今日は茅野に、映画「玄牝」(げんぴん)の上映会に行ってきた。
自然分娩で出産できる、産婦人科、吉村医院のドキュメンタリー映画。
吉村医院のことはぼんやり知っていたけど、
去年初めてその本を手にとって、読んだ。
「幸せなお産が日本を変える」
という本。
お産のことはそんなに深く考えたことがなかった。
でも、もういい年だし、
仲のいい友達も妊娠、出産したり、最近現実的に考えなきゃなぁと思っていたところだった。
その本は、久しぶりにすっごいワクワク納得しながら、すごい勢いで読んでしまった。
お産って、神秘的だなぁ、いいなぁ。って素直に思えた。
その後たまたま松本で、吉村先生の講演会があり、
その姿にまた感動。
吉村先生が登場するときから涙出た。
命をかけているっていう人を目の当たりに感じて心震えた。
そして自然なお産がどれだけ素晴らしいか、ってことを感じられた。
今日の映画も素晴らしかったし、
今日は吉村先生80歳の誕生日で、
映画のあと、お話会の最後に
みんなで輪になって「ふるさと」を歌って、
先生とも電話で繫がっいて、
涙もろいあたしは歌もちゃんと歌えなかった。
お産のこととは別だけど
今日の映画を見て改めて思ったのは
頭でばっかり考えていてもだめで
体が気持ちいいこと、体が感じることってゆーのは
すごく大切だなぁと。
あたしは最近体を動かしていなくって
体調すぐれず、なんでなのか、って本ばっかり読んでるけど
それじゃ改善されないなーと思ってる。
気持ちいいこと、キレイな場所、美しいもの、
優しい気持ち、安心感。
そんなものに包まれたいなぁ。
もちろん、それは自分次第なのだけど。
でも精神的なもので、かなり体は左右されるんだって最近ほんと思う。
そしてあたしに足りないのは
「本気の心」
だ、って
近頃感じてる。
本気出したい、でもどこにぶつけていいのかわからない、
というのが正直なところ。
そうやって理由つけて甘えているのかも。
「玄牝」HP