ロケハンで住宅展示場へ行ってきました。いわゆる、モデルハウスが沢山あるところです。
おしゃれな家から、典型的な日本のおうちまで沢山ありますが、目を引いたのが画像のおうち。積水ハウスの物件なんですが、外観は普通の住宅っぽくなく、建具や家具がおしゃれにまとめられていて好印象です。 和室を現代風にデザインして、床をあげて配置したり、掘りごたつにしたり…中庭もあったりしてなんだかいいなあ、と思うのです。 でも何か違和感が…。
広さなんですね。なんだか狭い??このお家、延べ床面積が200平方メートル、大体70坪くらいあります。普通のマンションの二倍より広いくらいのサイズ。それを狭いだなんて、いったいお前はどれだけの広さに住んでいるんだ?といわれそう。いえいえ、今はごく普通の家なので、これよりもはるかに狭いです。でもどうしてそうおもうのか?
LAの家の記憶だと思うんですよ。LAの家は日本で言うと2LDK、いわゆる2ベッドルーム。間取りは一階にキッチンとリビングダイニングの部屋があって、二階にバス・トイレ、広い主寝室ともうひとつのベッドルーム。
日本のそんな贅沢なお家と比べ何が違うのかというと、悪い面としては、いちいち精度が悪いところ。窓はガタピシいうし、電気系統は故障するし、ドアは閉まらなかったりノブがとれたり…日本の常識では「ボロボロ」という形容がぴったり来ます。いい面としては、広い!それから僕の住み方のせいですが、家具がないので余計にだだっ広く感じるところ。空間がなにしろ広いので、のんびりするんですよ。
そこで、今回のモデルルーム。わざと部屋の間仕切りをなくした、というその設計の割りに、リビングとダイニングの間に作りつけの壁兼棚なんかを配置して、それ自体はおしゃれなんですが、そのせいで狭く感じる。そんなの無くていいじゃない?って思ってしまうんですよ。
LAの学校で知り合った友人の家に行ったところ、そこがまた嘘みたいにでかい家で、映画に出てきそうな典型的な豪邸。ちょっとそのときに撮った画像をごらんください。
これが庭のプール。これで大体の雰囲気は察していただけたと思います。
つづいてが家の中。
これがリビングからキッチン方向を望んだ画像。構造を見せてないからわかりにくいかもしれませんが、この位置からまったくの正反対を撮ったら…
と、リビングになるわけです。奥の明るいほうが最初のプールのある庭ですね。わかりにくいですが、ソファーセットの奥にはまだ部屋がひとつあるのです。
画像がぶれているのは、あまりの広さに動揺してしまったという情けないリアルな事情です。
今日訪れたモデルルームで撮影しても、これほどはっきりした画は撮れません。というのも、カメラがここまで引けないし(後ろに下がれない)なにか壁やドアなどに視界を遮られるからです。
土地の広さがすべての発端でしょうが、この開放感というのが一番の違いではないでしょうか。
…そして、パティオがついています、と説明される日本のおうちの「中庭」の狭さは、アメリカのそれに比べるとほとんどミニチュアの世界。そして価格は日本のほうが総じて割高です。
非常に残念ですが、世界のどこかにこんなお家があるとおもうと、日本にいてもそんな家を夢見てしまいます。
家は毎日いるところですから人生において非常に大事です。だからこそ、いいところに住みたいなあ、ってホントに思います。
住めるかどうかは別にして、ね。
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ご無沙汰しています。噂の助監督U山です。
めっきりドラマ界を離れて本職を頑張っています。
T畑さんから「M村さんとドラマ撮影で睡眠不足」とのメール着ています。
また、A山プロデューサーから
「あの時の犬がいた家どこ?」と、お問い合わせの電話もありました。
「それは制作部のY川さんが知ってますよ。」
って答えました。
くだらない内容を書きましたが
そろそろ僕の存在を忘れそうなので・・・
飯くわしてくれーーーーーーーーーーーー。
ご無沙汰しています。噂の助監督U山です。
めっきりドラマ界を離れて本職を頑張っています。
T畑さんから「M村さんとドラマ撮影で睡眠不足」とのメール着ています。
また、A山プロデューサーから
「あの時の犬がいた家どこ?」と、お問い合わせの電話もありました。
「それは制作部のY川さんが知ってますよ。」
って答えました。
くだらない内容を書きましたが
そろそろ僕の存在を忘れそうなので・・・
飯くわしてくれーーーーーーーーーーーー。
また監督に怒られるぞ・・・ごめんなさい。
問題はですね、このブログは2005年の6月、つまり去年のやつですよ。
このページに来たら、ちゃんと更新ボタンを押して最新のところを見て下さいね。
とつぜん一年前のとこにコメントされたら、動揺しますよ。