今年も栗の渋皮煮の時期になりましたね~~
栗の渋皮煮の作り方
☆ 材料
栗 2キロ(作りやすい量)
ザラメ(三温糖でも良い) 700グラム
重 曹 小さじ 4
醤 油 大さじ 1.5
☆ 作り方
☆ 下準備
お湯を沸かした中に栗を20~30分ほどつけておく。
鬼皮が柔らかくなったところで、渋皮に傷をつけないように鬼皮をむく。
① 鬼皮を剥いた栗がかぶるくらいの水を張り、重曹小さじ2を入れ茹でますが
沸騰寸前で弱火にして15~20分茹でたら火を止めて自然に冷めるのを待ちます。
(自然に冷ますことによりゆっくり栗の中に熱を通し栗がわれないでやわらかくなります)
② 冷めてから水を取り替えて、また重曹を小さじ2入れて①を繰り返します。
一回目に茹でた状態はこんな感じになります。
③ 三回目は重曹は入れずに水だけで茹でます。
今までと同じように沸騰寸前で弱火にして3回目だけは30分煮て火を止めて自然に冷めるのを待ちます。
2回重曹を入れて茹でることにより渋皮はかなりきれいに取れますが、
3回目に茹でた後は一個一個指の腹を使い渋皮を破かないようにきれいに洗います。
↑こんな状態になります(2キロ、60個くらいですね)
3回茹でて柔らかくならない栗は、これ以上茹でても駄目な栗ですからあきらめましょう~
注 意
この仕事だけでまず一日はかかります。
今の時期は暑いので栗が痛みやすいので3回茹でた栗は水切りして冷蔵庫に保存しておきましょう
翌日は、茹でた栗に味付けをします。
☆ 蜜作り
水 6カップ(1200ml)
ザラメ 700グラム
醤 油 大さじ1.5を入れてタレが沸騰したら
きれいに洗って水切りした栗を入れますが、
このときも栗を入れて沸騰したら弱火にして30分煮ます。
栗だけを取り出して蜜を煮詰めます。
しっかり味をつけたい方は蜜は半分くらいに煮詰めますが、薄味の好きな方は
あまり煮詰めない方が上品なお味になります(ただし日持ちはしません)
少ない蜜でまんべんなく栗にしみこませるには ↑ こうして
ナイロン袋に入れて蜜を入れると栗にまんべんなく味がしみこみます。
出来上がったものは必ず冷蔵庫で保存してください、
一週間くらいは大丈夫ですができるだけ小分けにして保存してくださいね。
(食べごろですが、味を付けてから丸一日置いていただくと甘さが芯までしみておいしくいただけます)
渋皮煮は作り方は難しくありませんが根気が必要で完成まで丸2日はかかります。
途中で手抜きをすると必ず失敗しますので気を付けてくださいね~
毎年、この時期に栗を見かけるとうずうず身体がうずきます(笑)
もう病気みたいなものですね・・・
めちゃくちゃ美味しそうですね。
こんなに詳しく解説してもらって、作りたいと思う気持ちが100パーセント以上なんですけど、
二日に渡る作業だと聞いて、諦めモード。
まとまってその時間が取れないなあと思いました。
このやまぼうしさんの記事を永久保存版にしておいて、新鮮な栗とたっぷり時間がある時に挑戦してみたいと思います。
まだ栗は見かけないのですが…
今度見かけたら絶対に作ります(^_−)−☆
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キッチンにも猫ちゃんいるんですね
普段生栗も買わないので、チャレンジするには奮起が必要かな
美味しそうに仕上がり綺麗ですね~
料理が苦手な私には、ただ尊敬しています。
栗ご飯が精々です。
北海道の友人たちは漬物も付けたりする方々なので
やってみよう!
やってみたら達成感がたまらない!と
それからは生の栗を送ればよいので楽になりました(笑)
今日もなかなかうまくできないと言う方がいて
レシピを渡したら全然作り方が違った・・・と
この方法で作ってみると言っていました。
楽しみに待っている人がいるので
私もやりがいがありますね。
まゆりんさんが5人目ですよ~
時間はかかるのですが自然放置で冷めるのを待つので
針仕事をしながらでちょうどいいかな?
まずは鬼皮をむくのが一番大変かな?
今は結構楽しんで作っていますが最初は
きつかったです
家じゅう猫だらけなんですよ( ´∀` )
好きでも毎年もらうのを待っている友人の方が多いですが
作ったら病みつきになるようです。
市販されていないので作りがいがありますね。
私も最初は渋皮ごと食べるのに抵抗がありましたが
マロングラッセとは全く違うおいしさですね。
高級和食をいただくと秋のデザートはだいたいが
栗の渋皮煮ですね。
一度食べる機会があるといいですね
やりがいがあります。
喜んで食べてくれる人がいなかったら
私も多分このような面倒なことはしないと思いますね。
ただ、栗も好きなんですよね~~(笑)
今晩の我が家は栗ご飯です!
渋皮煮クラブの名に恥じないように しっかり作ります!