産経新聞のひこばえ俱楽部 「恥でも逃げる」は一面真理より

１５歳の投稿者の文があまりにも素晴らしかったので書いた。
文末では、「いやなこと全てから逃げても幸せになることはできないが、
どれに本気で取り組み、どれから逃げるべきかを正しく判断することは
大切ではないだろうか」とくくられている。
よくぞまあ、１５歳で達観されたと感激してしまう。
私なんか、５６歳になって始めてそのことをわかりかけていたぐらいだ。
それも病気になって始めて解ったのだ。
逃げるということは罪悪感を伴う。
しかし本当に自分を大事にすること、そして自分自身であることを認めてやるならば
自分は自分で守らなければならない。
故に、逃げる勇気も必要となってくる。いや、堂々と「逃げてもいいんだ」と言いたい。
自分を守れる人は自立出来ている人だと私は思っている。
私は家族や世間に１００％依存していた。
そして結局は家族に迷惑をかける羽目になった。
今朝、この１５歳の投稿を読んで、とても頼もしく感じた。