毎日の単調な生活が祈りに通じる

広大な自然の景色を見ると、涙が出そうになる。
特に中国の自然は素晴らしい。
これ以上の心の癒しはない。
神様は、この広大な自然を地球上の私達に与えてくださったのだ。
自然はすべてのものに平等だ。
それなのに私達は、わずかな事で悩んだりいさかいをつくったりしている。
所詮私たちは地球上から出て行くことなどできないのだ。
それならばそこに居るすべてのものと仲良く共存していかねばならないと思う。
それが私たち人間の使命なのではないか。
と書きながらもきれいごとだなあと思う自分がいる。
今ふと「心貧しきものは幸いである。天国はかれらのものである」
と言う言葉を思い出した。
心が貧しいとは精神的に満たされていないという意味らしい。
精神的に満たされていないものこそ神を受け入れやすいから天国はかれらのものである。
私はクリスチャンではない、家は浄土真宗の檀家であるがそちらも熱心というわけではない。
父が死んでから何やらイライラしていた。
それを救ってくれたのは毎日の墓参りと農作業と家事である。
確かにどれも面倒くさいのだが、それを続けることは私にとって祈りの様な気がしてきた。
欠かさず続けることによって私は救われている。

★茄子の一番成りを収穫した。明日にはキュウリも収穫できるだろう。