ゆーきさんは考えた

眠いときに、考えることは…?

『型紙がない』のむおさんの個展報告!

2010年12月31日 | のほほ~んな暮らし
色々と、忙しくてですね。
なかなかご報告できませんでしたけど。

長らくお待たせしました。
うちのピンクハンザキくんによる、『型紙がない』のむおさんとお母様カエさんの個展の報告会をさせていただきます。




えー、ハンザキくんです。
自分は、どピンクですけど。
会場には、様々な色のハンザキくんがいましたので、ご報告いたします。
(表の看板の下に『ささ、恐れずに中へ』と書いてありますけど、本気で恐れて入ってこれなかった人がいたようです。…気持ちが分からなくもありませんが。)


ハンザキくん仲間をご紹介しようかと思いましたが、会場内にはハンザキくんじゃない人たちもいました。
たとえば。
この人。

会場の一番奥に、そおっと置いてありましたが。
この人、先日お名前が公募されていた模様ですが、どうも『宇崎くん』に決定したようです。
しかし…ひどいと思いませんか。
この人、耳を掴むように設計されているようですよ。
ええ、耳です。
耳を掴んで、持ち歩くように、ぎゅっと作製されているわけです。
よかった…僕、名前は『ハンザキくん』ですけど、実際には半裂きにはされてませんものね。

うれしそうに耳を掴む作者。
「これね~。耳掴むように作ったの。次は、背中にファスナー付けてバッグにしようと思って。で、もちろん耳掴んで持ち歩くの。耐久性つけないといけないけどね。」
(注:作者は大阪弁で話しますが、筆者は大阪弁を使いこなせないので、東京語での記憶を頼りに書きます。大阪弁話者は頭ん中で大阪弁に変換して読んでください。)
僕、本当にオオサンショウウオに生まれて良かった、と思いましたよ。
周りには色々な色と大きさのオオサンショウウオ仲間がいましたけど、せいぜい吊るされるくらいで済んでますものね。
あ、でも、中には『ドアストッパー』という名前の虐待を受けてたやつもいるみたいですけど。
早く、いい飼い主の元に行けるといいですね。
あ、もう行ったかもしれません。
個展は盛況で、様々な仲間が新しいご主人を見つけたようですから。



会場内には、のむおさんのお母様が作ったバッグと、のむおさんの革雑貨が絶妙に並べられていました。

左上のバッグ…中でも本当に素敵と思ったですわ…。


その素敵なバッグの中に、おや?と思うような革雑貨が。


素敵なバッグの隣に…ある意味リアルな柄のハンザキくんが。
下にいる青いやつが、例のドアストッパー虐待を受けたやつです。新しいご主人を見つけられているといいんだけど。


ご来場の方には、ここに積まれていたのむおさん直筆イラスト付きティッシュケースがいただけました。
本当に一枚一枚、違う絵が描いてあるんですよ。
100枚以上も描いたらしいですよ。


という感じで、なかなか真面目な雰囲気の個展でしたわ。
パッと見たとこの、お母様の素敵なバッグで「あら素敵な雰囲気」なんですけどね。
よおーく見ると…いや、もぅ何も言うまい。



最後に、芳名帳を書けと言われたので、出されたペンを手に取ろうとしたら…。

だあああ!
仲間の口に、ペンが!
「これね、中のほうまでずうっとリバティの布のポケット作って、ペンをつっこんであるの。」
これで、住所と名前を書けと?
「うん♪」
いや、あなた、これ重たいですって。ハンザキくん外していい?
「ええ~!」
ええ~!じゃねっつの。ハンザキくんが重くて書けないっつの。



この日、初めてのむおさんのお母様にお会いしたのですが。
まぁぁ、素敵なマダム…。
刺繍の先生をしていらっしゃるということで、制作途中の作品を見せていただいたのですが…ほんとうに繊細な素敵なものでした。
この素敵なお母様から、あののむおさんが…と思いながらお話をさせていただいていたのですが。

ちょっとお話ししている間に…ああやはりのむおさんのお母様だな♪と思いました。
こんなにお上品なマダムなのに…そっち方面の素敵なセンスをお持ちで、とても気さくにお話ししてくださって、失礼かもしれないけどお話ししやすいというか、年齢差を感じさせないというか。
楽しいお姉さんがいる…という感じがしました。
のむおさんが書いている『のむお通信』に出てくるお母様に…70%くらい似ています。
実際のお姿は、あの絵よりずっと上品でいらしゃいましたが、エピソードはそう間違ってないみたいです(笑)
いつか、お父様にお会いしてみたいなぁ…。そして本当にあの『のむお通信』みたいなお父様なのかどうか、確認したい。




というわけでですね。
美しいバッグを鑑賞し、おそるべき革雑貨をおそるおそるのぞき、楽しい個展訪問となりました。
以上、どピンクハンザキくんがお伝えしました。
あ、みなさま、よいお年を!

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