リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

ありがとうって言ったら

2012年03月20日 | プライベート
ありがとうって言ったらみんなが笑ってる
その顔が嬉しくて何度もありがとう


って歌詞を見つけてああたしかに感謝って尽きることがないよなと思った春分の日の朝です。


こないだyuiebluesでライブした時、対バンのアーティストさんが「卒業写真」をカバーしてました。
本当はちゃんと紹介したい素晴らしいアーティストなのですが話が長くなるのでまた今度。


卒業写真って曲の中に
「街で見かけたとき何も言えなかった。卒業写真の面影がそのままだったから。」
って歌詞がありますが、恥ずかしながらそのアーティストさんの歌を聴くまで歌詞の意味がよくわかってませんでした。


ああそっか、すごく憧れる生き方をする人だったんだな。
大人になってもそのまま汚れてないように見えてまぶしくて、
でも自分は変わってしまってるように感じるから声かける勇気がなかったんだ。


って、やっとわかった。


時間を超えて存在しつづける曲から教わること。

歌詞って、曲って、なんだかすごいな。
アーティストって、やっぱりすごいな。

うまく言えないけれど、改めて音楽を歌を尊敬し愛し、襟を正したくなるようなふるえるような喜びに身を浸した瞬間でした。


やっぱりアーティストはシャーマン。あるいは吟遊詩人。
生き様や生き方を自分や先人たちの作品を使って世に残し続ける。


形になりにくく、時に伝わりにくいけれど
確実に紡いでゆく細い糸。


メジャーにならなきゃミュージシャンとして胸はれない風潮は仕方ないかもしれませんが、
その氷山の一角を担う人生かけて何かを伝える為に生きた歴代アーティストたち、有名無名問わず、
その芸人魂に顔向け出来ない歌は歌っちゃいかん。

あらためてどえらいことに携わってると思うとビリッとします。


やりたい、やり続けたい。



紡ぐ糸の一本、繊維の端っこでも捧げられたら本望。


さて、今日も楽しみましょう。

愛しい毎日を死ぬまでたっぷり。
今日もステージ立ってきます。

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