台北まで片道６０００円！

典型的な梅雨空です。

昨日のテレビはワールドカップ日本代表の話題で持ちきりでした。
そんな中、ＮＨＫのクローズアップ現代で面白いテーマを扱っていました。
それは、航空業界の価格破壊といった、格安航空運賃の登場。
主にアジアの航空会社による便のアジア路線です。

背景には「オープンスカイ」という、
航空運賃や路線の規制を撤廃し、原則自由化する新ルールによるものがあります。
韓国やタイの格安航空会社が参入し始め、
かなり安い運賃で旅行できるようになったとのこと。

クローズアップ現代　６月３０日放送

旅行者にとっては嬉しいですよね。往復２万かからずにソウルや台北に飛べちゃう。
ただ、サービス面ではやはり徹底的にコスト削減しているようで、
機内食がおにぎり１個だったり、着陸と同時に乗務員は掃除を始めたり。
まあ、安いんだからこれくらいは我慢できますけど、
日本の航空会社のしばしば高い運賃は、このサービス代にかかる部分もあるのかと思うと、
長距離はともかく近距離だったらそんなにサービスしてくれなくてもよいかも
なんて思います。

１０月からはアメリカ路線もオープンスカイ化されるそうで、
アメリカにも安い運賃で行けるかもしれません。
そうなったら、ぜひアメリカに行ってみたいですね。
そして、ヨーロッパ便もいつか安くなるといいなと思います。
もちろん、安全第一でお願いしたいところです。