2017年の紅葉狩りシリーズも今回をもって完了します。
紅葉のfainalに相応しい高杉晋作が眠る東行庵の紅葉で締めくくります。
高杉晋作は27歳という若さでこの世を去りましたが、
奇兵隊と結成し長州藩を幕府従順方向から討幕へと方向を変え、
明治維新へ大きくかじを切った時代の立役者です。
清水山と言う山の麓に静かに高杉晋作と奇兵隊が眠ります。
撮影日 2017年11月28日
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東行楓(とうぎょうかえで)
数多くの楓がありますが、ひときわ大きく真っ赤な楓です。
維新の際に炎のように行動を起こした高杉晋作のようです。
東行庵の外側を見ると、真っ赤な東行楓がお日様に輝いていました。
散策路の下から見た東行楓
黄葉の中で一際赤い東行楓
東行庵の外を走る道路を挟んで真っ赤な紅葉楓がみえる。
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東行池に掛かる赤い橋と紅葉
東行庵の紅葉で2番目の見所です。
赤い橋の横から見た赤い橋と紅葉
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高杉晋作像
2-3年前に新設されました、東行庵がある清水山の頂上にはすでにありましたが、
中々遠くてその場所までいけません。
この平地に設置してほしかったので良かったです。
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東行庵
高杉晋作を看取った愛人おうのは、髪を下ろしこの東行庵で終生晋作を弔ったそうです。
東行庵の鮮やかな東行楓に気がついたのは、3年前の秋になります。
そのときにその鮮やかさに驚嘆しましたが、毎年訪れる度に感動します。
東行庵に訪れる人も気づかない方が多いと思います。