よなみーの学び。

山と手作り生活♪

轟の滝

2009年03月28日 | 沖縄・エイサー・島唄



伊平屋から帰るフェリーで会った人が、
北海道出身、伊平屋の製糖工場で勤務中の人だった。

彼の地元に溶け込んでる感が、ちょっと、いや、結構うらやましくって、
やっぱり働いてみたいなぁ、と思った。
ニコニコ愛想良く、プラスのオーラ出しまくりの人だった。
ヒッチで沖縄青年に名護までの乗せてってもらい、
そっから『「轟の滝」で「轟」呑もう!』ツアーに出発。


マイナースポットすぎて、迷った(笑)
住宅街の奥をちょっと行ったら、いきなり森になって、
チョロチョロっと、流れてた。
でも、そこがすっごいいい空間で。
長い間そこにいた。



伊平屋から出る時、
「おじーちゃんと来たかったなぁー」
とふと思って、なんか切なくなった。
その話を北海道青年にしたら、
「あたしが沖縄に来るきっかけを、おじーちゃんが与えてくれた」
って思ったらいいんやって、気づかせてくれた。
あとからじんわりきました。
ありがとう。



伊平屋島

2009年03月28日 | 沖縄・エイサー・島唄


前日まで悩んでたけど、伊平屋島に渡ることにした。
伊平屋島へは、今帰仁村の運天港からフェリーで渡る。
沖縄の離島の中では、あんまり知られていない島だと思う。

おじーちゃんの生まれが伊平屋か伊是名、かもしれないらしく、
前から気になってた島。



今日伊江島に渡るっていう宿の人に港まで送ってもらって、
フェリーで一緒になったのが、伊江島の青年だった。
「好青年」って言葉がピッタリの爽やか~な、人。

(伊江島で働いてた友達から話も聞いてたから、
伊江島気になるなぁ・・・と思いながらも結局今回は行けませんでした)

その人によると、その日の夜は「青年祭」があって、
エイサーも見れるとのこと!
めちゃラッキー☆


その青年祭、会場に行くと島中の人が集まってた。
子どもがたーくさんいて、びっくりした。
もっと過疎化になってるんかなぁと思ってたけど、
若い人もとっても多かった。
あったかい雰囲気の中で、
島唄、エイサー、獅子舞もあって大盛り上がりだった。
元気な島やぁ!っていう印象。


でも、次の日はレンタバイクで島を周ったんだけど、
昨日の人たちは一体どっから現れたんやろう?!
っていうくらい、人がいなかった(笑)
青年祭に行けて、改めて良かったなぁーーと思った。
観光客も、いなかった。

  

アダンの木。
こんなのが、道に普通にあるって、スゴイ。


石垣、赤瓦の屋根、そこらじゅうにあって。
沖縄では少ない田んぼの風景もあって。
フル稼働中の製糖工場の音。
ジャングル、な山。
(ちょっとだけ歩いてドキドキした)
曇ってるのにエメラルドグリーンな海。
あとはひたすらサトウキビ畑。

出会う人みんなとっても親切にしてくれた。


水平線に落ちる夕日、途中で雲に隠れて見れなかったけど、
島の裏っかわの、誰もいないビーチで、
波の音しか聞こえなくって、
目の前には空と海しかなくって、
ゾクゾクするくらいの感じ。

瀬戸内の、おばあちゃんの島の山、一人で登った時の感じと似てたなー。



初めて見たサトウキビの花(?穂?)

今帰仁

2009年03月28日 | 沖縄・エイサー・島唄
書かないかなぁと思ってたけど、急に書きたくなったので、書いてみます。
沖縄のこと。


今帰仁城跡の名残桜

沖縄、飛んで行きました。
船でのんびり行く方が今まで多かったけど、今回は飛行機の方が安かったのです。


着いて、すぐ、北部へ移動。
今帰仁村っていう、やんばるの森の手前らへんのところ。
おじーちゃんが、このへん出身で、
ほんとはこのへんで働いて、長く居ようかと思ってたんだけど、
いろいろあって、結局やめちゃった。


今帰仁に親戚はいないけど、
沖縄とあたしが、直接的に、一番関わっている土地。
2回ほど、ちょろっと行ったことはあった。
前はすっごくドキドキした。
自分の名前の地名があり、バス停がある。
古宇利島の「ウンジャミ」という何年も行われている祭祀、
おじいちゃんも見てたかもしれない、という不思議な感覚と、興奮。
ドキドキしすぎて、少し苦しいくらいだった。


で、今回。

前は今帰仁には安宿がなかったけど、
「結家」っていう素敵なゲストハウスができていて、
古宇利島に橋が架かってた。

「観光」としては、入りやすくなった。
前は観光客なんてほとんどいないような感じだったから。
だから、変だけど、ちょっとほっとした。
たぶん前は、自分がどういう風に関わっていけばいいのか、わかんなかったから。
だから今回は、「観光客」としていれることで、安心できたんだと思う。
変だけど、そんな感じ。


那覇やコザの街中とはだいぶ違って、
ほんとに緑豊かで、のどか。
宿のすぐそこの海からは伊江島のタッチューがキレイに見えてた。
古宇利島は相変わらずあっという間に1週できちゃって、
でもどこからでも景色が良くって。
今度は古宇利で一泊しようと思った。
星がキレイなんだって。





同じ乙羽岳山頂から古宇利島方面を撮った写真。夜は、電照菊の灯り


宿の晩ごはんは、みんなで1品持ち寄りのお食事会、楽しかったぁ。
昼間は人のレンタカーに便乗していろいろ連れてってもらいました。
ほんと、感謝です。
カフェohana、あの空間は癒されました。



今帰仁城跡。猫も健在でした。


やっぱり、今度はもっと長く居たいなぁ・・・。

と、この後もいろんな所で思うことになるんやけど、
そのひとつです。
生活してみたい。
そしたら一応、「観光客」じゃなくなるから、
違った一面が見れるような気がして。
良くも悪くも、だとは思うけど。


まぁそれはまた次回に。



今帰仁編デシタ。


沖縄からただいまー

2009年03月25日 | 日々
帰ってきました。

あたしの今年の夏は終わりました(笑)
(山の夏の最高気温22度だって・・・

たくさんの人にお世話になりっぱなしの旅でした。
濃いー日々でした。


この季節に行くのは初めてだった。

収穫前のサトウキビ畑を初めてみた
黒砂糖がこんなにおいしいとは思わなかったし
知らない野菜もたくさんあった
マヤグスクの滝の前にまた立つことができた
電気のないつかの間の生活も体験できたし
モズクとアーサも初めて採った
波照間の海は今まで見たことのないくらい、キレイだった
ぼーっと過ごしてるのに、毎日あっという間に過ぎってって、フシギ。


まだ沖縄モードが抜けない・・・。
黒砂糖がちょっと切ない味です。



4月半ばぐらいから長野に行く予定だから、
それまでに、みんなに会いたいです