厓のぶどう畑

街中に緑のテント!人類と同じアフリカ中部の発生と云う、葡萄栽培や趣味の諸々日記。趣味 磯釣り お絵かき 料理

子猫と中国の将来?

2010年09月30日 | 人・社会・原発・放射能


アスファルト道路に落ちた毬栗を拾う。




お米も葡萄と同じで完熟するには、
昼夜の気温差が必要だそうで、
今年のお米は夜間の高温で2等米が多いとか。

雨の日はコスモスを。



「寒村のコスモス」12号


日本の尖閣諸島の領海侵犯していた、
漁船拿捕で中国との緊張が続いています。

ちょっと中国が形式的には民主化された時の、
国の在り方を想像してみました。

どうも僕はそちらの民主化した、
中国の方がずっと怖いような気がしています。(笑)

白い猫も黄色い猫も鼠を取る猫は好い猫だ。

金魚の水槽のライトの上は暖かいので、
こんな風に寝るのを子猫は覚えました。
やはり雌の三毛猫が知恵者です。




仮想の民主主義国家の中国を、
よく考えてみて下さい。
いい加減で危うい日本的な、
民主国家像は絶対に有り得ません。

米国のような民主国家像を思い浮かべますが、
米国はず~っと70年間も戦争を行い続けています。

トゥ小平はフランスに学びましたが、
今の中国政府幹部や知識人は、
主に米国や英国に学んでます。

中国政府は簡単に二大政党を、創らせ民主的選挙をし、
自らを民主国家と唱えながら米国のように、
常にあちこちで戦争をする国になるのでは。

アジア通貨統一と称してそのターゲットは、
真っ先に日本になり地域通貨は元になるかも。(笑)

何となく外から民主主義を求めない方が、
中国は交流し易いような気がしています。
既に現政権は人民を開放し、
その後に共産主義も変遷した政府ですからね。

韓国は儒教の影響が未だ残ってますが、
中国の人的風土は合理性や利益追求が優先です。

中国の国民の情況は、
今一体どう何でしょうか?
毛沢東の後の四人組による、
文化大革命の嵐のを乗り越え、
政府の社会主義的市場原理を導入による、
市場の開放を進め海外資本の導入に成功し、
国民の生活もやっと豊かになりました。

先進各国の民間企業が中国市場に参入したのは、
明らかにこの20年間と将来の中国に、
魅力があるからに他なりません。

比べて日本は企業人達も戦略不足です。
例えば、輸出ストップをされたレアアースですが、
確か既に中国はアフリカの国のレアアースの、
開発権利を取得してレアアース市場を独占可能にしています。

日本のこの子猫達のように、捨てられることもなく、
中国の将来は楽チンな生活が保証されるかも。(苦笑)




先程、日本がイランとの石油開発の、
権利契約は無効になったとか、
僅か10%残っていた帝国石油は、
権利放棄したニュースが流れました。

権利を放棄していなかった帝国石油は、
米国政府筋のブラックリストに、
載せられていたから放棄したそうです。

米国は70年間も戦争をし続けていますが、
この親日的なイランに対する難癖も、
民主主義の為の戦いなんですかね?

やはり米国は単なる覇権的な帝国主義の、
驕(おごり)りの結果の戦争ではないのでしょうか?

長い記事、最後までどうもありがとう。

毬栗に始まり、ちくちくアザミで終わり。



「モリアザミ」12号

↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!




ツマグロヒョウモン

2010年09月29日 | 昆虫・魚・鳥・動物など
晴れ。

久々に25℃の気温、長袖で出掛けたら汗ばむ程。
うろこ雲が広がり陽射しは弱いです。





ハナミズキの樹影。





いつも使うコンビニの傍らの青い花に、
ツマグロヒョウモンが数匹止まり蜜を吸ってます。














この蝶々は雌の方が一回り大きいのですが、
これは雄と余り大きさが変わりません。

煙草が値上げとか、これを機会に、
体調を考え断煙しようと思っています。
今度は本気です!

前はニコチンのパッチテープも使用、
駄目だったので今回は強い意志のみです。
未だ煙草は二箱あります。



↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!




子猫は4匹。

2010年09月28日 | 昆虫・魚・鳥・動物など
雨のち曇り

午後時々弱い陽射しが有りましたが曇り空。




「防風林にてのコーヒータイム」

今日はあれこれで時間も無くなったので、
4匹の子猫が団子になっている寝姿です。




長い時間よ~く観察してみると、
子猫は4匹だけのようです。
グレーのトラ模様の子猫は判別が付き難いのです。

明日は青空が欲しい気分です。


↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!




防衛省の画策が濃厚である。

2010年09月27日 | 人・社会・原発・放射能


冷たい雨なので明るい秋の景色に。



「寒村のコスモス」12号

4匹の子猫達は、
金魚の水槽は暖かく、
見えない1匹はサーモスタットに、
下でしがみ付いてます。
お気に入りの三毛猫は黒い顔ですね。




三毛猫は2匹かも、
これは顔に茶色の毛が。




ひょっとして子猫達は飼われているかも知れませんが、
保健所に連絡して相談したら保健所は対応できないし、
死にそうな猫しか都立愛護施設でも、
引き取って貰えないそうです。
かと言って飼い主がいる可能性が有れば、
ネットで欲しい人の公募も出来ないそうで、
当座は追い出し作戦の道しか有りませんでしたね。




「モリアザミ」12号


さて尖閣海域での漁船拿捕で日中関係が、
緊張して打開策が尽きた感が有ります。

尖閣海域での中国や台湾の漁船が、
違反操業していたのは、
日常茶飯事だったと思われますが、
今、漁船拿捕をしたのは日中関係が緊張をさせ、
国防費増強の予算を確保する為に防衛省と、
海上保安庁との連携した行動だったと考えます。

今、来年度の予算編成時期ですから、
余りに丁度良すぎるタイミングでしたしね。(苦笑)
菅政府は断じて増強ではなく、
国防予算を大きく削減して、
海上保安庁や防衛省の思う壷に、
嵌まらないようにしなさい!
先ず海上保安庁から調査するしかないな。

もっか中国政府はオリンピックに続き、
国の威信を掛けた上海万博開催中、
この問題は会期末が過ぎた11月以降しか、
中国政府の態度は軟化しないと思われます。


ところでアフガニスタンに日本政府の支援金が、
タリバンや芥子栽培と癒着している警察官の給料とか、
とろくな事にしか使われてないと、
現地を熟知している磯崎さんが、
深夜にNHKラジオで報告しています。

タリバンを各都市圏から追い出した、
アフガン北部同盟の武器解除させたのが、
タリバンが復活した主な原因のようです。

各国政府援助金で支援する団体は、
テロ組織が狙う対象になっていて、
現地社会では市民や民間団体支援しか、
受け付けできないとか、つまり我々から、
支援金のカンパを求めています。

日本政府の外交手腕はやはり脆弱なそうで、
ビジョンがなくただお金を簡単に出し過ぎるそうです。

遠いアフガンにて起きてる事ですが、
日中関係も新たな交流のステージに立ち、
ビジョンを持つスタンスが必要な時代でしょう。

尚、新卒で勤めた設計事務所で防衛庁の宇佐美保養所を、
僕がが担当のオフィスビルの設計の合間に、
手伝ったことが有り、
宇佐美保養所も完成後に見学しました。

それに何度か六本木の防衛庁にも、
図面や書類を届けに行きました。
当時はマッチョで体育会系の風貌と言動だったので、
所長が所員の中から選ばれて行かされたのです。
当時も防衛庁の人達は横柄でしたが、
丁寧に応対してくれました。




「モ ヨ」4号


↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!


時々未明の3時を周り更新。


大田黒さんの音楽堂など。

2010年09月26日 | 絵画・音楽・詩歌
晴れ宵から雨。

毎朝、日の射してる井桁に組んだ、
椎茸の原木の上で子猫が遊んでます。




爪研ぎに原木がちょうど好いようです。

先日この植物の名を、
度忘れしてたが「トウゴマ」でした。




この多年草は東アフリカ原産の毒草で、
古代エジプト時代からヒマシ油が作られています。
リシン成分が下剤などに利用されてます。

荻窪方面の道すがらに綺麗な、
ウチワサボテンが咲き始めています。




青空背景のサボテンの花を、
撮ろうとしましたが無理でした。
サボテンの緑系の実が成る品種のようです。

これは青空。
見える建物は電源開発の、
社宅として貸付けられています。




原子力発電反対の僕には目障りですが、
電源開発に勤務する知人のお宅が、
貸付けてるので容認しないと。
ギャラリーに絵を見に来てくれたし。苦笑



大田黒公園に記事ネタがないかと立ち寄り、
ドビッシーの楽曲を日本に初めて紹介した、

大田黒元雄の音楽堂を主に紹介します。
敷地はアバウトに千坪程度です。

こんな長い銀杏の並木を、
門構えから通り抜けて来ます。
振り返り撮影、遠くに入り口の門構え。




敷石の繋がりを見て下さい。
二つ趣向を凝らした小路に別れ、
既に優雅な時間が流れています。




この邸宅の設計に流れる哲学は、
象徴哲学で貫かれています。

長い木漏れ日の銀杏並木を、
日常から家人はゆったり歩き、
珠の来訪者はこの長い銀杏並木で、
面談の心構えを決めます。

人物を比べる訳ではありませんが、
ヒットラーが総統時代に住んで住居も、
このような長い道を設けていました。
設計の基本が近代ヨーロッパの邸宅の様式です。

そう云えば福山市の実家も長い坂道を上がりますが、
造園はともかく建物がセキスイでは何とも言えません。

この管理棟の裏の現在は八重桜の庭が、
大田黒元雄の邸宅の在った場所です。




芝生に赤松や楓の巨木。
遠くにくすんだダークピンクの、
外壁の音楽堂が見えます。




この色合いの外壁は豊かな緑陰に映え、
明治以降の洋館に使われて来ました。

下の四阿(あずまや)から池越えで、
同じ赤松や管理棟を撮影。
音楽堂は左手の楓の緑陰の中です。




四阿の近くで葉が斑入りの、
ヤブランが咲いています。




邸宅の離れだった書斎と、
応接も兼ねた音楽堂の入り口です。




大田黒元雄氏は実業家でしたが、
音楽評論と自由な人でいろんな分野で、
啓蒙的な発言をしていました。

室内のピアノ越しの外部の景色。




スタンウェイのピアノ。




応接スペースの調度品、突き当たりは暖炉。




30数帖程度の部屋です。
暖炉周り。




音楽堂の南側の木立から撮影。




二階は寝室にも使われたようです。
イギリス生活が長く小さなスペースの建物です。

管理棟の前に曼珠沙華が咲いています。




こんな所に植えるものかね、管理人さま?
縁起の悪い花と教わったものですから。
暗く撮りましたが彼岸花は、
何故か携帯ではハレーションを起こします。




何だか今日の記事はトウゴマも、
曼珠沙華も毒草でしたね?
そうだな、サボテンを毒消しに?(笑)

宵になり雨が降り始めました。
この音楽堂に合いそうな絵はないかな。

根っこを山牛蒡に使う、
これがモリアザミのようです。



「土手のモリアザミ」


↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!





三毛猫と城ヶ島散策

2010年09月25日 | 旅・海・山
曇りのち快晴。




「黒松の防風林でのコーヒー」12号

この絵の左手に三毛猫がいます。

我が家の庭に三毛猫が産んだ子猫が、
5、6匹現れてますが、
三毛猫の子猫も撮影できました。



いきなり捕まえてみたら噛まれました。
痩せてますが手足はしっかりして、
雌猫のせいか怒った顔も可愛いです。
何故三毛猫は雌だけなのかな?

近所の成田西公園の欅、
今日は風が強かったです。




同じく金木犀ですが暑さのために、
蕾すら未だ出てないです。




今日はワイフが城ヶ島を散策して、
撮影した写真を紹介します。

先ず海胆採り。




この辺りは関東大震災で隆起するまでは、
海水浴場で砂浜だったのかも、砂は沖に流れてしまったのです。




海辺の潮溜まり。
この辺りの草むらには、
チン・チン・チロリンのマツムシがいます。




ノカンゾウの亜種?




有名な馬ノ背洞門、震災前は、
ここを観光船がくぐり抜けてました。




城ヶ島には中央に断層が有り、
関東大震災の震源は小田原、
その直後に城ヶ島断層が震源の、
地震が発生したそうです。

その時は7M近く三崎港は隆起して、
海底が現れて数日間は、
城ヶ島に歩いて渡れたそうです。
三崎町ではそれから沈下し始め、
1.5Mの隆起で止まったのです。

城ヶ島の灯台。




もちるん震災でこの灯台も崩壊しました。
北の平地は大規模な埋め立て地です。
南側に荒磯が広がっていますが、
背中は断崖が続き津波の時は、
とにかく素早く逃げましょう。




「磯のテリハノイバラ」12号


↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!









子猫が5匹も!

2010年09月24日 | 昆虫・魚・鳥・動物など
曇り空



「寒村のコスモス」12号

余りに急激な気温の低下で水槽のサラサワキンの、
オスが病気で一匹死にました。

水温調節機器の電源を、
夏のまま抜いていたのです。

6匹になりましたが、
睡蓮鉢の琉金はとても元気です。




慌てて水槽やろ過装置を洗浄して、
お湯を沸かし温度を上げた水槽に移した。

この夏から子猫の鳴き声がしていたのですが、
寒さのせいかちょろちょろと庭に出て来ました。

二、三匹いるようなので牛乳を深皿に注ぎ、
庭に置いて観察してみると子猫は5匹はいます。

子猫はトラ猫と三毛猫もいるので、
この前琉金を襲おうとした、
三毛猫が産んだ子猫です。

濡れ縁にコーンフレークにツナ缶を載せ、
牛乳を注いで混ぜて与えてみました。







この二匹は同じトラ模様で、
父親のトラ猫はよく見掛けます。

小鳥や金魚が好きなので猫は敵です。(笑)
子猫達は飼われてないようです。

どなたか欲しい方は、お出でになりませんか?

この大きさは親離れさせるのに丁度良さそうです。
捕まえることもできそうです。
他に三毛猫と、薄茶のぶちと、
多分黒いトラのぶちがいると思います。

こんな事はこちらに住んで、
初めてだったので驚きました。

此処で産んだとは思えませんが、
鳴き声からも極近くで産んでいたと思います。

金魚が一匹亡くなり、
子猫が5匹も現れたのは、
お彼岸らしい出来事です。

巻貝のシッタカの入り口は青緑色。




冷蔵庫に保存していた海胆の残りを、
処理して殻はまた葡萄の根周りに埋め肥料に。

狭い土地なので肥料はワンパターンに、
成らない方が葡萄にも良さそうです。



「パーゴラの葡萄」10号

↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!





海子(ウミタナゴ)とあれこれ。

2010年09月23日 | 衣・食・住・被爆防御


雨は降る降る城ヶ島の磯に~ですが、
先日の城ヶ島の穏やかな雲。




朝から雨が降り続き東京の九月は、
雨の日が多かったのを思い出します。
今日の気温は17℃程度まで急落し、
今年は寒い秋と厳冬になる予感がします。
昨年は11月早々から冷え込み低温だったし、
4月の冷え込みも厳しく長い冬でした。

携帯で天気図を眺めると大陸の二つの高気圧が、
張り出して来る配置ですから、
もう暑さとはおさらばです。



   「城ヶ島の磯のテリハノイバラ」12号

城ヶ島の五目釣りの主な魚種は、
メジナやタナゴにメバルとベラですが、
時折イズスミやイシダイの子供も混じります。




晩秋には三崎港では大羽イワシが外洋から寄って来ますし、
カワハギも入れ食い状態になり年内最後の釣り期です。

海辺の植物の手前に女郎蜘蛛。
見えます?




五目釣りの中でも新鮮な、
海子(ウミタナゴ)の塩焼きは美味です。
この様にバケツに活かして、
持ち帰ることも有ります。




海子は死ぬと足が早く臭いが出るので、
高級料亭でも活かした海子を仕入れ調理します。
磯の香りを楽しむにはこの海子塩焼きと、
岩礁の魚のクロメバルの煮付けが美味です。
どちらも卵胎生の魚で、稚魚の姿で産みます。




秋は山海の美味なものが楽しみですね。




   「モ ヨ」4号

この魚はお正月明けに掛かり海中で暴れることもなく、
岩場に釣り上げても寒さでじっとしていました。
針掛かりがよく簡単に外れたので、
バケツに電池式エアーポンプで瀑気し持ち帰り、
自宅で4ヶ月間ほど水槽で飼っていました。


↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖は喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここのクリックで崖は大喜びします!





中秋の名月に海胆談義

2010年09月22日 | 自然・ダイアリー
ほぼ快晴。

今夜の中秋の名月は6時20分、
成田西公園の近くで撮影。




虫の音と子供の遊ぶ声。

video253

海胆談義に今日撮影した、
草木を挿し込みます。

地球の動植物の特に目に見えて生殖は、
月の満ち欠けに影響されています。

我が家の巨峰も8月26日を中心に完熟したし、
バフンウニも満月の日に産卵するようです。
今回採れた海胆はどれも、
みんな卵巣が太って美味でした。

出掛けた浜田山の、
欅の寄せ植えを見上げる。




實は当初のバフンウニとの出会いは、
磯釣りの対象魚のイシガキダイやイシダイの餌に、
磯の潮溜まりで精進蟹やバフンウニを、
捕まえ針に刺して使ったのがきっかけです。

伊豆や三浦は9月が一年間で一番海水温が高く、
国内でもイシガキダイやイシダイの釣り期です。

尚、イシガキダイは群れ成しているので、
3枚連続で釣り上げ魚拓にもしました。

教会の彼岸花が、やっと一輪開花してます。




その後磯釣りは真鯛の記録などで究め、
気楽で好きな五目釣りと釣れない干潮時に、
海胆やシッタカやタコを捕まえる、
磯遊びを工夫して楽しんでいます。

百目柿の実が色付いてます。
百匁の意味合いで名付けたのに、
二十匁くらい。




實はバフンウニの生態について調べ、
この海胆の採取の適期はいつなのか、
これを確定するのは大変でした。

平凡社の事典やウィキペデア(今は削除)でも、
バフンウニの産卵期は春と書いてなぜか誤記してます。

タデの花。




春先の未だ冷たい潮溜まりに入って、
採取しては実入りのないバフンウニに、
がっかりしたことが二、三度は有ります。

黄色い小菊。




海胆の旬は明らかに夏でつまり、
7月下旬の満月の二、三日前か、
8月下旬の満月の二、三日前か、
9月の中秋の満月の二、三日前が、
採取の適期で縄文時代の、
採集生活の体験チャンスです。

名を度忘れしましたが、
繊維か種子を何に使うの?




残りのバフンウニですが、
いつも潮通しの好い磯で、
よくこの海藻に小さな触手で、
しがみ付き食べてます。
この海胆は砂に潜ってることも有ります。




採取のとき気を付けて軽く触っても、
指先に微細なトゲが刺さりますが、
日頃から指先を使う皮膚の厚い人は平気です。

實は今回、バフンウニを採取した場所は二カ所で、
どちらも僅か一帖以内のスペースです。
夏の昼間は一カ所に何十個も集団で潜んでいて、
夜に食餌で散らばる夜行性だと思います。

またこの海胆は雌雄同体で、
遺伝子の多様化の為に、
産卵時に集まり精子と卵子の放出を、
交差にしていると考えられます。

シッタカは茹でて熱いうちに直ぐ、
楊枝で廻しながら引き出すと、
途中で切れず上手くいきます。

塩海胆にお酒を混ぜると美味。
磯の香りが好きで、
これは一生変わりませんね。




海胆の殻はミネラル豊富な肥料になり、
毎年葡萄の木の根周りに埋めては、
来年の美味い葡萄を楽しみにしています。




このモヨの正式な学名をご存知の方は、
お出でにならないようですね?



「モ ヨ」4号

自然科学の海洋生物の、ブログに当たってみようかな。


↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリックで崖が喜びます!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここをクリック、崖が大喜びします!









馴れ親しんだ城ケ島。

2010年09月21日 | 旅・海・山
快晴。

昨夜から暑さが戻り、今日は30℃を越えたようです。

昨夜は寝不足と疲れで、
撃沈し食事も摂らず早寝。

何と何と大阪地検特捜部の主任検事が、
労働厚生省の村木局長無罪判決だった事案で、
証拠の隠滅容疑で、夕方逮捕のニュースには唖然!

東京地検特捜部よ!?
お宅達は大丈夫!?呆れてます。
最高検察庁、きっちりと捜査して欲しいです。


城ケ島の点描。

先ず釣り具の「一休」に立ち寄り、
近くにシソ科のような青い花。



太平洋の雲です。
島の入江辺りで好みのイソツグミ(イソシヨドリ)が、
二、三羽で囀って迎えてくれました。




この日のイソツグミの囀りはコマドリ風、
恐らく幼鳥か、この季節の囀りかも。
聴き慣れた囀りは、
もう少し朗々とした囀りです。

video250

島の上の県営駐車場辺りは、
黒松の防風林に囲われてます。




安房ケ崎に向かう道の黒松林は、
敷石工事が始まってます。

トビが舞う展望台の階段の脇に、
酔芙蓉が白い花を咲かせてます。




毘沙門から剣崎方面の眺め。




磯に下りると手前のコウライシバと、
白いシェルの浜のコンポジションは、
鄙びた感じがして落ち着きます。




ここの灯台の姿はイマイチですが、
剣崎の灯台周りより磯の様子が多様です。

先ず磯に着くと前もって調べた通り干潮だったので、
水着に長袖を羽織った姿にビーチサンダルを履き、
磯の潮通しの良い潮溜まりに腰まで入って、
押し寄せる高浪のタイミングを測りながら、
バフンウニと僅かなシッタカを3、4キロ採取しました。
このバフンウニを採るのに体力を消耗。




潮が満ち始めていたため、
体を引き潮に引っ張られので、
体に力が入りその上、中腰の作業になります。

バフンウニや貝類は大きさ1M程度の、
岩の下にいるので、肩まで海水に浸かり、
手を奥に差し入れ採ります。

ウニの採取が終わり時計を見ると、
既に正午になってました。

釣りをした磯の景色。
逆光ですが素潜りを、楽しんでる一団がいました。




島の森の眺め。




ニッコウキスゲに似た花が咲いてます。




駐車場からの朱い夕日。




夕方の酔芙蓉。




城ケ島大橋からの夕日。




採れたバフンウニやシッタカ。




昨日の釣果25匹。
型の好い海子(タナゴ)は三匹だけです。




大きな魚が三度掛かりましたが、
ハリスの糸が細いので逃げられました。

冷やしていた昨日の釣果の、
小魚とウニの半分を処理。

ウニの処理は二つの大きなボウルに塩水を張り、
塩水の中で振り洗いワタを取り除き、
二度洗いで卵巣を綺麗にします。

自家製の塩海胆は美味い。




この一年は運動不足になっていたので、
今回の釣行の疲れ方には驚きました。
肩、腰、下半身がパンパンです。



「モ ヨ」4号


↓↓↓ランキングに参加中です。赤いマークのクリック、崖が嬉しがります!
人気ブログランキングへ
人気ランキングに参加中です。携帯の方はここをクリック、崖が喜びます!