “Time” のこと
2週間ほど前、お風呂上りに髪の毛を乾かしていると
"Time"がお風呂から出てきて、
「テレビって良くないと思うんだよね」となんだか難しいことを言い出す。
「だってさ、いろんなこというから、小さな子がいろいろと信じちゃったりするじゃん。」

なんだか言っていることがよくわからないので、
「たとえば?」

「小さい子ってサンタクロース信じてるじゃん。なのに、テレビで『サンタクロースはいません。プレゼントはお母さんたちが用意しています』なんて、言ったら信じている小さい子がかわいそうじゃん!」

え???少し前から何となく
「クリスマスに、これ買ってもらおう」とか
「クリスマスプレゼントは、このおもちゃで誕生日はこれね。
あ。クリスマスはサンタさんか。。。」と、何となく、セリフが
『サンタさんはいません』的な感じだったので、気になっていたが…

ってことで、
「で?"Time"はサンタさんはいると思う?」とシレーッと聞いてみた。
すると、

「そりゃ~いてほしいよ。いてほしいと思うよ。でもさ。。。。」

単純な"Time"は中学行ってもサンタクロース信じているんだろうなぁ。なんて思っていた私。
なんだか少しショック。

って、ことで、昨日"みぃ"に
「今年から"Time"にばれてしまったから、サンタさんのプレゼントは廃止ね」と伝えたら、
「"みぃ"は、何となく怪しいなぁ。。(サンタさんがいるかいないか)と思った時に、
プレゼントの袋がイオンだったから、最初は、サンタさんの工場でプレゼント作らないで
今年はイオンにしたのかな?って思ったけど、『あ!違う!』ってその時にわかった」
と言われた。
「今まで私に付き合ってくれてありがとうございました。。」
と"みぃ"に伝え、
なぜ、今まで頑張ってプレゼントこっそり用意していたか"みぃ"に説明

だって、だって、
私の実家は曾祖母は明治生まれの人だったから、
異国のイベントなんて許せない人。クリスマスなんて、ましてプレゼントなんて
あり得ない考えで、友達とクリスマス会に参加して叱られた経験もあるくらい
(これはおばあちゃんと同居していない人にはなかなか理解してもらえなかった経験)

そして、それプラス、私の母は、とても現実的な人で
幼稚園のお遊戯会(今思えば、クリスマスの時期にやったんだと思う)
サンタクロースの格好をした園長先生(おじいさん)が出てきて
子供ながらに、(園長先生だ。。。とは思ったけど、それでも、プレゼントの袋を
背負っている姿にちょっとワクワクしていた)
なのに、なのに、
そんな私の横で、そっと私に耳打ちした母
「あれは園長先生だよ」
そんなことわかってるわい!!!でも、口にするなよ。。。。と幼心に思った私。

そして、この経験を聞いた"みぃ"もちろん大笑い。
「ばあば。さいこー(笑)」


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3 コメント

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Unknown (シシィ)
2015-06-14 09:53:43
親子二代で子供の夢を壊して~~

ゆきおばあちゃんは厳格だったけど、イベントにも厳しかったんだね

サンタさんの存在をを信じなくなった時、かわいさがひとつ減った気がしたよ。
Re:Unknown (諭吉)
2015-06-14 22:35:38
おばあちゃんは、何事にも厳しかったよ。子供ながらに将来は姑のいない人と結婚する!って決めてたもん(笑)
あの時代姑(我が家の場合大姑)がいる家庭では、当たり前だったと思うけど、家を絶対に留守にしちゃいけないの。だから、家族で出かける時も、誰かが留守番しなくちゃいけなかったの。日常的に、ゆきおばあちゃんの姉妹や子どもたちが泊まりに来ていたから、出かける暇もなかったけどね(笑)
Re:Re:Unknown (諭吉)
2015-06-14 23:42:19
子供ながらに、お盆とか帰省してそのままふじえだと横浜、そして富士在住の姉妹が旅行に出かけられる核家族が羨ましかったもん。

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